【公演レポート】東京シティ・フィルのドラゴンクエスト 「ドラゴンクエスト」Ⅶ〜Ⅸベストセレクション
日 時 |
2020年11月8日(日)
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会 場 |
大ホール |
出 演 |
井田勝大(指揮とお話)、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団(管弦楽) |
2020年11月8日(日)に「東京シティ・フィルのドラゴンクエスト」公演があり、今年はシリーズ作品「ドラゴンクエストⅦ〜Ⅸ」をベストセレクション形式にてお贈りしました。
今回は新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策【サーマルカメラによる検温・手指消毒・座席のソーシャルディスタンス等】を行いながら、お客様もキャパシティの半分以下にて実施しました。
ドラゴンクエストではおなじみの交響組曲 序曲(Ver.Ⅶ)から始まり、ゲーム内の物語をなぞって行くようにプログラムも編成され、セレクション形式ということもあり、メドレーに近い状態でテンポよくお客様もオーケストラの演奏で冒険しているかのように感じたかと思います。
曲間での井田マエストロ達のトークでは、「ドラゴンクエストⅦ〜Ⅸ」で印象に残っていることの話題ではⅦでモンスターの心を集めるがダンビラムーチョの心が手にはらないと吉田博士がおっしゃっていて、会場の皆様も頷いたりなど共感していたかと思います。ちなみに担当としては、Ⅶは石版集めをあつめることで進めるストーリーの深さとその展開に、Ⅷはキラーパンサーに乗れての冒険にスーパーハイテンションになった時のワクワク、Ⅸは色々な人とパーティーが組めたり、すれちがい通信での色々な地図入手ができるドキドキが印象に残っています(笑)。
アンコール曲では、
①交響組曲「ドラゴンクエストVII」より【 愛する人】
②交響組曲「ドラゴンクエストVIII」より【 それ行けトーポ】
をお贈りしました。
「ドラゴンクエスト」の曲は、各シリーズで始まり方や使用楽器等様々な違いがあり、他の曲でもシリーズ毎での音楽で冒険するかのように物語が進んでいくように感じることができます。
初めてのお客様も楽しめる公演ですので、また公演がございましたら、ぜひお越しいただけたらと思います。
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