【公演レポート】川井郁子スペシャル・リサイタル：サンシティホール

【公演を終えて】

　2012年3月3日（土）、クラシックはもとより、映画・舞台・パーソナリティーなどジャンルを超えて活躍しているヴァイオリニスト・川井郁子さんのリサイタルを開催しました。

　前半は小品を中心に〈タイスの瞑想曲〉〈誰も寝てはならぬ〉など名曲の数々を、後半は川井さん作曲による〈水百景〉とベートーヴェン〈スプリング・ソナタ〉の演奏をおこない、多くのお客様を魅了しました。また、岡部真一郎氏（本企画・構成）との質問コーナーでは「ヴァイオリンを始めたキッカケ」「1日の練習時間」や「美しさの秘訣」等、様々な質問がございました。

【お客様の声】

　繊細さの中に力強さがあり、とても心地よい演奏を聞かせていただきました。曲目のバリエーションが広いので楽しめました。

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　このシリーズに川井さんを呼んでいただいて、大変うれしく思っております。質問コーナーでは、今まで知らなかった川井さんの秘密？を知る事ができました。更にファンになりました。

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　どこかで聞いたことのある素敵な曲ばかりで堪能しました。川井さんよりご紹介いただいたピアノの朝川さんにも興味を持ちましたので、是非コンサートをおこなってください。岡部先生のユーモアあふれるお話と質問コーナーも楽しかったです。

【プログラム】

【前半】

マスネ： タイスの瞑想曲

プッチーニ： 誰も寝てはならぬ

エルガー： 愛の挨拶

バルトーク： ルーマニア民俗舞曲

クライスラー： プレリュードとアレグロ

クライスラー： 中国の太鼓

モンティ： チャールダーシュ

【後半】

川井郁子： 水百景

ベートーヴェン： ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 作品24 「春」

　　　　1. アレグロ　

　　　　2. アダージョ・モルト・エスプレッシーヴォ

　　　　3. スケルツォ　アレグロ・モルト

　　　　4. ロンド　アレグロ・マ・ノン・トロッポ

～アンコール～

　ピアソラ：リベルタンゴ