【公演レポート】幸田浩子ソプラノ・リサイタル

【公演レポート】幸田浩子ソプラノ・リサイタル

日 時

2014年3月1日(土)
14:00

会 場

小ホール

出 演

幸田浩子(ソプラノ)・藤満健(ピアノ)・岡部真一郎(構成・お話)

公演を終えて

 2014年3月1日(土)、ヨーロッパの名門歌劇場で認められたソプラノ歌手・幸田浩子さんのリサイタルを開催しました。
 前半は、山田耕筰や武満徹などの日本人作曲家の作品を、後半はファリャのスペイン民謡や今年生誕150周年を迎えるR.シュトラウスの作品などを歌い、多くの聴衆を魅了しました。
 また、岡部真一郎氏 (本企画・構成)とのインタビューコーナーでは、「美しい声を保つための食べ物」「昼公演の『声』の調整方法」などの質問がございました。
 
 

お客様の声

幸田さんのファンなので楽しみにしていました。幸田さんの曲間のお話、特に「春なのに」のお話と曲には、大変感銘を受けました。これからも幸田さんの活躍を楽しみにしています。
幸田さんは以前から聴いてみたい歌手でしたので、今回聴けて本当に良かったです。あたたかさ、やさしさ、美しい歌声が心にしみ入りました。ティータイムコンサートは、数える程しか来たことがありませんが、1回1回積み重なって、もうすぐ150回を迎えるというのは素晴らしいことですね。また来てみたいです。
何度聴いても素晴らしいです。今回は、特に伴奏の藤満さんのアレンジが最高でした。藤満さんのソロ・コンサートも聴きたいです。
 
 
 

プログラム

【前半】

山田耕筰:この道
     唄
     からたちの花
     ばらの花に心を込めて
     たたえよ、しらべよ、歌いつれよ
弘田龍太郎:浜千鳥
成田為三:浜辺の歌
菅野祥子:春なのに
武満徹:小さな空
    翼
 

【後半】

モンポウ:魂の歌
ファリャ:『7つのスペイン民謡』より
      ムーア人の織物、ナナ(子守歌)、カンシオン、ポロ
R.シュトラウス:セレナーデ Op17-2 
        万霊節 Op.10-8
        アモール Op.68-5
レハール:オペレッタ『メリー・ウィドー』より ヴィリアの歌
O.シュトラウス:オペレッタ『ワルツの夢』より "扉を開けて" (フランツィの歌)
 
 
〜アンコール〜
 ジーツィンスキー : ウィーン、わが夢の街
 アメイジング・グレイス