ティータイムコンサート 川畠成道ヴァイオリン・リサイタル

ティータイムコンサート 川畠成道ヴァイオリン・リサイタル

英国と日本を拠点に活躍するヴァイオリニスト“川畠成道”。ベートーヴェン作曲、ヴァイオリン・ソナタ第7番 などの名曲をお楽しみください。

日 時

2012年7月7日(土)
 14:00

会 場

小ホール

出 演

川畠成道(ヴァイオリン)・山口研生(ピアノ)・岡部真一郎(お話)

料 金

全席指定 一般3,300円・学生1,650円
※休憩時にコーヒー・紅茶をサービスいたします
※未就学児童は入場できません


 

  プロフィール  

 

【川畠成道 Narimichi Kawabata】

 

 1971年、東京生まれ。視覚障害を負った幼少期にヴァイオリンと出会い、音楽の勉強を始める。桐朋学園大学卒業後、英国王立音楽院へ留学。1997年、同院をスペシャル・アーティスト・ステイタスの称号を授与され首席卒業。1998年、東京サントリーホールにおいて小林研一郎指揮、日本フィルとの共演でデビュー。その後、英国と日本を拠点にソリストとして精力的な活動を展開し、毎年数多くのリサイタルを行っている。

国内外の主要オーケストラとも多数共演しており、ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団(ユベール・スダ―ン指揮)、スロヴェニア国立マリボール歌劇場管弦楽団、ボローニャ歌劇場室内合奏団などにソリストとして迎えられ、いずれも高い評価を得ている。2007年のスロヴェニア国立マリボール歌劇場管弦楽団との共演においては、ヴォルフ=フェラーリ作曲「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」を日本初演、同楽団のスロヴェニア公演でもソリストを務めた。2011年は、欧州最高のオーケストラのひとつであるキエフ国立フィルハーモニー交響楽団の日本ツアーのソリストとして成功を収め、着実な歩みを進めている。

CDは、1999年リリースのファーストアルバム「歌の翼に」(ビクターエンタテインメント)が20万枚の記録的大ヒットとなり各地で売り切れ公演が続出、大きな話題を集めて以来、2011年8月リリースの「川畠成道 クライスラーを弾く」まで11枚をリリースしている。併せて同月、著書「耳を澄ませば世界は広がる」(集英社新書)を発売。また、CD「川畠成道 クライスラーを弾く」は、デビュー10周年記念CD「ザ・ベスト」に続き、レコード芸術誌(音楽之友社2011年10月号)で特選盤に選ばれている。

弦楽器専門誌 「サラサーテ」における連載や、エフエム世田谷「川畠成道のレディオ・ストリングス」でパーソナリティーを務めるなど、いずれも5年目に入り好評を得ている。

 デビュー当初より音楽活動の傍ら、積極的に国内外でチャリティコンサートを行う。

中学音楽鑑賞教材や高校英語教科書に映像や文章が使用される等、社会派アーティストとしても多方面に影響を与えている。 

 

 

 

  プログラム  

 

 

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 Op.30-2

武満徹:悲歌

クライスラー:愛の喜び

クライスラー:愛の悲しみ

 

 

※曲目は変更になる場合がございますので、予めご了承ください。