上原彩子ピアノ・リサイタル
世界的ピアニストとして活躍する“上原彩子”の華麗なる演奏にご期待ください。
日 時 |
2014年1月11日(土)
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会 場 |
小ホール |
出 演 |
上原彩子(ピアノ)・岡部真一郎(構成・お話) |
料 金 |
全席指定 一般3,300円・学生1,650円 |
●公益財団法人越谷市施設管理公社
上原彩子(ピアノ)
3歳児のコースからヤマハ音楽教室に入会し、「幼児科」を修了の後、「ジュニア専門コース」に進む。1990年よりヤマハマスタークラスに在籍。ピアノを、江口文子、浦壁信二、ヴェラ・ゴルノスタエヴァに師事。1992年ドイツの第3回エトリンゲン国際青少年ピアノコンクールA部門第1位。1995年9月仙台での「第2回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」ピアノ部門第2位入賞。
1998年モスクワの第11回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で、最年少セミ・ファイナリストとなる。2000年3月、第5回浜松国際ピアノアカデミーに参加、ピアノアカデミーコンクールでは、アカデミー史上、初のグランプリを受賞。同年7月、シドニー国際ピアノコンクールにて第2位及びピープルズ・チョイス賞、オーストラリア人作品賞、室内楽賞、ショパン賞、シューベルト賞、ドビュッシー賞、エチュード賞を受賞。 また同年11月、第4回浜松国際ピアノコンクールにて第2位、及び日本人作品最優秀演奏賞を受賞。
2002年6月、第12回チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門において、女性としては史上初めての第一位を獲得。日本人としてもピアノ部門での第1位は初めてとなる。
2008年度第18回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞。
これまでに日本国内はもとより、世界各地の音楽祭、リサイタルやテレビ出演の他、M.ロストロポーヴィチ、ヤノフスキ、K.ヤルヴィ、小林研一郎、小松一彦、飯森範親、大友直人各氏の指揮のもと、国内外のオーケストラのソリストとしての共演も多い。また、2003年にはベルリン放送交響楽団、2004年にはモスクワ放送交響楽団と日本ツァーを行い、いずれも高い評価を受けた他、同年にはロンドンのウィグモアホールにて行ったリサイタルデビューが絶賛され、翌年6月に再びウィグモアホールにてリサイタルを行っている。また、2004年12月にはデュトワ指揮NHK交響楽団と共演し、2004年度ベスト・ソリストに選ばれた。2005年10月には、マゼール指揮トスカニーニ・フィルとの日本ツアーでベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を演奏し絶賛を浴びた。CDは日本人ピアニストとして初めて、EMIクラシックスと契約し、チャイコフスキーの作品を収めた「グランド・ソナタ」、フリューベック・デ・ブルゴス指揮のロンドン交響楽団との共演によるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番及びプロコフィエフのソナタ7番等を収めた「プロコフィエフ全集」がワールドワイドで発売されている。
2006年1月10日には「日本におけるロシア文化フェスティバル2006」オープニング・ガラコンサートでゲルギエフ指揮マリンスキー管弦楽団と2007年1月にはベルリン・フィル八重奏団と共演、また、2010年5月にはユーリー・バシュメット率いる国立ノーヴァヤロシア交響楽団と、2013年1月にはプラハ交響楽団、6月にはドレスデン・フィルとの日本ツアーを行い高評を博した。
【プログラム】
バッハ=ラフマニノフ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調BWV1006より
プレリュード / ガボット / ジーグ
ラフマニノフ:「幻想的小品集」Op.3より第1番“エレジー”
「サロン小品集」Op.10より第2番“ワルツ”
「幻想的小品集」Op,3より第3番“メロディー”
第4番“道化師”
コレルリの主題による変奏曲op.42
ラフマニノフ:幻想的小品集Op.3より第2番 前奏曲「鐘」
ラフマニノフ:ライラックOp.21-5
クライスラー=ラフマニノフ:愛の悲しみ
クライスラー=ラフマニノフ:愛の喜び
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.36
※曲目・曲順は変更になる場合がございますので予めご了承ください。
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