松竹大歌舞伎
歌舞伎界の大名跡を受け継いだ中村芝翫。 橋之助、福之助との親子同時襲名披露公演は必見です!
日 時 |
2017年7月3日(月)
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会 場 |
大ホール |
出 演 |
中村芝翫、中村橋之助、中村福之助、中村梅玉 他 |
料 金 |
特等席5,500円 一等席4,500円 二等席3,500円 2階席1,500円 |
●公益財団法人越谷市施設管理公社
【あらすじと見どころ】
■猩々(しょうじょう)
中国は揚子のほとり。酒を好物とする猩々が、酒売りのもとに現れ、今日も酒を所望します。猩々はうれしそうに酒を飲むと上機嫌となり、酒の徳を謳いながら舞を舞って見せます。やがて猩々は、いくら飲んでも尽きない酒壷を酒売りに与えると去っていくのでした。
水の中に棲む酒好きで無邪気な中国の伝説の霊獣、猩々を巧みに表現した、格調高い華やかな舞踊をご覧いただきます。
■襲名披露口上
袴姿の俳優が舞台に並び、皆様に八代目中村芝翫、四代目中村橋之助、三代目中村福之助の襲名披露のご挨拶を申し上げる華やかな一幕です。
■熊谷陣屋
熊谷直実が自らの陣屋に戻って来ると、国元にいるはずの妻相模が陣屋を訪れています。熊谷は、相模と敦盛の母藤の方に一ノ谷の合戦で平敦盛を討った次第を語り、源義経のもとに敦盛の首を届けようとします。そのとき奥から義経が現れ、その場での首実検を命じます。熊谷が首を差し出すと、そこには熊谷の一子小次郎の首。義経は、後白河法皇の落胤である敦盛を救うよう密かに制札に託しており、その意を汲んだ熊谷は、我が子を身替りにしたのでした。そこへ梶原平次景高が頼朝へ言上すると駆け出しますが、石屋の弥陀六により梶原は絶命します。義経は、弥陀六が平家の残党、弥平兵衛宗清であると見抜き、救った敦盛を託します。そして熊谷は...。
人生の儚さが胸をうつ義太夫狂言屈指の名作を、新芝翫が襲名披露狂言として、四世芝翫の型で演じます。
舞台の進行に合わせて、あらすじ・衣装・道具・音楽・歌舞伎独特の約束事などを、ご説明する音声ガイドです。
お芝居の見どころや聞きどころがタイミングよく流れてくるので、歌舞伎がより面白くなります。
休憩時間には、襲名記念インタビュー放送も!
当日、劇場ロビーでお貸し出しいたします。ぜひご利用ください。
ご使用料/700円 保証金/なし(ご返却はお忘れなく)
※10名以上のグループでご利用の場合は割引がございます。ご利用の際は事前予約が必要です。
(詳細はイヤホンガイドのホームページをご覧ください。画像をクリックすると専用ページに移動します。)
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