錦織健プロデュース・オペラVol.6 モーツァルト「後宮からの逃走」：サンシティホール

 

 

【スタッフ】

 

 

 

 

【錦織健からごあいさつ】
 

このシリーズも前回で十年目となり、今回からは新たな局面を迎える心構えでおります。演目はモーツァルトの「後宮からの逃走」。トルコが舞台の救出劇ですが、意外にも戦闘場面などない楽しいお話。難役コンスタンツェに佐藤美枝子さんを配し、その他のメンバーもレギュラー陣ありフレッシュな新人ありの豪華キャストです。さらにこれまでシリーズ全ての公演が原語上演でしたが、今回初めて台詞のみ日本語としました。実は日本語台詞、前からずっとやりたかったんです。もうウキウキです！

 

錦織 健

 

錦織健プロデュース・オペラ「後宮からの逃走」をもっと楽しみたい方必見!!
 

「錦織健によるトークイベント」・「バックステージツアー」を実施します！
受付終了
2/22本公演のチケットをご購入された方は無料でご参加いただけます！

※要事前申込。申込方法は下部をご覧ください。
 

初めて観る方から通の方まで楽しんでいただけるオペラをとの想いで始まったこのシリーズ。プロデューサー兼出演者の錦織健が「後宮からの逃走」の、みどころやオペラの楽しみ方を紹介します！


日時：1月12日(月・祝)
14:30～16:00　[14:00開場]
場所：小ホール
対象：本公演のチケットをご購入されている方
※チケットをお持ちでないお客様は500円でご入場いただけます。また、終了後本公演のチケットをご購入いただいたお客様にはチケット代金より500円割引させていただきます。
定員：490名（要事前申込）※全自由席
申込受付期間：11月22日(土)～2015年1月5日(月)

※お申込いただいたご本人に当日1月12日13:30から、入場券を配付いたします。その際、申込者の氏名・電話番号をお伝えいただき、お申込いただいた人数分の本公演のチケットをご提示ください。チケットをお持ちでないお客様は500円をお支払いください。
※入場券をお受け取り後、お並びいただいた順番でご入場いただきます。

 

 

バックステージツアー

　

2012年「セビリアの理髪師」の舞台　[photo:中村ユタカ]

 

違った角度からオペラを楽しんでいただき、オペラにより深く親しんでいただけるよう、普段見ることのできない舞台上のセットやオーケストラピット、衣裳室、メイク室を公開します！


日時：①2月21日(土)
11:00～　②2月21日(土) 13:00〜　③2月22日(日) 10:30〜
※当日は開始15分前に大ホールホワイエにお越しください。
対象：本公演のチケットをご購入されている方
定員：各回30名（要事前申込）
申込受付期間：11月22日(土)～2015年2月15日(日)

 

申込方法
(トークイベント・バックステージツアー共通)
サンシティホールにお申込みください。
電話番号048-985-1112

受付終了

※申込受付初日11月22日(土)は、午前10時からの受付となります。
※受付は先着順とし、定員になり次第締切とさせていただきます。
※1回のお申込につき、4名様までの受付とさせていただきます。
(バックステージツアーの日時は①〜③からお選びください。複数回のお申込はできません。)

 

※やむを得ない事情により、内容が変更または中止となる場合がございます。
※場内での写真撮影・録画等は固くお断りいたします。

 

【出演者プロフィール】

 

 

●佐藤　美枝子（コンスタンツェ/ソプラノ）Mieko Sato

武蔵野音楽大学卒業。（公財）日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第9期生修了後、イタリアに留学。留学中1996年、第7回　五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞し、1997年より（公財）五島記念文化財団の奨学生としてさらに2年間イタリアで研鑽を積む。1998年、第11回チャイコフスキー国際音楽コンクール声楽部門で日本人初の第1位を受賞、世界の注目を集める。その他、第64回日本音楽コンクール声楽部門第1位、同時に増沢賞、海外派遣特別賞をはじめ国内外のコンクールに入賞。藤原歌劇団団員。[photo:武藤章]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●錦織健（ベルモンテ/テノール）Ken Nishikiori

 

 

国立音楽大学卒業。文化庁オペラ研修所第5期修了。文化庁在外研修員としてミラノに、また、五島記念文化財団の留学生としてウィーンに留学。第17回ジロー・オペラ賞新人賞、第4回グローバル東敦子賞、第1回五島記念文化賞新人賞、第6回モービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。1986年「メリー・ウィドウ」カミーユ役でデビュー以後、数多くのオペラ公演に出演、また宗教曲等のソリストとしても高く評価を受けている。[photo:大八木宏武(都恋堂)]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●市原愛（ブロンデ/ソプラノ）Ai Ichihara

東京藝術大学、ミュンヘン国立音楽大学大学院に学び、プリンツレゲンテン劇場、バイロイト辺境伯歌劇場、バーデン州立歌劇場、アウグスブルク歌劇場（専属ソロ歌手）等に出演。国内では、読売日響、都響、東京フィル、新日本フィル、日本フィル、神奈川フィル、大阪フィル等との共演など多彩な活動を展開。2013年12月トリノ王立歌劇場日本公演ではヴェルディ「仮面舞踏会」でオスカル役に起用され、その歌唱力と演技で聴衆を魅了した。[photo:武藤章]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●高柳圭（ペドリロ/テノール）Kei Takayanagi

国立音楽大学声楽学科卒業。同大学大学院声楽専攻オペラコース修了。第54期二期会オペラ研修所マスタークラス修了、修了時に優秀賞受賞。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトⅪ『蝶々夫人』にピンカートン（カヴァー）として参加。オペラは『ドン･ジョヴァンニ』ドン･オッターヴィオ、『コジ･ファン･トゥッテ』フェランド、『ラ・ボエーム』ロドルフォ、『椿姫』アルフレード、『道化師』ペッぺなどに出演。将来を嘱望される若き逸材。二期会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●志村文彦（オスミン/バス・バリトン）Fumihiko Shimura

武蔵野音楽大学音楽学部声楽科卒業、同大学大学院修了。第３回練馬文化センター新人演奏会奨励賞受賞。第22回イタリア声楽コンコルソ・ミラノ部門金賞受賞。第27回日伊声楽コンコルソ第１位入賞。第62回日本音楽コンクール入選。
二期会公演『ドン・ジョヴァンニ』騎士長にてデビュー。その後『シモン・ボッカネグラ』フィエスコ、『ラインの黄金』ファーゾルト等に出演。コンサートでもシェーンベルク「グレの歌」等で主要オーケストラと共演。二期会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●池田直樹（太守/バス・バリトン）Naoki Ikeda

東京藝術大学卒業、同大学院修了。第10回東京国際音楽コンクール第2位受賞。
第7回ジロー・オペラ賞受賞。文化庁芸術家在外研修員としてミュンヘンに留学。
二期会公演『フィガロの結婚』フィガロや錦織健プロデュースオペラ『愛の妙薬』ドゥルカマーラ等、重厚な役や軽妙な役の何れも見事に演じ常に評価は高く、オペラ界では欠くことのできない存在である。また『喪服の似合うエレクトラ』など俳優としの活躍の場も広げている。日本大学藝術学部教授。二期会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●現田茂夫（音楽監督・指揮）Shigeo Genda

神奈川フィル名誉指揮者。国内外の主要オーケストラを指揮し好評を得ている。故ロストロポーヴィチと皇后陛下の古希祝賀コンサートなどで共演し高評を博す。

オペラ指揮者としても経験豊かで、東京･関西二期会、錦織健プロデｭースオペラのほか、海外の劇場での指揮も行なっている。また、アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール（イタリア/トレント）の審査員、NHKの「FMシンフォニー・コンサート」パーソナリティを務めるなど、バラエティに富んだ活動を行っている。[photo:三浦興一]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●十川稔（演出）Minoru Togawa

大阪大学文学部に学ぶ。75年早稲田小劇場（SCOT）入団、ギリシャ悲劇、シェイクスピア等を演じ、20ヵ国70都市におよぶ海外公演に参加。94年オペラの演出に携わり、栗山昌良の助手を務める。モーツァルトを中心にバロックから現代まで数多くの作品を演出。新国立劇場オペラ研修所、二期会オペラ研修所、東京藝術大学等で舞台演技を指導。錦織健プロデュース・オペラは09年《愛の妙薬》、12年《セビリアの理髪師》に続く演出。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●東京ニューシティ管弦楽団（管弦楽）Tokyo New City Orchestra

1990年設立。定期演奏会、名曲コンサート、オペラ、バレエ、レコーディングなど幅広く活躍してきている。ポップスアーティストとの共演も多く、バート・バカラックをはじめ、ロック歌手スティングやイル・ディーボの日本公演にも参加し、NHKドラマ「坂の上の雲」や映画「悪人」などの劇場音楽の収録も行っている。また、青少年の芸術教育にも力を注ぎ、学校公演やワークショップなどに積極的に取り組んでいる。（公社)日本オーケストラ連盟の正会員。　創立25周年を迎えるにあたり、さらなる発展を目指している。