【公演レポート】小菅優ピアノ・リサイタル

【公演レポート】小菅優ピアノ・リサイタル

日 時

2015年3月7日(土)
14:00

会 場

小ホール

出 演

小菅優(ピアノ)、岡部真一郎(構成・お話)

 

公演を終えて

 

 2015年3月7日(土)、抜群のテクニックと美しい音色、強い集中力と厚い情感で聴く者を魅了しているピアニスト・小菅優さんのリサイタルを開催しました。
 プログラムは、2010年から小菅さんが取り組んでいるベートーヴェンの作品から“ピアノソナタ第30番、第31番”のほか、日本を代表する作曲家・西村朗さんが彼女のために書いた曲“カラヴィンカ”などを披露しました。
 また、岡部真一郎氏 (本企画・構成)とのインタビューコーナーでは、「小学生時代の1日の練習時間」「私生活で気をつけていること」「ステージ衣装について」など、普段なかなか聞くことのできない質問がございました。

 

お客様の声

 本当に、とっても素敵な演奏をありがとうございました。耳が身体中が幸せです。大好きな曲を聴けて本当に息が苦しくなるくらい幸せでした。ずっと聴いていたくて一音一音進んでいくのが惜しくて時間が止まればいいと思うくらいに美しかったです。
 以前から希望していました小菅優さんの演奏を聴かせていただくことができ、大変うれしく思います。やんだ心に沢山の栄養をいただいたように思います。

 アーティスト本人のインタビューがあって、ピアニストとして、どのような生活をしているのかが分かり良かったと思います。
 

プログラム

【前半】

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 作品109
ショパン:ノクターン第19番 ホ短調(遺作) 作品72-1 
ノクターン第20番 嬰ハ短調(遺作)
バラード第4番 ヘ短調 作品52
 
 

【後半】

西村 朗:カラヴィンカ
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 作品110
 
《アンコール》
ショパン:練習曲Op.25-1