小川典子ピアノ・リサイタル：サンシティホール

【公演を終えて】
　2011年9月10日（土）に、日本とイギリスを拠点活動するピアニスト・小川典子さんのリサイタルが開催されました。

　前半は、誰もが耳になじみのあるモーツアルトのピアノ・ソナタを２曲。後半は、作曲家・藤倉大氏が小川さんのために書いた作品「リターニング」とリストの「ピアノ・ソナタ」「ラ・カンパネラ」を演奏しました。

　また、岡部真一郎氏（本企画・構成）とのインタビューコーナーでは、小川さんの「練習方法」や「今後の活動」等をお話いただけました。

　ティータイムコンサートには19年ぶりのご出演でしたが、その繊細なタッチとダイナミックな表現力により、お客さまを魅了しました。

お客様の声

 ○今日のリスト「ソナタ」は圧倒的な迫力で聞きごたえのある演奏でした。モーツァルトも音色が美しく、藤倉さんの曲目も構成がおもしろく、たいへん感動しました。
（４０代・男性）

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 ○演奏もすばらしかったですが、通常の演奏だけのリサイタルと違い、ピアニストのお話も聞くことができて、とても良いコンサートでした。プログラムもとても楽しめた。
（４０代・女性）

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○久しぶりに生の演奏が聞きました。小川さんのすばらしいタッチに感動しました。また、是非、聞かせてください。
（６０代・女性）

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【プログラム】

【前半】

モーツァルト： ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 KV 330(300h)
　1. アレグロ・モデラート
　2. アンダンテ・カンタービレ
　3. アレグレット

モーツァルト： ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 KV 331(300i)
　　　　　　　「トルコ行進曲付き」
　1. アンダンテ・グラツィオーソ
　2. メヌエット
　3. アラ・トゥルカ　アレグレット

【後半】

藤倉 大： リターニング
リスト： ピアノ・ソナタ ロ短調
リスト： 《パガニーニ大練習曲》より 〈ラ・カンパネラ〉

～アンコール～

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