三浦文彰ヴァイオリン・リサイタル
2009年世界最難関と言われるハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝。世界を駆け巡る若きヴァイオリンのスターが珠玉の演奏を披露します。
日 時 |
2023年12月2日(土)
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会 場 |
小ホール |
出 演 |
三浦文彰(ヴァイオリン)・髙木竜馬(ピアノ)・岡部真一郎(構成・お話) |
料 金 |
全席指定(税込) 一般3,000円・学生1,500円 |
●公式サイトURL https://avex.jp/fumiaki-miura/
●公益財団法人越谷市施設管理公社
素敵な音楽とともに過ごすひととき・・・
第195回サンシティクラシック・ティータイムコンサート
【プログラム】(予定)
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番「春」
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武満徹:妖精の距離
ドヴォルジャーク:4つのロマンティックな小品
ラヴェル:ツィガーヌ
※曲目および曲順は変更となる場合がございます。
◆新型コロナウイルス感染症対策について◆
新型コロナウィルス感染予防のため、下記の点に注意して、施設を利用くださいますようご協力をお願いします。
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※今後の感染症の拡大状況によって「公演中止」「感染拡大防止対策を変更」する可能性もございます。変更の場合は、随時会場ホームページ等でご案内いたします。
【プロフィール】
《三浦文彰/Fumiaki Miura》
2009年世界最難関と言われるハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝。国際的に一躍脚光を浴びた。これまでロサンゼルス・フィル、ロイヤル・フィル、ロイヤル・リヴァプール・フィル、マリインスキー劇場管、チャイコフスキーシンフォニーオーケストラ、ベルリン・ドイツ響、NDRエルプ・フィル、ハノーファーNDRフィル、フランクフルト放送響、シュトゥットガルト放送響、ケルン放送響、BBCスコティッシュ管、エーテボリ響などと共演。共演した指揮者には、ドゥダメル、ゲルギエフ、フェドセーエフ、ズーカーマン、ロウヴァリ、ティチアーティ、オロスコ=エストラーダ、フルシャ、ドゥネーブ、ワシリー・ペトレンコ、カンブルランなどが挙げられる。
サンクトペテルブルクの白夜祭、宮崎国際音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、マントン音楽祭、メニューイン・フェスティバルなどの国際音楽祭にもたびたび招かれる。リサイタルでは、ルーブルでのパリ・デビュー、ウィグモアホールでのロンドン・デビューを果たす。国内では、大河ドラマ「真田丸」テーマ音楽を演奏したことやTBS「情熱大陸」への出演も大きな話題となった。
18年からスタートしたサントリーホールARKクラシックスではアーティスティック・リーダーに就任。ロンドンの名門ロイヤル・フィルのアーティスト・イン・レジデンスも務める。22/23シーズンは、バルセロナ響、ウィーン室内管などと共演し、ピリスとのデュオリサイタルも行う。また、ウィーン、パリではリサイタルを行い絶賛を博す。スペインのアリカンテ響には、指揮者として登場した。
CDはエイベックス・クラシックスよりリリース。09年度第20回出光音楽賞受賞。22年「Forbes」Asiaにおいて「30 under 30(世界を変える30歳未満の30人)」に選出される。すでに19年には「Forbes」Japanにおいても30 under 30に選ばれている。
使用しているヴァイオリンは、宗次コレクションより貸与されたストラディヴァリウス 1704年製作 "Viotti"。
《髙木 竜馬/Ryoma Takagi》
2018年9月に第16回エドヴァルド・グリーグ国際ピアノコンクールにて優勝及び聴衆賞を受賞し、一曜世界的に脚光を浴びる。その他にも第26回ローマ国際ピアノコンクールなど、7つの国際コンクールで優勝。NHK総合テレビアニメ『ピアノの森』では、雨宮修平メインピアニスト役で出演し大好評を博す。サントリーホール、ミューザ川崎、ウィーン楽友協会、シェーンブルン宮殿、エルプフィルハーモニー、モスクワクレムリン宮殿等々、世界各地の著名なホールで演奏する。東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、オスロフィルハーモニー管弦楽団、ベルゲンフィルハーモニー管弦楽団、ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団、ウィーン室内管弦楽団等のオーケストラと、小林研一郎、尾高忠明、高関健、佐渡裕、鈴木優人、アンドレア・バッティストーニ、シュテファン・ヴラダー、エドワード・ガードナー、エイヴィン・グルベルグ=イェンセン、ハンス・グラーフ等の指揮で共演するほか、室内楽奏者としても信頼が厚く、三浦文彰やセルゲイ・ナカリャコフ等と共演を重ねるなど、広範な演奏活動を続けている。TV『題名のない音楽会』などメディアへの出演多数。ウィーン国立音楽大学、及びイモラ国際ピアノアカデミーを最優秀の成績で卒業。令和5年4月より京都市立芸術大学の専任講師に就任。(公財)江副記念リクルート財団 第35回奨学生。
《岡部 真一郎》
音楽学者・評論家。明治学院大学教授。
専攻は音楽学、特に20世紀音楽および同時代音楽。大学で教鞭を執るとともに、新聞や音楽専門誌で評論活動を展開。またテレビ・ラジオの解説やキャスターも務める。
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