【公演レポート】坂本朱メゾ・ソプラノ・リサイタル
日 時 |
年1月14日
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会 場 |
小ホール |
出 演 |
坂本朱(メゾ・ソプラノ) 石川桃子(ピアノ) 岡部真一郎(お話) |
【公演を終えて】
2012年1月14日(土)に、イタリアと日本を拠点に活躍するメゾ・ソプラノ坂本朱さんのリサイタルを開催しました。
前半は、誰もが耳に馴染みのある日本歌曲とオペラアリア。後半は、日本を代表する作曲家・武満徹氏の作品の数々を歌いました。
また、岡部真一郎氏とのインタビューコーナーでは「歌唱方法」の他に「声を保護するための食事」「コンサートの朝にすること」など、普段聴くことのできないお話をしていただきました。
お客様の声
坂本さんへのインタビューコーナーが面白かったです。坂本さんの人となりが伺えてより親しみがもてました。ただ聴くだけでも満足しますが人柄に触れられたためまた近くに感じました。
(60代・女性)
線
「悲しくてやりきれない」「遠くへ行きたい」は、良く口ずさむ曲でしたので楽しみにしていました。こんなに素敵な曲だったのですね。「悲しくてやりきれない」はジワッ~ときました。オペラの曲も身体で表現してくださっているので雰囲気で良く分かりました。素敵な選曲、素晴らしい声、個性的なドレスどれも素晴らしかったです。
(60代・女性)
線
坂本さんのリサイタルは何度も伺っていますが、全く衰えない声に感服しました。いつまでも歌って私たちを楽しませてください。アンコールのアヴェマリアは大好きな曲です。
(60代・女性)
【プログラム】
【前半】
團伊玖磨: 花の街
加藤和彦: 悲しくてやりきれない
中村八大: 遠くへ行きたい
ロドリーゴ: 4つの愛のマドリガル
1. 何で洗いましょう?
2. 貴女に死ぬ想い
3. どこから愛はやってくるの?
4. 母さん、ポプラの林へ行ってきた
パーセル: オペラ《ディドとエネアス》より “私が土の中に横たわるとき”
グノー: オペラ《ファウスト》より 「花の歌」“ぼくの告白をあのひとに告げておくれ”
【後半】
武満 徹: 《SONGS》より
うたうだけ
○と△の歌
さようなら
めぐり逢い
三月のうた
見えないこども
死んだ男の残したものは
ぽつねん
昨日のしみ
~アンコール~
カッチーニ:アヴェ・マリア
ビゼー:オペラ『カルメン』より、セギディーリア
渡辺日彩:仕事
ファリャ:7つのスペイン民謡より ポロ(Polo)
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