【公演レポート】川畠成道ヴァイオリン・リサイタル
日 時 |
2012年7月7日(土)
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会 場 |
小ホール |
出 演 |
川畠成道(ヴァイオリン)、山口研生(ピアノ)、岡部真一郎(構成・お話) |
【公演を終えて】
2012年7月7日(土)、英国と日本を拠点に精力的な演奏活動をしているヴァイオリニスト・川畠成道さんのリサイタルを開催しました。
前半は、ベートーヴェンの〈ヴァイオリン・ソナタ第7番〉。後半は、武満徹の〈悲歌〉やクライスラーの〈愛の悲しみ〉〈愛の喜び〉などの小品を演奏しました。
また、コンサートの途中に実施したトークコーナー(質問コーナー)では、「いつごろからヴァイオリンに興味を抱いたのか」「1日の練習時間は?」「梅雨の時期と乾燥している時期の弾き方の違いについて」や、「川畠さんの好きな食べ物について」など、様々な質問がございました。
【お客様の声】
ベートーヴェンの曲は、ヴァイオリンとピアノが火の出るような競演で圧巻でした。ヴァイオリンの音が透明で良く通っており、音が正確でボーイングもスッキリまとまっていました。
線
視覚障害があるにも関わらず、表現されたことがまっすぐに伝わりました。CDで聞いていましたが、生で聞けて、とても嬉しかったです。アンコールのチャルダッシュは、弓使いが速く、ビブラートも激しい曲で、聞いている私は「すごい」という一言でしか表わせないです。
線
司会者とのお話が非常に興味深く面白かった。アンコールのチャルダッシュは、ヴァイオリンも人が語っているように聞こえるので驚きでした。また、川畠さんの演奏を生で聞きたいです。
【プログラム】
【前半】
【後半】
~アンコール~
ピアソラ:リベルタンゴ
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