No.344 サンシティ名画劇場「東京家族」
山田洋次 監督50周年記念作品 『おかしくて、かなしい』これは、あなたの物語です。
日 時 |
2013年7月19日(金)
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20日(土)
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本編時間 |
2時間26分 |
会 場 |
小ホール |
出 演 |
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料 金 |
1,000円 |
半世紀のあいだ、その時代、時代の〈家族〉と向き合ってきた
山田洋次監督が、いま2012年の家族を描く・・・
時にやさしく温かく、時に厳しくほろ苦く、家族を見つめ続けてきた山田洋次監督。
『家族』、『幸福の黄色いハンカチ』、『息子』、『学校』シリー ズ、『おとうと』、そして『男はつらいよ』シリーズ─そこには時代によってうつりゆく日本の家族の様々な姿が刻みつけられています。そして2012年、 〈今の家族〉を描く山田洋次監督待望の最新作が完成しました。
監督生活50周年の節目でもある本作は、日本映画史上最も重要な作品の一つで、2012年に世界の映画監督が選ぶ優れた映画第1位に選ばれた、小津安二郎監督の『東京物語』をモチーフに製作されました。日本の社会が変わろうとするその時を、ある家族の日常風景を通して切り取った『東京物語』から 60年─奇しくも現在の日本も、東日本大震災とそこから生じた様々な問題により、大いなる変化を突きつけられています。その傷痕を抱えたまま、どこへ向かって歩み出せばいいのか、まだ迷い続けている私たちに、今を生きる家族を通して、大きな共感の笑いと涙を届けてくれる、感動作の誕生です。
大切だけど煩わしい・・・
東京で再会した家族の触れ合いとすれ違い
これは、あなたの物語
Story
2012年5月、瀬戸内海の小島で暮らす平山周吉と妻のとみこは、子供たちに会うために東京へやってきた。郊外で開業医を営む長男の幸一の家に、美容院を経営する長女の滋子、舞台美術の仕事をしている次男の昌次も集まり、家族は久しぶりに顔を合わせる。最初は互いを思いやるが、のんびりした生活を送ってきた両親と、都会で生きる子供たちとでは生活のリズムが違いすぎて、少しずつ溝ができていく。そんななか周吉は同郷の友人を訪ね、断っていた酒を飲み過ぎて周囲に迷惑をかけてしまう。一方、とみこは将来が心配な昌次のアパートを訪ね、結婚を約束した紀子を紹介される。翌朝、とみこは上機嫌で幸一の家に戻って来るが、突然倒れてしまう─。
つれない子供たちの態度に、仕方ないと思いながらも、淋しさを抱く父と母。親を気にかけながらも仕事に追われる長男と長女、いくつになっても口うるさい父親につい反抗してしまう次男。大切なのに煩わしい。誰よりも近いはずなのに、時々遠くに感じてしまう。そんな、どの年代のどんな人が見ても、「そ うそう、うちもそう」と思わず共感してしまう─。これは、あなたと、あなたの家族の物語です。
◆監督/山田洋次
◆脚本/山田洋次・平松恵美子
◆出演/橋爪功・吉行和子・西村雅彦・夏川結衣・中嶋朋子・林家正蔵・妻夫木聡・
蒼井優・ほか
※当日割引券(チラシ)またはこのページをプリントアウトし、ご持参の方は200円引き
(モバイル画面の提示でも割引いたします)
※割引券1枚につき、5名様まで割引いたします。(2013.7月の名画劇場のみ有効)
※満席の場合はご入場をお断りする場合があります。