No.337 サンシティ名画劇場「 BRAVE HEARTS 海猿 」

No.337  サンシティ名画劇場「 BRAVE HEARTS  海猿 」

海難事故の救助に奮闘する“海猿”こと海上保安官たちの姿を描いた人気シリーズの劇場版第4弾。

日 時

2012年12月21日(金) ・ 22日(土)
 10:00/14:00/18:30

本編時間

1時間56分

会 場

小ホール

出 演

料 金

1,000円
割引券持参800円

公式サイトURL http://www.umizaru.jp/index.html


「海猿」シリーズ、新たなるステージへ―
 
2010年9月18日、日本映画のメジャー配給初となる3Dと2Dで同時公開された、『THE LAST MESSAGE 海猿』。
『海猿 ウミザル』(04年)、連続ドラマ『海猿 EVOLUTION』(05年・フジテレビ系)『LIMIT OF LOVE 海猿』(06年)と続いたシリーズの4作目・映画第3弾で、「完結編」と銘打ったこの作品は興行収入80.4億円を記録し、2010年の実写日本映画第1位に輝いた。
この完結編をもって長い航海に終止符が打たれるはずだった『海猿』シリーズ。しかしさまざまな思いが呼び集まって、再び新作が作られることとなった。 そのひとつは、「やり残したことがあるのではないか」という作り手たちの思いだった。
佐藤秀峰の原作コミック『海猿』の最終話で描かれているのは、「ジャンボジェット機の海上着水」。羽住監督とプロデューサー陣は、この前代未聞の海難事故の映像化を何度も検討したが、そのスケールとテーマの折り合いがつかず、そのたびに断念してきた。
また、同じく原作では主人公・仙崎大輔は特殊救難隊へ進むことになる。潜水士たちの最高部隊で、海難救助の「最後の砦」と呼ばれる特殊救難隊。そこで苦闘する大輔の姿を見てみたいという思いは、製作陣はもちろん、演じる伊藤英明も以前から抱いていた。 「海上着水」と「特殊救難隊」。この二つの題材を描かずしてシリーズを終えていいのか。
『海猿』を通して伝えられるテーマはまだあるのではないか。 そんな思いが、『海猿』を新たなステージへと導いていく。
 
 
 
 
STORY
 
世界最大級の天然ガスプラント「レガリア」の爆発事故から2年。仙崎大輔(伊藤英明)は自ら志願し、海難救助のエキスパートであり最も危険な事案に従事する「特殊救難隊」で後輩の吉岡(佐藤隆太)と共に海難現場の最前線にいた。
嶋副隊長(伊原剛志)の指導の下、日々苛烈な任務に就いていた二人だが充実した毎日を送っていた。大輔の妻・環菜(加藤あい)は2人目の子を身ごもり、吉岡にはキャビンアテンダントの美香(仲 里依紗)という恋人が出来ていたのだ。
そんな折、美香の搭乗するジャンボ旅客機が羽田空港を目指し飛行中、エンジンが炎上し飛行が困難な状況に陥る。様々な救助案が検討される中、総合対策室の下川救難課長(時任三郎)は、夕闇が迫り視界が悪くなる状況の中で、前代未聞の東京湾への着水を提案する。しかし、海上着水に成功したとしてもジャンボが浮かんでいられる時間はわずか20分。機体が沈む前に乗客乗員346名全員を助け出す事が出来るのか!? 特救隊や現場に駆け付けた第五管区の服部(三浦翔平)たち、警察、消防、現場周辺の関係機関を巻き込んだ空前の大救出計画を、日本中が固唾を飲んで見守る中、G-WING206便の村松機長(平山浩行)は東京湾着水に向けて降下を始める…。
しかし予想だにしない事態が仙崎たちを待ち受けていた―。

 

 

監督
 羽住英一郎
 
原作
 佐藤秀峰(mangaonweb.com)
 
◆出演
 伊藤英明 加藤あい
 佐藤隆太 仲 里依紗 三浦翔平 平山浩行 伊原剛志 時任三郎 
ほか
 
 
※当日割引券(チラシ)またはこのページをプリントアウトし、ご持参の方は200円引き
 (モバイル画面の提示でも割引いたします)
※割引券1枚につき、5名様まで割引いたします。(2012.12月の名画劇場のみ有効)
※満席の場合はご入場をお断りする場合があります。