No.357 サンシティ名画劇場「二郎は鮨の夢を見る」

No.357  サンシティ名画劇場「二郎は鮨の夢を見る」

全米で絶賛を浴び異例の大ヒット!世界30カ国以上で公開されて話題沸騰の珠玉のヒューマン・ドキュメンタリー!

日 時

2014年8月29日(金) ・ 30日(土)
 10:00/14:00/18:30

本編時間

1時間22分

会 場

小ホール

出 演

料 金

1,000円
割引券持参800円

公式サイトURL http://jiro-movie.com

公益財団法人越谷市施設管理公社


 
オバマ米大統領が来日した際に訪れた、
ミシュランガイド三つ星に輝く銀座の名店「すきやばし次郎」。
世界を魅了する“奇跡の味”に隠された87歳の鮨職人、
小野二郎の生き方・・・。
 
 
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2012年3月、ニューヨークにあるわずか2館のスクリーンで全米公開をスタートさせた『二郎は鮨の夢を見る』。
アメリカ人監督による、日本の鮨と職人をテーマにしたそのドキュメンタリーは、瞬く間に口コミで評価を広げ、最終的には興行収入250万ドル超というドキュメンタリー映画としては異例の大ヒットを遂げた。
その噂はやがて全米から世界へと飛び火。
遂に作品の舞台となった日本のスクリーンへと凱旋を果たす───。
 
 
東京・銀座の地下にあるたった10席ほどの鮨店・すきやばし次郎の店主・小野二郎。87歳の今でも職と技に対するこだわりを持つ彼が握る鮨は、「ミシュランガイド東京」で5年連続で最高の三つ星の評価を受け、フランス料理最高シェフのジョエル・ロブションや、ハリウッドセレブなど、世界中の食通たちをうならせてきた。そんな彼の作り上げていく鮨の味に驚嘆し、職人としての技や生き様に魅了された、アメリカ人監督のデヴィッド・ゲルブ。あのメトロポリタンオペラの総帥、ピーター・ゲルブ氏の息子でもある彼は、来日中に「すきやばし次郎」の鮨と出会い、その芸術性に感動して映画制作を決意。約3ヵ月にわたり東京、静岡と密着取材を敢行した。日本人の私たちが忘れかけた、二郎の仕事に対する誠実な姿勢。親子であり師弟でもある二人の息子を通じて描かれる、偉大なる父への敬意、そして葛藤…。世界が認める名店を支える者たちのプライドと仕事にかける情熱を、温かくもモダンな映像とクラシック音楽の旋律とともに美しく浮かび上がらせてゆく。
 
 
 
小野二郎 「すきやばし次郎」初代店主
1925年(大正14年)10月27日静岡県天竜市(現・浜松市)生まれ。7歳で地元の料理屋に奉公に出て、その後東京で修業する。1951年に鮨職人となり、1965年に独立して、東京・銀座に鮨店「すきやばし次郎」を開く。江戸前鮨の伝統を受け継ぎながらも、常に革新的な鮨を目指していることが評価され、1994年にはヘラルド・トリビューン・インターナショナル誌で世界のレストラン第6位に選出され、2005年には厚生労働省の「現代の名工」として表彰される。2007年には「ミシュランガイド東京」で三つ星に選出され、その後7年連続三つ星を受ける。87歳の現在でも鮨を握り、世界で最も高齢の「三つ星」料理人としてギネス認定も受けている。2011年にはスペイン・バレンシア州政府より「お米を使った優れた料理人」で表彰される。
 
 
「すきやばし次郎」とは
1965年に小野二郎が東京・銀座の数寄屋橋に開く。以来47年間、同じオフィスビルの地下にあり、10席ほどの客席、トイレは他店との共同という店でありながらも、小野二郎が握る江戸前鮨の芸術的かつ素材を生かした味へのこだわりが国内外の食通に大きな評価を受け、日本一の名店と呼ばれるようになる。2007年「ミシュランガイド東京」で三つ星の評価を受けて以来7年連続で三つ星に選ばれる。鮨を美味しく味わうために「おまかせ」という、その時にいちばん美味しい鮨、約20カンをフルコースのように出す形を考案した。また鮨に対する熱意は、技術やネタだけでなく、店内を清潔に保つために、閉店後も1時間をかけて掃除をしている。現在、長男・禎一が本店店主を、二男・隆士が六本木店店主を務める。
 
 
 
◆監督・製作・撮影/デヴィッド・ゲルブ
 
 
※当日割引券(チラシ)またはこのページをプリントアウトし、ご持参の方は200円引き。
 (モバイル画面の提示でも割引いたします)
※割引券1枚につき、5名様まで割引いたします。(2014.8月の名画劇場のみ有効)
※満席の場合はご入場をお断りする場合があります。