【公演レポート】東京シティ・フィルのドラゴンクエスト 交響組曲「ドラゴンクエストXI」過ぎ去りし時を求めて
日 時 |
2022年11月6日(日)
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会 場 |
大ホール |
出 演 |
井田勝大(指揮とお話)、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団(管弦楽) |
2022年11月6日(日)に「東京シティ・フィルのドラゴンクエスト」公演があり、今年はシリーズ作品「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」をお贈りしました。
昨年同様に新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策【サーマルカメラによる検温・手指消毒等】を行いながら、客席収容率100%にて実施し、完売御礼での公演でした。
ドラゴンクエストではおなじみの交響組曲 序曲から始まり、ゲーム内の物語をなぞって行くようにプログラムも編成され、お客様もオーケストラの演奏で冒険しているかのように感じたかと思います。
曲間での井田マエストロ達のトークでは、曲毎の思い出や解説をされていた井田マエストロの変わらぬドラクエ愛を感じたり、吉田博士の「さそうおどり」の完コピの素晴らしさ(担当としてはカミュverが好きですw)、また、あの曲で、あの〇〇メーカーのタッパを使って表現してたのかと、会場の皆様も驚きの声もいただくなど共感していたかと思います。ちなみに担当として、ゲームでの印象について、音楽ももちろんですが、ストーリーの壮大さがすごいとしか言いようがなかったです。ストーリーを進めていくと、今回のタイトルこういうことかと改めて分かった気持ちを覚えています。そして裏ボスを倒してのエンディングでふっかつの呪文のシーンがあるのですが、それをトップメニュー画面で入力すると・・・ドラクエ1がプレイできたという驚きと久々にドラクエ1をプレイできて懐かしくも楽しかった印象が残っています。
アンコール曲は、
交響組曲「ドラゴンクエストIX」より【 過ぎ去りし時を求めて】
をお贈りしました。
「ドラゴンクエスト」の曲は、各シリーズで始まり方や使用楽器等様々な違いがあり、他の曲でもシリーズ毎での音楽で冒険するかのように物語が進んでいくように感じることができます。
初めてのお客様も楽しめる公演ですので、また公演がございましたら、ぜひお越しいただけたらと思います。
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