No.472 サンシティ名画劇場「アンダーカレント」：サンシティホール

2005年に発行されるや「まるで1本の映画のようだ！」と、国内外から熱狂的な支持を得た伝説の漫画が待望の実写化。誰しも人には言えない大切な〈嘘〉を秘めている。おだやかな日常に漂う〈心の奥底〉に触れたとき、差し込む一筋の光りとは――。心の奥底に閉じ込めた気持ちを、大切に描き出した本作。コミュニケーションが不足するこんな時代だからこそ届けたい想いがここにある。

●公式サイトURL https://undercurrent-movie.com/

●公益財団法人越谷市施設管理公社

2005年に発行されるや「まるで1本の映画のようだ！」と、国内外から熱狂的な支持を得た豊田徹也の伝説の漫画が待望の実写映画化。『愛がなんだ』『ちひろさん』などを手掛けた稀代の映画監督・今泉力哉のもと、日本アカデミー賞女優の真木よう子ら錚々たる豪華キャストが集い、音楽はカンヌ国際映画祭最高賞受賞作『万引き家族』の細野晴臣が担当。映画化の報せは日本を駆け抜け、SNSでは早くも大きな話題を呼び、世界中から注目を集める本音が、この秋ついに公開される。心の奥底に閉じ込めた気持ちを、大切に描き出した143分。コミュニケーションが不足する、こんな今の時代だからこそ届けたい想いが、ここにある。

銭湯の女主人・かなえは、夫・悟が突然失踪し途方に暮れる。なんとか銭湯を再開すると、堀と名乗る謎の男が「働きたい」とやってきて、住み込みで働くことになり、二人の不思議な共同生活が始まる。一方、友人・菅野に紹介された胡散臭い探偵・山崎と悟の行方探すことになったかなえは、夫の知られざる事実を次々と知ることに。悟、堀、そして、かなえ自身も心の奥底に沈めていた想いが、徐々に浮かび上がってくる―—。

監督／今泉力哉

出演／真木よう子、井浦新、江口のりこ、中村久美、康すおん、内田理央、永山瑛太、リリー・フランキー　他