堤 剛チェロ・リサイタル
国際的に活躍する、名実ともに日本を代表するチェリスト。ますます円熟味の増した、重厚な演奏をお楽しみください。
日 時 |
2012年12月1日(土)
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会 場 |
小ホール |
出 演 |
チェロ:堤 剛 ピアノ:須関裕子 お話・構成:岡部 真一郎 |
料 金 |
一般3,300円 |
プロフィール
名実ともに日本を代表するチェリスト。
桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋学園高校音楽科を通じ齋藤秀雄に師事。1961年アメリカ・インディアナ大学に留学し、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。63年よりシュタルケル教授の助手を務める。同年ミュンヘン国際コンクールで第2位、ブダペストでのカザルス国際コンクールで第1位入賞を果たし、以後内外での本格的な活動を開始。現在に至るまで、日本、北米、ヨーロッパ各地、オーストラリア、中南米など世界各地で定期的に招かれ、オーケストラとの共演、リサイタルを行っている。
レコード録音における活躍も目ざましく、《バッハ無伴奏チェロ組曲全6曲》で1970年度芸術祭優秀賞を、《ベートーヴェン・チェロ・ソナタ全集》で、1980年度レコードアカデミー賞および芸術祭優秀賞を受賞した。2010年には、演奏活動60周年記念盤「アンコール」、2012年には最新作「オリオン」(ともにマイスターミュージック)がリリースされ、絶賛を浴びている。
2009年秋の紫綬褒章を受章。また同年、天皇陛下御在位二十年記念式典にて御前演奏を行った。
2001年より霧島国際音楽祭音楽監督。1988年秋より2006年春までインディアナ大学の教授を務め、04年4月より桐朋学園大学学長の任にある。07年9月、サントリーホール館長に就任。日本芸術院会員。