【公演レポート】林美智子メゾソプラノ・リサイタル
日 時 |
2013年3月9日
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会 場 |
小ホール |
出 演 |
林美智子(メゾソプラノ)、河原忠之(ピアノ)、岡部真一郎(構成・お話) |
【公演を終えて】
2013年3月9日(土)、メゾソプラノ歌手・林美智子さんのリサイタルを開催しました。
前半は現代日本の代表的作曲家・武満徹氏の作品を中心に、後半はフランスを中心に活動した作曲家の作品やオペラ・アリアなどを歌いました。
また、岡部真一郎氏 (本企画・構成)とのインタビューコーナーでは、「オペラ歌手を目指したきっかけ」「衣装・アクセサリーの選び方」などの質問があり、普段は聞けないアーティストの一面を見ることができました。
【お客様の声】
林さんの“歌う喜び”を感じることができて、うれしい気持ちが一杯です。河原さんのピアノも緩急自在で絶妙でした。また、林さんに質問できる機会や岡部さんのお話も伺える企画に大変満足です。
線
都内に出ずに一流のアーティストの歌を聴かせていただいて感謝しています。演奏家と客席の距離が近く、お話やティーサービスもあって、すごく良かったです。
線
林さんは「NHKニューイヤーオペラコンサート」で拝聴していましたが、こんな真近で素晴らしい歌声をお聴きできて感激です。
【プログラム】
【前半】
山田耕筰: この道
橋本国彦: お菓子と娘
山田耕筰: 赤とんぼ
髙田三郎: くちなし、市の花屋
武満 徹(野平一郎 編曲): 小さな空
武満 徹(野平多美 編曲):昨日のしみ、三月のうた、○(マル)と△(三角)の歌
武満 徹(ヘニング・ブラウエル 編曲):死んだ男の残したものは
加藤昌則: 旅のこころ、夕方の三十分
【後半】
ビゼー: オペラ《カルメン》より ハバネラ
ヴィアルド: カディスの娘たち
ドリーヴ: カディスの娘たち
ビゼー: オペラ《カルメン》より セギディーリャ
サティ: ジュ・トゥ・ヴ
マスネ: エレジー
オーリック: ムーラン・ルージュ
サン=サーンス: オペラ《サムソンとデリラ》より “あなたの歌声に心は開く”
~アンコール~
武満徹:翼
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