松竹大歌舞伎

松竹大歌舞伎

恒例『松竹大歌舞伎』は、歌舞伎界の大名跡を受け継ぐ松本白鸚、松本幸四郎が登場。華やかな襲名披露公演をお楽しみください。

日 時

2019年7月30日(火)
 14:00

会 場

大ホール

出 演

松本白鸚、松本幸四郎、市川猿之助、市川高麗蔵  大谷廣太郎、松本錦吾

料 金

特等席5,500円 一等席4,500円 二等席3,500円    2階席1,500円
※学生は、特等・一等・二等席より各半額
※未就学児童のご入場はできません。

チケット発売日:3/17(日)AM10:00 ※発売初日は電話予約のみ(座席番号の指定はできません)

公益財団法人越谷市施設管理公社


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【見どころ】

■襲名披露「口上」

 

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 裃姿の俳優が舞台に並び、皆様に二代目松本白鸚、十代目松本幸四郎の襲名披露のご挨拶を申し上げる華やかな一幕です。

 

 

■双蝶々曲輪日記「引窓」(ふたつちょうちょうくるわにっき「ひきまど」)

 大阪で人気の相撲取り濡髪長五郎は、恩人を救う為に人を殺めてしまい、母お幸のもとを訪ねて来ます。我が子との久々の再会を喜ぶお幸でしたが、そこへ家主である義理の息子、与兵衛が帰って来ます。皮肉なことに、父の跡を継ぎ代官に取り立てられたばかりの与兵衛の初仕事は、長五郎を捕縛することでした。しかし、長五郎とお幸が実の親子であると気づいた与兵衛は、お幸の気持ちを察し、長五郎を落ち延びさせるのでした…

 実子と義理の息子の間で苦しむお幸と、その気持ちを察する二人の息子、そして与兵衛の女房お早。月明かりの差し込む引窓を巧みに使いながら、お互いを気遣う人々の苦悩と情愛を描いた情緒溢れる義太夫狂言の名作です。

 

 

■色彩間苅豆「かさね」(いろもようちょっとかりまめ「かさね」)

 浪人の与右衛門と腰元のかさねは、道ならぬ恋の果てに心中を約束した仲でしたが、与右衛門は土壇場で逃亡。追って来たかさねと木下川の堤で再会します。川面に流れてきた髑髏に刺さった鎌を与右衛門が引き抜くと、美しいかさねの顔が、見るも恐ろしい形相に変化します。これは、与右衛門が行った悪事の因果。実は、与右衛門はかさねの母と密通し、義父を殺していたのです。与右衛門は義父を殺した鎌でかさねを殺しますが、今度はその怨念が与右衛門を襲うのでした。

 色模様から壮絶な殺し場に至るドラマ性に満ちた怪談舞踊を、猿之助のかさね、幸四郎の与右衛門でご覧いただきます。

 

 

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歌舞伎は難しそう…という方には、イヤホンガイドのレンタルがおすすめです!

 

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♪イヤホンガイド休憩時間特別放送♪

 

襲名記念インタビュー&“Koshiro's Challenge”

二代目松本白鸚さん、十代目松本幸四郎さん襲名記念インタビュー&幸四郎さんによるご当地「ほぼ生放送」“Koshiro's Challeng”放送します。

 

松本幸四郎さんがサンシティホールに到着時にイヤホンガイドを収録。休憩時間にお楽しみいただく、その日限りの放送に公演期間中チャレンジします。

 

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