NHK交響楽団
日本屈指のオーケストラ“NHK交響楽団”がお贈りするベートーヴェン作曲ピアノ協奏曲「皇帝」・交響曲「運命」!
日 時 |
2015年3月15日(日)
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会 場 |
大ホール |
出 演 |
指揮:広上淳一 ピアノ:ジャン=エフラム・バヴゼ 管弦楽:NHK交響楽団 |
料 金 |
S席6,500円 A席5,500円 B席4,500円 |
●公益財団法人越谷市施設管理公社
東京生まれ。東京音大指揮科に学ぶ。1984年、26歳で「第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール」に優勝。
【 ジャン・エフラム・バヴゼ( ピアノ )】
ジャン=エフラム・バヴゼはパリ音楽院でピエール・サンカンの下で学び、1995年にサー・ゲオルグ・ショルティに紹介されたのをきっかけにパリ管弦楽団にデビューを果たした。ショルティが最後に発掘した逸材との呼び声も高い。彼の音楽に対する情熱と芸術的探究心は、彼の幅広いレパートリーから伺うことができる。ハイドン、ベートーヴェン、バルトーク、プロコフィエフをはじめ、ピエール・ブーレーズ、ブルーノ・マントヴァーニ、ヨルグ・ヴィトマン、モーリス・オハナら現代作曲家の作品にも意欲的に取り組んでいる。
近年のハイライトとしては、ワレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団、ウラディーミル・アシュケナージ指揮クリーヴランド管弦楽団、エサ=ペッカ・サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団、ネーメ・ヤルヴィ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ダニエレ・ガッティ指揮フランス国立管弦楽団、ローレンス・フォスター指揮フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮フィルハーモニア管弦楽団、ヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮BBC交響楽団、ジャナンドレア・ノセダ指揮BBCフィルハーモニック、パブロ・エラス=カサド指揮バーミンガム市交響楽団、ボストン交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、サンフランシスコ交響楽団、ピッツバーグ交響楽団、モントリオール交響楽団、フランス国立管弦楽団、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団、ブダペスト祝祭管弦楽団等との共演などがあげられる。
リサイタル、室内楽も意欲的に行っており、ロンドンのサウスバンク国際ピアノ・シリーズおよびウィグモア・ホール、パリのシテ・ド・ラ・ムジークおよびシャンゼリゼ劇場、アムステルダム・コンセルトヘボウおよびムジークヘボウ、ブリュッセルのパレ・デ・ボザール、フランスのラ・ロック・ダンテロンやピアノ・オ・ジャコバン音楽祭にも登場している。また、北京の紫禁城コンサート・ホールでも定期的に演奏しており、2010年にはコンサート・チクルスでラヴェルのピアノ・ソロ作品全集を取り上げ話題となった。さらに、2008年に行ったベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲チクルスでは、毎年恒例のクラシカル・エリート北京の『インスツルメンタル・リサイタル・オブ・ザ・イヤー』賞を受賞している。またノルウェーのロフォーテン・ピアノ・フェスティバルの芸術監督も務めている。
英国シャンドス・レーベルの専属レコーディング・アーティストであるバヴゼは、ドビュッシーのソロ・ピアノ作品全集録音のプロジェクトを行い、ル・モンド・ドゥ・ラ・ムジーク誌のショック賞、ディアパゾン・ドール賞、BBCミュージック・マガジン最高賞、グラモフォン賞などいくつもの賞を受賞している。また、進行中のベートーヴェン、ハイドンのピアノ・ソナタ全集、マンチェスター・カメラータとのハイドンの協奏曲集、BBCフィルハーモニー管弦楽団とのバルトークのピアノ協奏曲、BBC交響楽団とのラヴェル、ドビュッシーとマスネのピアノとオーケストラのための作品集はいずれも絶賛されている。
【 NHK交響楽団( 管弦楽 )】
NHK交響楽団の歴史は、1926年10月5日にプロ・オーケストラとして結成された新交響楽団に遡る。その後、日本交響楽団の名称を経て、1951年に日本放送協会(NHK)の支援を受けることとなり、NHK交響楽団と改称。この間、ドイツからジョセフ・ローゼンストックを専任指揮者として迎え、日本を代表するオーケストラとしての基礎を築いた。演奏活動の根幹となる定期公演は1927年2月20日の第1回予約演奏会に始まり、第2次大戦中も中断することなく続けられた。以来、今日に至るまで、ヘルベルト・フォン・カラヤン、エルネスト・アンセルメ、ヨーゼフ・カイルベルト、ロヴロ・フォン・マタチッチなど世界一流の指揮者を次々と招聘、また、話題のソリストたちと共演し、歴史的名演を残している。
近年NHK交響楽団は、年間54回の定期公演をはじめ、全国各地で約120回のコンサートを開き、その演奏は、NHKのテレビ、FM放送で日本全国に放送されるとともに、国際放送を通じて欧米やアジアにも紹介されている。また、2013年8月にはザルツブルク音楽祭に初出演するなど、その活動ぶりと演奏は国際的にも高い評価を得ている。
現在N響が擁する指揮者陣は、名誉音楽監督シャルル・デュトワ、桂冠指揮者ウラディーミル・アシュケナージ、名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット、名誉客演指揮者アンドレ・プレヴィン、正指揮者 外山雄三、尾高忠明。2015年9月から、パーヴォ・ヤルヴィを首席指揮者として迎える。
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