人形劇俳優たいらじょうの世界 原作:ガストン・ルルー「エリック 〜オペラ座の怪人〜」
オペラ座に棲みつく怪人エリックの知られざる衝撃の真実を、ひとり芝居と人形劇を融合させた新たな演出で描く衝撃作品。超絶的な演じ分けと怪人エリックの苦悩に満ちた人形の演技は必見!
日 時 |
2015年1月31日(土)
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会 場 |
小ホール |
出 演 |
たいらじょう |
料 金 |
一般4,000円 |
●公式サイトURL http://tairajo.com/jo.htm
●公益財団法人越谷市施設管理公社
オペラ座に棲みつく怪人エリックの衝撃の真実を天才アーティスト〝たいらじょう〟が鮮烈に描き出す。
原作:ガストン・ルルー
脚本・演出・美術・人形操演:たいらじょう
映画やミュージカルでお馴染みの「オペラ座の怪人」が、ひとり芝居と人形劇を融合させた斬新な演出で蘇る。主人公エリックの生誕から永眠までの壮絶な人生を描く衝撃作品。俳優と人形の演技を際立たせる極めてシンプルな演出が、観る者の心にあらゆる情景を映し出す圧巻の舞台。怪人エリックの苦悩に満ちた人形の演技と、20役を超える超絶的な演じ分けは必見。中~大規模劇場空間のための新たな演出を加え、サンシティ越谷にてツアー開幕公演!
STORY
骸骨さながらの姿で生まれた主人公エリックは幼いときから仮面を付けて生活をしていた。少年の頃から見せ物小屋を転々とした後、やがて建築家となったエリックはペルシャ、トルコと住まいを変えた後、パリの街に住み付く。新たに建設されるパリ・オペラ座の基礎工事を任されることになったエリックは、オペラ座の地下に自らの住まいを設ける。オペラ座完成後、劇場内を行き来するエリックの姿を見た人々が、オペラ座には幽霊が居るという噂を巻き起こすようになる。そのことを愉快に感じたエリックは、やがてオペラ座を支配するようになってゆく。そんな折、合唱団員のひとりであったクリスティーヌにエリックは一目惚れをし、彼女の楽屋に忍び込み、エリックとクリスティーヌの密かな歌の稽古が始まる。やがて、エリックの愛は狂気的なほどに激しさを増し、その頃からオペラ座では恐ろしい事件が次々と巻き起こされてゆく。エリックの生誕から永眠までの壮絶な人生を描く物語。エリックが死の縁に見付けた真実とは何か…。
PROFILE
平常 たいらじょう Jo Taira
人形劇俳優・演出家Puppet show Actor & Director
1981年北海道札幌生まれ。12歳のときに、ひとり人形劇「どんぐりと山猫」で舞台デビュー。19歳で拠点を東京に移しプロとしての活動を開始。ひとり芝居と人形劇を融合させた独自の表現方法を確立。脚本・演出・音楽・美術も手掛ける。人形劇を「年齢を問わない全ての人の文化に」と、大人の観客限定による文学作品(寺山修司「毛皮のマリー」、泉鏡花「天守物語」、サン=テグジュペリ「星の王子さま」、水上勉「はなれ瞽女おりん」など)から赤ちゃんのための公演まで幅広いレパートリーを20作以上抱えながら、国内のみならず海外からの招聘も受け各地で上演。ミュージカル「オズの魔法使い」は1000名以上の観客を対象とした大型人形劇作品として新国立劇場中劇場など、全国の大ホールを巡回上演中。「毛皮のマリー」で日本人形劇大賞銀賞を最年少で受賞。そのほか子どものためのオリジナル作品が厚生労働大臣より表彰されるなど受賞多数。2011年秋、国際交流基金と外務省の主催により、日本人アーティストとして初めてパレスチナを巡回、現地の観客を熱狂させた。その多彩な活躍がTV「おはよう日本」(NHK)、「とくダネ!」(フジ)、「NEWS23」(TBS)などの報道番組でも度々取り上げられるほか、「未来シアター」(日テレ)、「ノンフィクションW」(WOWOW)などのドキュメンタリー番組でも多数取り上げられるなど各界からの注目を集ている。
あらゆる表現力を必要とする人形劇俳優のメソッド…身体訓練法や、呼吸・発声法・台詞術、操演法のノウハウを学ぶ充実のプログラム。表現力向上やコミュニケーション能力の向上に役立つ実践トレーニングが満載です。
●日時:2015年2月28日(土) 13:30~16:30 ●対象・定員:高校生以上で20名
●申込:12月21日(日)より※定員になり次第締め切り ●参加費:1,500円
※詳しくは、コチラをご覧ください。
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