【公演レポート】松田奈緒美ソプラノ・リサイタル

【公演レポート】松田奈緒美ソプラノ・リサイタル

日 時

2015年1月17日(土)
14:00

会 場

小ホール

出 演

松田奈緒美(ソプラノ)、須江太郎(ピアノ)、岡部真一郎(構成・お話)

 

公演を終えて

 

 2015年1月17日(土)、世界的歌手である “エリザベート・シュワルツコップ” “ウーヴェ・ハイルマン”の愛弟子として研鑽を積み今後日本を代表する歌手として嘱望されているソプラノ歌手・松田奈緒美さんのリサイタルを開催しました。
 前半は、19世紀後半から20世紀初めにかけてのドイツ・リートをお聴きいただきました。後半は、イタリア・オペラの傑作《オテロ》《蝶々婦人》よりオペラ・アリアを披露いたしました。
 岡部真一郎氏 (本企画・構成)とのインタビューコーナーでは、「歌手を選んだ理由」「好きな歌」「シュワルツコップさんとの思い出」などの質問がございました。
 

 

お客様の声

 毎年ティータイムコンサートの声楽を楽しみにしています。できれば年2回ぐらいお願いしたいです。今日の演奏は、後半が特に良かった。私も声楽を少しやっていますが、発声がとても素晴らしいと思いました。ピアニッシモの秘密を話して下さってよかったです。
 素晴らしかった。声の美しさは数年前のNHKニューイヤーコンサートで知っていましたが、生の声で更に感動しました。また、ピアノも素晴らしかった。
 
 
 

プログラム

【前半】

ブラームス:私は夢を見た、まどろみはいよいよ浅く
R. シュトラウス:親しき幻影、あした
ベルク:7つの初期のリート
    〈夜〉〈葦の歌〉〈ナイチンゲール〉〈夢に見た栄光〉
    〈室内にて〉〈愛の賛歌〉〈夏の日々〉
 

【後半】

ヴェルディ:歌劇《オテロ》より
       「柳の歌」~「アヴェ・マリア」
プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》より 
        序曲、“さぁ、もう一足よ”、“昨日たったひとりで”、
        “ある晴れた日に”、“名誉のため死なん”~“私のかわいい坊や”
 
《アンコール》
 プッチーニ:歌劇《ジャンニ・スキッキ》より「私のお父さん」
 沖縄民謡:てぃんさぐの花