2024サンシティ・ニューイヤーコンサート

2024サンシティ・ニューイヤーコンサート

世界の聴衆を魅了する大植英次と東京交響楽団、ジャズピアニストでありながらクラシックでの活躍も際立つ小曽根真がお贈りする絢爛豪華なニューイヤーコンサート!

日 時

2024年1月28日(日)
 15:00

会 場

大ホール

出 演

大植英次(指揮)・小曽根真(ピアノ)・東京交響楽団(管弦楽)

料 金

S席(一般)7,000円 (シニア)6,300円 (学生)3,500円
A席(一般)6,000円 (シニア)5,400円 (学生)3,000円
B席(一般)5,000円 (シニア)4,500円 (学生)2,500円
※未就学児童のご入場はできません。※シニアは60歳以上が対象。※料金は税込み。

公益財団法人越谷市施設管理公社


 

  PROGRAM  

 

J.シュトラウスⅡ:美しく青きドナウ、春の声


ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー

小曽根真(ピアノ)
 

・・・・・・
 

ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲《展覧会の絵》

 

※やむを得ない事情により、出演者・曲目・曲順等が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

 

 

 


	
新型コロナウイルス感染症対策について◆


	

	

新型コロナウィルス感染予防のため、下記の点に注意して、施設を利用くださいますようご協力をお願いします。

 

【ご来場のお客様へお願いとご注意】
新型コロナウイルス感染症につきまして、関係諸機関等からの指示に従い、感染拡大防止に細心の注意を払い対策を講じて、公演を実施して参ります。
ご来場のお客様におかれましても、以下の通りご協力くださいますよう、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

 
【入退場時・ロビーでの注意事項】
・入場・退場時の混雑緩和の為、段階的な入場・退場とさせて頂く場合がございます。
・列を形成する際、お客様同士で密集しないようスタッフよりお声掛けさせて頂きます。
 
【消毒・咳エチケットについて】
・咳エチケット、手洗い・手指の消毒の徹底にご協力をお願い致します。
 
※下記にあてはまる方は、ご参加をお控え頂けますようお願い致します。
・来場前の検温により発熱・咳・咽頭痛等の風邪症状が見られる方
・ご自身、またはご家族等、身近な方が新型コロナウイルスに罹患した場合並びに発熱等の風邪症状が見られる方
 
 
※その他、当日係員の指示があった場合には、ご協力くださいますようお願いいたします。
※今後の感染症の拡大状況によって「公演中止」「感染拡大防止対策を変更」する可能性もございます。変更の場合は、随時会場ホームページ等でご案内いたします。
 
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご理解、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
 

 

  PROFILE  

 

 

大植英次(指揮者)

Eiji Oue, conductor

 

eiji oue.jpg

 

 大阪フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー名誉指揮者。
 1956年広島生まれ。桐朋学園で齋藤秀雄に指揮を師事。1978年、小澤征爾の招きによりアメリカ・タングルウッド・ミュージック・センターで学び、同年ニューイングランド音楽院指揮科に入学。ラリー・リヴィングストンに師事するとともに、クラウディオ・アバド、サー・コリンデイヴィス、クルト・マズアらのマスタークラスにも参加、アーティスト・ディプロマを獲得。タングルウッド音楽祭で恩師レナード・バーンスタインと出会い、以後世界各地の公演に同行。1980年タングルウッド音楽祭クーセヴィツキー賞、1981年ザルツブルク・モーツァルテウム指揮者コンクール第1位およびハンス・ハリング・ゴールドメダルを受賞するなど数々受賞している。
 その後、バッファロー・フィル準指揮者を経て、1990~1995年までエリー・フィルの音楽監督、1995~2002年、名門ミネソタ管の第9代音楽監督を務め、同オーケストラ初のヨーロッパ・ツアーと日本ツアーを行い驚異的な大成功を収めたほか、1997~2003年ワイオミング州のグランド・ティートン音楽祭の音楽監督も務めた。1998~2009年はハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニーの首席指揮者を務め、その貢献により名誉指揮者の称号を与えられた。2000年よりハノーファー音楽大学の終身正教授も務めている。2003~2012年朝比奈隆の後任として大阪フィルハーモニー交響楽団音楽監督、2006~2009年バルセロナ交響楽団音楽監督を務めた。
 2005年夏には、バイロイト音楽祭に出演、『トリスタンとイゾルテ』を指揮し、世界の注目を集めた。2006年から大阪城西ノ丸庭園での「星空コンサート」(~2012年)、大阪御堂筋や中之島周辺の店舗やショールームなど数十か所で開催する「大阪クラシック」のプロデュースなど、音楽普及への情熱を次々と実現させ、何万人もの聴衆を魅了している。2014年3月には東京フィル「創立100周年記念ワールド・ツアー2014」を指揮。ニューヨーク、マドリード、パリ、ロンドン、シンガポール、バンコクで公演、各地で絶賛を博した。
 その他、ニューヨーク・フィル、シカゴ響、フィラデルフィア管、ロサンジェルス・フィル、セントルイス響、ミュンヘン・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ハンブルク北ドイツ放響、フランクフルト放響、ケルン放響、シュトゥットガルト放響、ローマ・サンタ・チェチーリア管、スウェーデン放響などに客演、いずれも高い評価を得ている。
 レコーディングは、米国リファレンス・レコードより、ミネソタ管との12枚のCDがリリースされ、1996年「ストラヴィンスキー:『火の鳥』」と1997年「展覧会の絵」が2年連続でグラミー賞ノミネート、2004年にはミネソタ在住の作曲家アージェントの作品集「グイーディの館」でグラミー賞を受賞した。NDRとは「ベートーヴェン:付随音楽『エグモント』」と「1812年~華麗なるオーケストラ名曲集」をユニバーサル・ミュージックよりリリース。ドイツ・グラモフォンからは、ヒラリー・ハーン&スウェーデン放響との共演で協奏曲集がリリースされている。さらに大阪フィルとのライヴ録音シリーズ「エイジ オブ エイジ」がフォンテックより定期的にリリースされている。
 2006年度大阪芸術賞特別賞、斎藤秀雄メモリアル基金賞受賞。2007年11月、第42回大阪市市民表彰を受彰。2009年6月、ニーダーザクセン州功労勲章・一等功労十字章を受章。 

 

 

 

小曽根真(ピアノ)

Makoto Ozone, Piano

 

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 1983年バークリー音大ジャズ作・編曲科を首席で卒業。同年米CBSと日本人初のレコード専属契約を結び、アルバム「OZONE」で全世界デビュー。
 以来、ソロ・ライブをはじめゲイリー・バートン、ブランフォード・マルサリス、パキート・デリベラなど世界的なトッププレイヤーとの共演や、自身のビッグ・バンド「No Name Horses」を率いてのツアーなど、ジャズの最前線で活躍。
 2011年より国立音楽大学(演奏学科ジャズ専修)教授に就任し、15年には「Jazz Festival at Conservatory 2015」を立ち上げるなど、次世代のジャズ演奏家の指導、育成にもあたる。
 近年はクラシックにも本格的に取り組み、国内外の主要オーケストラと、バーンスタイン、モーツァルト、ラフマニノフ、プロコフィエフなどの協奏曲で共演を重ね、「比類のない演奏で、観客は魅了され大絶賛した」(北独ハノーファー新聞)など高い評価を得ている。
 2010年、ショパン生誕200年を記念したアルバム「ロード・トゥ・ショパン」を発表し同名の全国ツアーを成功させ、 ポーランド政府より「ショパン・パスポート」を授与される。
 2014年にはニューヨーク・フィルのソリストに抜擢され、韓国、日本、ニューヨーク公演で共演。以来、サンフランシスコ響、デトロイト響、ラビニア音楽祭(シカゴ響)に招かれるなど、米国でも躍進を続けている。
 2016年には、チック・コリアとの日本で初の全国デュオ・ツアーを成功させ、17年にはゲイリー・バートンの引退記念となる日本ツアーを催行。また、秋には10年ぶりに小曽根真THE TRIOを再結成し、最新アルバム「ディメンションズ」をリリース。また、11月には再びニューヨーク・フィルに招かれ、‘バーンスタイン生誕100年祭’の定期演奏会に出演。アラン・ギルバートの指揮のもと、「不安の時代」とガーシュイン「ラプソディ・イン・ブルー」を3日連続で熱演し、リンカーン・センターの満場の聴衆から大喝采を得た。このライブ録音は、18年3月、ユニバーサル・ミュージックより「ビヨンド・ボーダーズ」と題して、小曽根真の初のクラシックアルバムとして、CDリリースを果たした。
 2019年には、小曽根真featuring No Name Horses 15周年記念アルバム、「Until We Vanish」をリリースし、ロックを取り入れた新作とともに公演も催行。
 2020年はコロナ禍の緊急事態宣言期間中、53日間に及ぶ自宅からのライブ配信活動「Welcome to Our Livingroom」が大きな話題となった。2021年には還暦を迎え、「OZONE60」と題したプロジェクトを、全国都道府県に向けて展開。2022年シーズンは、No Name Horses 初のベスト盤「THE BEST」をリリースし全国ツアーを催行する。
 映画音楽など、作曲にも意欲的に取り組み、多彩な才能でジャンルを超え、幅広く活躍を続けている。平成30年紫綬褒章受章。
 オフィシャル・サイト http://makotoozone.com/

 

 

 

 

 

東京交響楽団

TOKYO SYMPHONY ORCHESTRA

 

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 1946年、東宝交響楽団として創立。1951年に東京交響楽団に改称し、現在に至る。現代音楽の初演などにより、文部大臣賞、毎日芸術賞、文化庁芸術作品賞、サントリー音楽賞、川崎市文化賞等を受賞。サントリーホール、ミューザ川崎シンフォニーホール、東京オペラシティコンサートホールで主催公演を行うほか、川崎市、新潟市などの行政と提携し、コンサートやアウトリーチを積極的に展開、教育プログラム「こども定期演奏会」「0歳からのオーケストラ」も注目されている。また、新国立劇場のレギュラーオーケストラとして毎年オペラ・バレエ公演を担当。海外公演もウィーン楽友協会をはじめ58都市78公演を行う。さらに日本のオーケストラとして初の音楽・動画配信サブスクリプションサービスや、VRオーケストラ、電子チケットの導入などITへの取組みも音楽界をリードしており、2020年ニコニコ生放送でライブ配信した無観客演奏会は約20万人が視聴、2022年12月には史上最多45カメラによる《第九》公演を配信し注目を集めた。
 近年は、音楽監督ジョナサン・ノットとともに、日本のオーケストラ界を牽引する存在として注目を集めている。2017年より3年がかりで取り組んだ「モーツァルト 演奏会形式オペラシリーズ」に続き2022年「R.シュトラウス コンサートオペラシリーズ」第1弾の《サロメ》は音楽の友誌「コンサート・ベストテン2022」で日本のオーケストラとして最高位に選出されるなど各メディアで絶賛され、既に第2、第3弾への期待の声が寄せられている。
 桂冠指揮者に秋山和慶、ユベール・スダーン、正指揮者に原田慶太楼、名誉客演指揮者に大友直人を擁する。

 

オフィシャル・サイト https://tokyosymphony.jp/pc/top?guid=on