ブルガリア国立歌劇場「トゥーランドット」

ブルガリア国立歌劇場「トゥーランドット」

プッチーニの最後のオペラであり、「誰も寝てはならぬ」が圧倒的な知名度を誇る《トゥーランドット》!命を賭した謎の先にあるものとは-?

日 時

2018年10月16日(火)
 18:30

会 場

大ホール

出 演

料 金

S席(一般)12,000円 (シニア)10,800円 (学生)6,000円
A席(一般)10,000円 (シニア)9,000円 (学生)5,000円
B席(一般)8,000円(シニア)7,200円(学生)4,000円
※シニアは60歳以上、学生は小学生〜大学生が対象。特別プライス席完売。
※未就学児童のご入場はできません。

公益財団法人越谷市施設管理公社 特別協賛:株式会社 明治


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プッチーニ最後のオペラであり、《誰も寝てはならぬ》が圧倒的な知名度を誇る「トゥーランドット」。伝説の時代の中国・北京を舞台にしたオリエンタルな雰囲気たっぷりのストーリーを、“声の王国”と呼ばれ多くの名歌手達を輩出したブルガリアで最も古い歴史と伝統を誇る名門歌劇場がお届けする引越公演!
地域交流プログラム「オペラの世界へようこそ!」「バックステージツアー」もどうぞお見逃しなく!!

 

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【CAST】
 

劇場総裁・演出:プラーメン・カルターロフ

指揮:グリゴール・パリカロフ


トゥーランドット(ソプラノ):ガブリエラ・ゲオルギエヴァ

 

管弦楽・合唱:ブルガリア国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 

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※やむを得ない事情により、出演者等が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
最終的な出演者は当日発表とさせていただきます。

 

【あらすじ】

 

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「美しいトゥーランドット姫に求婚する男は3つの謎を解かねばならない。謎を解けなければ、処刑される。」
ダッタン国のカラフ王子は、謎を解けなかった男の処刑の場に現れた姫に一目で恋におち、周囲の反対を押し切り自らが新たな求婚者になることを宣言する。
カラフは姫の出す謎を解いてみせるが、姫はなおも結婚を拒む。それを見たカラフは逆にたった一つの謎を出す。
「明日の夜明けまでに私の名を知ることができたなら、私は潔く死のう。」

命を賭した謎解きの果てにあるものとはー。

 

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全3幕/原語上演/日本語字幕付  
上演時間:約2時間30分(休憩含む)

 

 

 

 

ブルガリア国立歌劇場「トゥーランドット」をもっと楽しみたい方必見!!

 

地域交流プログラム
「オペラの世界へようこそ!」・「バックステージツアー」を実施します!

 

※参加無料!要事前申込。申込方法は下部をご覧ください。

 

「オペラの世界へようこそ!」

定員に達しましたので受付を終了しました。
たくさんのお申込ありがとうございました。

 

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小宮正安                  西村悟

 

 

演奏とお話と映像と・・・。様々な角度から、イタリア・オペラと「トゥーランドット」に迫るひと時の旅へ、音楽評論家の小宮正安と大注目の若手テノール・西村悟、サンシティ市民合唱団が誘います。




日時:7月15日(日)
15:00開演 [14:30開場]
場所:小ホール

出演:小宮正安(音楽評論家)、西村悟(テノール)、サンシティ市民合唱団(合唱)
※未就学児のご入場はお断り申し上げます。
定員:490名 ※全自由席
申込定員に達しましたので受付を終了しました。

 

【出演者プロフィール】

 

小宮正安(Masayasu Komiya)
 

ヨーロッパ文化史・ドイツ文学研究家。横浜国立大学(大学院都市イノベーション学府・都市科学部)教授。著書に『ウィーン・フィル コンサートマスターの楽屋より』(アルテスパブリッシング)、『コンスタンツェ・モーツァルト <悪妻>伝説の虚実』(講談社選書メチエ)、『名曲誕生 時代が生んだクラシック音楽』(山川出版社)、『音楽史 影の仕掛人』『オーケストラの文明史 ヨーロッパ3000年の夢』(春秋社)、『モーツァルトを「造った」男 ケッヘルと同時代のウィーン』(講談社現代新書)、『愉悦の蒐集 ヴンダーカンマーの謎』(集英社新書)など多数。NHK『ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート』『その時歴史が動いた』でのコメンテーターをはじめ、テレビやラジオへの出演、『東京・春・音楽祭』でのナヴィゲーターなど、幅広い分野で活躍している。

 

西村悟(Satoshi Nishimura)
 

日本大学芸術学部、東京芸術大学大学院修了。リッカルド・ザンドナーイ国際声楽コンクール第2位、日本音楽コンクール第1位。山田和樹指揮スイス・ロマンド管弦楽団とメンデルスゾーン「讃歌」、佐渡裕指揮ケルン放送交響楽団「第九」。大野和士指揮バルセロナ交響楽団におけるメンデルスゾーン「讃歌」でのヨーロッパ・デビュー。 
オペラでは「ラ・トラヴィアータ」「蝶々夫人」「仮面舞踏会」「ラインの黄金」に出演。 
五島記念文化賞オペラ部門オペラ新人賞、出光音楽賞。藤原歌劇団団員。在ヴェローナ。

 

サンシティ市民合唱団
 

平成元年4月1日に越谷サンシティ開業10周年記念行事でベートーヴェン『第九』を歌う為に設立。平成2年サンシティ市民合唱団の名称となり、以後年1回の定期演奏会を行っている。幅広い年代の団員で構成され、定期公演以外に市民合唱音楽祭、市民文化祭には毎年参加し、他市の「第九」や依頼演奏会にも数多く出演している。
定期練習は、毎週土曜日6:30~9:00まで。定期練習の他、合宿集中練習・日帰り集中練習、パート練習等を行い技術向上を図ると共に、合唱講座やレクチャーを開催し広く市民参加を募っている。
第1回サンシティ芸術撰『奨励賞』受賞。第2回サンシティ芸術撰『大賞』受賞。

 

 

【バックステージツアー】

定員に達しましたので受付を終了しました。
たくさんのお申込ありがとうございました。

 

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違った角度からオペラを楽しんでいただき、オペラにより深く親しんでいただけるよう、普段見ることのできない舞台上のセットやオーケストラピット、衣裳室、メイク室を公開します!


日時:10月16日(火)
16:30~17:00
※当日は開始15分前に大ホールホワイエにお越しください。
場所:大ホール
対象:10月16日本公演のチケットご購入されている方
(要事前申込み。申込時にご購入席番をお聞きします)
定員:30名
申込定員に達しましたので受付を終了しました。

 

 

※受付は先着順とし、定員になり次第締切とさせていただきます。
※やむを得ない事情により、内容が変更または中止となる場合がございます。
※場内での写真撮影・録画等は固くお断りいたします。




【ブルガリア国立歌劇場について】

 

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 ブルガリアにヨーロッパのプロフェッショナルな音楽の伝統が根付いたのは、オスマン帝国の支配から解放された後のことだった。1890年、東洋と西洋の十字路に位置し、政治的にも経済的にも不安定な状態にあった小国ブルガリアに、ソフィア国立歌劇場が建設され、ブルガリアのオペラにとって、ここが世界的に活躍する幾多の才能を育てる場所となった。西ヨーロッパとロシアから理想的な歌劇場の姿を知り、イタリアのベルカントとロシアの古典オペラを学んで様式を育てたソフィア国立歌劇場とバレエ団は、優れた成果を目指して前進し、ブルガリア音楽界の中心となっていった。
 ソフィア国立歌劇場は、創設後すぐにアンサンブルのシステムを整え、常任のソリスト、合唱団、オーケストラ、バレエ団、技術チーム、制作チームの集団によって、年間10作以内のオペラ、バレエの新作と、演奏会プログラムによる活動を行った。また、世界的に有名な古典オペラによる基本レパートリーに加え、ブルガリア人作曲家による新作も育てていった。
 ソフィアの舞台を足がかりとして、イタリア、フランス、ドイツ、オーストリア、イギリスなどヨーロッパ・オペラの中心に進出していった歌手は大勢いる。イルカ・ポポワ、ニコライ・ギャウロフ、ニコラ・ギューゼレフ、ゲーナ・ディミトローヴァなどの世界的なオペラ・スターは、キャリアの初期にソフィア国立歌劇場の指揮者や演出家のもとで、レパートリーを形成していった。
 同時に、ダリナ・タコヴァ、ツヴェテリーナ・ヴァシレヴァ、クラッシミラ・ストヤノヴァ、ステフカ・ミネヴァ、コスタディン・アンドレエフ、ルーメン・ドイコフなど、世界の歌劇場にデビューしているブルガリア人歌手が創り上げる舞台は、ソフィア国立歌劇場の限りない可能性を示している。
 さらにブルガリアの観客は、ソフィア国立歌劇場でアンナ・トモワ=シントウ、ゲーナ・ディミトローヴァ、ボイコ・ツヴェターノフ、カルーディ・カルードフ、ストヤン・ポポフ、ニコライ・ギャウロフ、ニコラ・ギュゼレフらの舞台を楽しんできた。
 ソフィア国立歌劇場の世界的な価値は、ヨーロッパ、米国、アジアでの公演の評判によって、また世界的なアーティストが客演していることによって、何重にも証明されている。
 1930年代にはすでに、オペラ界の巨人シャリアピンがソフィア国立歌劇場で《ボリス・ゴドゥノフ》などを歌っている。また、レナータ・スコット、ホセ・カレーラス、ピエロ・カプッチッリ、ミレッラ・フレーニといったスター歌手たちも、ソフィア歌劇場で観客を魅了している。バレエ団のメンバーも、ロシア系のバレエ学校を卒業するか、ロシア系の優秀な教師に師事し、国内だけでなく海外でも活躍している。
 近年の民主制への移行は、歌劇場の活動にも多大な影響を与えたが、観客のために、そして音楽の神聖な魔力を伝えるために、歌劇場は活動資金の確保に多大な努力をしつつ、活発に活動を続けている。
 歌劇場では、通常の創作に加えて、観客のための新しいフェスティヴァルを実施し続けている。中でも復活祭音楽祭はたいへん人気があり、有名な国内の歌手に海外からのゲストを加え、プレミエ公演やガラ公演が行われる。
クリスマス休暇時には、「歌劇場のクリスマス・イヴ」として時節にふさわしい数々の公演が行われ、伝統に従って年越しの際にシャンパンがふるまわれる。
 2000年、歌劇場は若手オペラ歌手のための第12回ボリス・クリストフ国際コンクールのホストと共同主催者を務めた。歌劇場では若い観客を招くための配慮がなされており、全シーズン、優待価格でチケットの予約ができる。2008年には「私たちはオペラに行く」という子どものための教育プログラムがスタートし、多大なる興味が集められている。
困難な時代を乗り越えて、ソフィア国立歌劇場は情熱と強い創造力を失わずに、最も忠実な支援者である観客との絆を大切に保ち、国内の音楽の伝統を守り、発展させている。
 
 
 

【地域の文化・芸術活動助成事業 連携プログラム 連携館スケジュール】

 
【ビゼー:カルメン】
【プッチーニ:トゥーランドット】

 
助成:(一社)全国モーターボート競走施行者協議会、(一財)地域創造