ベルリンフィル12人のチェリストたち
結成40周年!世界の「ベルリンフィル」の12人のチェリストたちが感動のひとときをお届けします。
日 時 |
2012年6月28日(木)
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会 場 |
大ホール |
出 演 |
ベルリンフィル12人のチェリストたち |
料 金 |
S席(一般)6,800円(シニア)6,300円(学生)3,400円 |
結成40周年!器楽アンサンブルの金字塔
豊かな音色と音楽性でファンを魅了して止まない世界一ユニークな器楽アンサンブル‘ベルリンフィル12人のチェリストたち’。クラシックからポピュラー音楽まで、毎回新レパートリーが加わる多彩なプログラムで人気を博しています。その響きの格調高さは比類がなく、リリースされた数々のCDも話題を呼んでいます。
あらかじめご了承ください。
世代交代を経験しながらさらに磨きがかかり、光り輝き続けるベルリンフィル12人のチェリストたち。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のチェロ・セクション全員で構成されるアンサンブル。結成以来、四半世紀を越えて国際舞台で例外なしの成功を重ねています。‘12人’は、1966年のベルリンフィル日本公演旅行中、チェロカルテットがNHKなどで演奏したのがきっかけとなり活動を開始、72年オーストリア放送協会の依頼により、ザルツブルクでクレンゲルの《讃歌》を演奏した際、ベルリンフィル12人のチェリストたちを名乗り、正式に誕生しました。‘12人’の完全プログラムによる最初の公演はヨーロッパではなく、日本の早稲田大学大隈講堂で73年10月26日に行なわれました。この年、彼らのために作曲された最初のオリジナル作品であるボリス・ブラッヒャーの《ブルース、エスパニョーラ、ルンバ・フィルハーモニカ》は、ここで初演され、世界に羽ばたいていったのです。
‘12人’は音楽外交使節としても大きく貢献してきました。ワイツゼッカー西ドイツ大統領(当時)の公式訪問に幾度か同行したほか、当時の東ドイツに招待された最初の西ベルリンの楽団でもあり、ドイツ統一や世界平和に寄与しています。ベルリンの壁崩壊直後の90年、ワイツゼッカー大統領より天皇陛下への皇位継承のお祝いとして遣わされ御前演奏を行ない、96年には神戸において阪神淡路大震災チャリティコンサートを行なうなど、日本とドイツとの親善大使として大きな役割を果たしています。
92年、BMGファンハウスからリリースされた‘12人’の演奏による三枝成彰編曲のCD〈悲しみのビートルズ〉、続く94年リリースの《荒城の月》などが含まれた〈泣きたいだけ泣いてごらん...日本の歌〉はヒット作となっています。
2000年より新たなCDシリーズの録音がEMIによってスタートし、第1弾〈South American Getaway(邦題:ブラジル風バッハ)〉は、権威あるドイツの"エコー・クラシック"受賞作品となり、02年第2弾〈'Round Midnight(邦題:ムーンライト・セレナーデ)〉が続けて大ヒットとなっています。04年には映画音楽を集めた第3弾〈As Time Goes By...(邦題:時の過ぎるまま)〉がリリースされ、このアルバムはふたたび"エコー・クラシック"受賞の栄誉に輝きました。第4弾〈Angel Dances(邦題:天使のミロンガ)〉は2007年グラミー賞(最優秀室内楽演奏部門)ノミネート5作品のうちのひとつとなる名誉を得ております。
[(c)Goldmann][(c)AlexvonKoettlitz]
These 12 are authentic virtuosos of their instrument.
Herbert von Karajan/ヘルベルト・フォン・カラヤン(第4代芸術監督)
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“私は、この無二のアンサンブルに常に敬服する。”
I have always admired them for their unique ensemble.
Claudio Abbado/クラウディオ・アバド(第5代芸術監督)
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“ベルリンフィル12人のチェリストたちの業績は、ただただ素晴らしい。”
What the 12 Cellists do is simply marvelous.
Sir Simon Rattle/サー・サイモン・ラトル(第6代芸術監督)
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