宮田大&田村響デュオ・リサイタル

宮田大&田村響デュオ・リサイタル

残席僅か 完売の際はご容赦ください。

日 時

2017年9月9日(土)
 14:00

会 場

小ホール

出 演

宮田大(チェロ)・田村響(ピアノ)・岡部真一郎(構成・お話)

料 金

全席指定 一般3,300円・学生1,650円
※未就学児童のご入場はできません。
※休憩時にコーヒー・紅茶等をサービスいたします。(1ドリンク)

チケット発売日:

公益財団法人越谷市施設管理公社


 



素敵な音楽とともに過ごすひととき・・・

第166回サンシティクラシック・ティータイムコンサート

 

【プログラム】

 


デ・ファリャ:スぺイン民謡組曲

 

ブルッフ:コル・ニドライ


ピアソラ:グランタンゴ

 

 

------休憩------

 

 

ラフマニノフ:チェロ・ソナタ

 
 

※曲目および曲順は変更となる場合がございます。

 

 

【プロフィール】

 

《宮田 大/Dai Miyata》

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1986年生まれ。栃木県宇都宮市出身。
3歳よりチェロを始め、幼少より出場するコンクールのすべてに第1位入賞を果たす。
1995年、第18回栃木県学生音楽コンクール弦楽器部門第1位。2001年、第1回泉の森ジュニアチェロコンクール中学の部金賞。2002年、桐朋女子高等学校音楽科入学。8月、「2002若い音楽家のためのサイトウ・キネン室内楽勉強会」に参加。9月、サントリーホールにおいて小澤征爾指揮の桐朋学園音楽部門創立50周年記念オーケストラコンサートで協奏曲を演奏。第7回コンセール・マロニエ21弦楽器部門最優秀賞。2003年、第3回泉の森ジュニアチェロコンクール高校生以上の部金賞。2004年、第6回全日本ビバホールチェロコンクール第1位。2005年、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース入学。2007年、齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。第74回日本音楽コンクールチェロ部門第1位、併せて増沢賞、徳永賞、岩谷賞受賞。2009年、チェロ部門の国際音楽コンクールの最高峰、第9回ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールで日本人として初優勝。第20回出光音楽賞受賞。第13回ホテルオークラ音楽賞受賞。出身地栃木県での受賞歴も華やかで、文化部門では初めての栃木県知事特別賞を受賞、栃木みらい大使に任命される。第35回江副育英会奨学生。ローム・ミュージックファンデーション奨学生。桐朋学園音楽部門特待生、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースを首席で卒業。2009年にジュネーヴ音楽院卒業、2013にクロンベルク・アカデミーを修了する。
倉田澄子、フランス・ヘルメルソンの両氏に師事する。室内楽を東京クヮルテット、原田禎夫、原田幸一郎、加藤知子、今井信子、リチャード・ヤング、ガボール・タカーチ=ナジの各氏に師事する。

国内外での活動を活発に行い、サンクトペテルブルグ音楽祭、ベートーヴェン音楽祭、ドレスデン音楽祭、マッジョーレ湖音楽祭、マントン音楽祭、アムステルダム・チェロビエンナーレ等に出演している。パリ管弦楽団、フランクフルトシンフォニエッタ、ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア交響楽団、NHK交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、東京シティーフィルハーモニック管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、九州交響楽団、等と共演。また、東京佼成ウィンドオーケストラ、シエナ・ウインドオーケストラなど吹奏楽団との共演も多い。小澤征爾はもちろんのこと、E.インバル、L.ハレル、G.クレーメル、Y.バシュメット、M.ヴェンゲーロフ、A.デュメイ、H.ホリガーや日本を代表する多くの演奏家と共演している。
クラシック音楽界のみならず、多様な芸術活動も意欲的に行い、東京文化会館主催、人形劇俳優、平常(たいらじょう)氏との「ハムレット」での音楽監修、演奏は高い評価を受けた。また、国際チェロコンクールの審査員もつとめている。
テレビ・ラジオなどへの出演も多く、2012年の小澤征爾指揮・水戸室内管弦楽団東京公演にソリストとして出演し、音楽ドキュメント、「小澤征爾さんと音楽で語った日~チェリスト・宮田大・25歳」が放送され、注目をあつめた。(芸術祭参加作品)、「カルテットという名の青春」「NHKワールド”Rising Artists Dai Miyata”」などのドキュンメント、「クラシック倶楽部」「らららクラシック」「題名のない音楽会」などにも複数回出演している。最近では「報道ステーション」「日経スペシャル招待席~桐竹勘十郎 文楽の深淵」「徹子の部屋」などへの出演が話題となった。
水戸室内管弦楽団団員。CD「Dai First」「宮田大 チェロ 一會集」使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A.ストラディヴァリウス“Cholmondeley”, 1710年製 M.ゴフリラー(宗次コレクションより貸与)である。
オフィシャルサイト:http://www.daimiyata.com/

 

 

 

 

《田村 響/Hibiki Tamura》
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2007年10月パリで開催された世界的なコンクールのひとつであるロン・ティボー国際コンクールにおいて弱冠20歳で第1位に輝き、一躍世界に注目されるに至った。合わせて、ショパン、フォーレ、ラフマニノフ(協奏曲)、新曲課題の最優秀演奏者に贈られる各賞を受賞。以来、ザルツブルク・モーツァルテウムで研鑽を積み、国際的な演奏活動を展開している。
2009年2月には、ビシュコフ指揮ケルン放送交響楽団の定期演奏会デビューと日本ツアーを行った他、これまでに、N響、都響、日本フィル、新日本フィル、名古屋フィル、京響、大阪フィル、関西フィル、群響、九響、山形響などと共演。また、ライプツィヒ、パリ、ザルツブルクなどを始めとするヨーロッパ各地でのリサイタル、日本各地でのリサイタルを活発に行っている。
室内楽活動にも力を入れており、これまでにマキシム・ヴェンゲーロフ、堀米ゆず子、篠崎史紀、宮田大、三浦文彰の各氏等と共演している。
1986年愛知県安城市生まれ。3歳よりピアノを始める。愛知県立明和高校音楽科を卒業後、18歳でザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学。2015年大阪音楽大学大学院修了。これまでに、深谷直仁、清水皇樹、クラウディオ・ソアレス、クリストフ・リースケの各氏に師事。
2002年、エトリンゲン青少年国際ピアノ・コンクールB部門第2位及びハイドン賞、第26回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、第18回園田高弘賞ピアノ・コンクールにて園田高弘賞第1位を受賞。
2004年デビューCDをリリース、2008年8月には「ロン・ティボー国際コンクール優勝記念」と称した2枚目のCDをリリース、2010年2月に3枚目のCDをトリトンレーベルにてリリースした。

 

受賞歴としては、2003年アリオン賞、第14回大幸財団丹羽奨励生、(財)江副育英会奨学生、2006年第16回出光音楽賞、 2008年文化庁長官表彰・国際芸術部門、2009年第10回ホテルオークラ音楽賞、2015年第70回文化庁芸術祭音楽部門新人賞などがある。
京都市立芸術大学専任講師。

 

 

 

 

 

 

《岡部 真一郎》
音楽学者・評論家。明治学院大学教授。
専攻は音楽学、特に20世紀音楽および同時代音楽。大学で教鞭を執るとともに、新聞や音楽専門誌で評論活動を展開。またテレビ・ラジオの解説やキャスターも務める。