No.351 サンシティ名画劇場「レ・ミゼラブル」

No.351  サンシティ名画劇場「レ・ミゼラブル」

1985年の初演以来、鳴り止むことのない喝采。ミュージカルの金字塔、舞台からいよいよスクリーンへ!

日 時

2014年2月21日(金) ・ 22日(土)
 10:00/14:00/18:30

本編時間

2時間38分

会 場

小ホール

出 演

料 金

1,000円
割引券持参800円

公式サイトURL http://www.lesmiserables-movie.jp/

公益財団法人越谷市施設管理公社


第85回 アカデミー賞 3部門受賞!
〈助演女優賞・録音賞・メイク・ヘアスタイリング賞〉
 
第70回 ゴールデン・グローブ賞 最多3部門受賞!
〈作品賞・主演男優賞・助演女優賞〉
 
 
「英国王のスピーチ」アカデミー賞監督賞受賞トム・フーバー監督、
「オペラ座の怪人」プロデューサー キャメロン・マッキントッシュが、
壮大なスケールで贈る
 
愛、勇気、希望―――世界が泣いた、永遠に語り継がれる物語
 
1985年の初演以来、ロンドンで27年間にわたり上演が続き、今なおロングラン記録を更新し続ける『レ・ミゼラブ ル』。世界43カ国、21カ国語に翻訳され、6000万人を超える観客を動員しているこの作品は、まぎれもなく世界で最も愛されているミュージカルの最高 峰だ。本作は、その舞台の興奮と感動を、超一級のキャストとスタッフの手によって丸ごとスクリーンに封じ込めて完全映画化。舞台版をこよなく愛するファン には歓びを、舞台を見たことのない観客には驚きを、そしてすべての人々に生涯忘れられない映画体験をもたらす至高の感動作だ。
原作は、文豪ヴィクトル・ユゴーが1862年に発表した大河小説。150年の時を経ても、現代の私たちにも通ずる物語は、格差と貧困にあえぐ民衆が自由を 求めて立ちあがろうとしていた19世紀フランスを舞台に展開する。主人公のジャン・バルジャンは、パンを盗んだ罪で19年間投獄された男。仮釈放されたも のの生活に行き詰まった彼は、再び盗みを働くが、その罪を見逃し赦してくれた司教の真心に触れ、身も心も生まれ変わろうと決意。マドレーヌと名前を変え、 市長の地位に上り詰める。そんなバルジャンを執拗に追いかける警官のジャベール。そして、不思議な運命の糸で結ばれた薄幸な女性ファンテーヌ。彼女から愛 娘コゼットの未来を託されたバルジャンは、ジャベールの追跡をかわしてパリへ逃亡。コゼットに限りない愛を注ぎ、父親として美しい娘に育てあげる。そんな 中、パリの下町で革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発し、誰もが激動の波に呑まれていく…
自分を偽る生き方を強いられながらも、人としての正しい道を模索し、波乱万丈の人生を歩むバルジャン。彼の心の旅を軸に多彩な登場人物の運命が交錯するド ラマは、絶望的な環境にあってもよりよい明日を信じ、今日を懸命に生き抜く人々の姿をリアルなまなざしで描き出す。その中心にあるのは、様々な形で表現さ れる「真実の愛」だ。離れて暮らす娘コゼットを思いやるファンテーヌの母の愛。バルジャンがコゼットに注ぐ無償の愛。コゼットのバルジャンに寄せる無垢な 愛。コゼットと恋人マリウスの間に通い合う純愛。いくつもの愛のエピソードが、見る者の感情を揺れ動かし、忘れがたい名場面の数々を作り出していく。とり わけ胸に迫るのは、バルジャンとコゼットの血のつながりを超えた父娘の絆のエピソードだ。苦悩と葛藤に満ちたバルジャンの人生が、コゼットの存在によって 報われ、未来へとつながっていくことを物語るラストには、誰もが涙を誘われずにいられないだろう。
 
舞台・映画の枠を越えて、超一流のキャストとスタッフが集結
 
キャストには、これ以上は望めない豪華な顔ぶれが揃った。ジャン・バルジャンを演じるのは、『X-メン』などの映画スターであると同時にトニー賞に輝く ミュージカル・スターとしても活躍するヒュー・ジャックマン。宿敵ジャベールには、『グラディエーター』のアカデミー賞®スター、ラッセル・クロウ。コ ゼットには、『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライド。彼女と恋に落ちるマリウスには、『マリリン 7日間の恋』のエディ・レッドメイン。コゼットの里親であるテナルディエ夫妻には、『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』のヘレナ・ボナム=カーターとサシャ・バロン・コーエン。そして、コゼットの母ファンテーヌには『プラダを着た悪魔』のアン・ ハサウェイが扮し、夢やぶれた女性の張り裂けそうな想いを熱唱する。
監督は、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞®監督賞を受賞した名匠トム・フーパー。製作には、舞台版の生みの親でもあるキャメロン・マッキントッシュが 名をつらねている。製作陣がこだわったのは、すべての歌を実際に歌いながら、生で収録する撮影方法。役者の感情のほとばしりがそのまま歌声となって溢れ出 し、ミュージカルならではの醍醐味を堪能させてくれる。
スーザン・ボイルのカバーで有名になった「夢やぶれて(I Dreamed a Dream)」をはじめ、「ワン・デイ・モア(One Day More)」、「オン・マイ・オウン(On My Own)」、「民衆の歌(The People's Song)」など、心揺さぶる名曲ぞろいのミュージカル・ナンバーは全曲完全網羅。オリジナル舞台の作詞・作曲家が手掛けた、新曲「Suddenly」が 加わったのも大きな話題だ。
生きるのが難しい時代だからこそ輝きを増す人と人の絆。誰かのために生きることの尊さ。困難に立ち向かっていく勇気と、希望を持つことの大切さ。それらを高らかに謳いあげた『レ・ミゼラブル』― いまの私たちが心から欲し、共感できる映画がここにある。

 

 

 
愛、勇気、希望───世界が泣いた、永遠に語りつがれる物語
 
Story
ジャン・バルジャンは、パンを盗んだ罪で19年間服役した後、仮出獄するが、生活に行き詰まり、再び盗みを働いてしまう。
その罪を見逃し赦してくれた司教の真心に触れた彼は、 身も心も生まれ変わろうと決意し、過去を捨て、市長となるまでの人物になった。
そんな折、不思議な運命の糸で結ばれた女性ファンテーヌと出会い、彼女から愛娘コゼットの未来を託されたバルジャンは、
ジャベールの追跡をかわしてパリに逃亡。
彼女に限りない愛を注ぎ、父親として美しい娘に育てあげる。
しかし、パリの下町で革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発。
誰もが激動の波に呑まれていく…

《原作の誕生~現代にも通ずる時代背景》
原作は、文豪ヴィクトル・ユゴーによって1862年に発表された大河小説。格差と貧困にあえぐ民衆が、
自由と希望を求めて立ち上がろうとしていた19世紀フランスが舞台となっている。 
 
 
◆監督/トム・フーバー
 
◆作/アラン・ブーブリル&クロード=ミッシェル・シェーンベルク
 
◆出演/ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、
    アマンダ・セイフライドほか
 
 
※当日割引券(チラシ)またはこのページをプリントアウトし、ご持参の方は200円引き
 (モバイル画面の提示でも割引いたします)
※割引券1枚につき、5名様まで割引いたします。(2014.2月の名画劇場のみ有効)
※満席の場合はご入場をお断りする場合があります。