河村尚子ピアノ・リサイタル
難関ミュンヘン・コンクール第2位入賞後、クララ・ハスキル国際コンクールで優勝。今や国際派ピアニストとして注目を集める河村尚子が、ショパンを始めとした名曲の数々をお届けします。
日 時 |
2017年1月14日(土)
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会 場 |
小ホール |
出 演 |
河村尚子(ピアノ)・岡部真一郎(構成・お話) |
料 金 |
全席指定 一般3,300円・学生1,650円 |
●公式サイトURL http://www.hisakokawamura.com
●公益財団法人越谷市施設管理公社
素敵な音楽とともに過ごすひととき・・・
第162回サンシティクラシック・ティータイムコンサート
【プログラム】
※曲目および曲順は変更となる場合がございます。
【プロフィール】
《河村 尚子/Hisako Kawamura》
ハノーファー国立音楽芸術大学在学中、ミュンヘン国際コンクール第2位、クララ・ハスキル国際コンクール優勝で一躍世界の注目を浴びる。
2004年小林研一郎指揮/東京フィルハーモニー定期演奏会で日本デビュー。以来、準・メルクル指揮/NHK交響楽団を含む日本国内の主要オーケストラと相次いで共演を重ねる一方、フェドセーエフ指揮/モスクワ放送響、ルイージ指揮/ウィーン響、ヤノフスキ指揮/ベルリン放送響、プレトニョフ指揮/ロシアナショナル管等の日本ツアーに参加、またノリントン指揮/NHK交響楽団やアンサンブル金沢などの定期演奏会への初登場などが絶賛を博す。最近ではテミルカーノフ指揮/読売日本交響楽団、ラザレフ指揮/日本フィルハーモニー交響楽団、ビエロフラーヴェク指揮/チェコ・フィルハーモニー管、ハーゲン・カルテットの名チェリスト、クレメンス・ハーゲン等と共演し、高評を得る。2015年~16年シーズンには、M.ホルヌング(チェロ)とロンドン・ウィグモアホール、R.オルテガ・ケロ(オーボエ)とニューヨーク・カーネギーホールでのデビューを含め、同世代の実力派アーティストたちとも多角的な活動が展開された。2016年5月には山田和樹指揮/バーミンガム市響とイギリスおよび日本ツアーで共演した。
新日鉄音楽賞、出光音楽賞、日本ショパン協会賞、井植文化賞受賞、文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞、ホテル・オークラ音楽賞を受賞。主なCDに「夜想(ノットゥルノ)~ショパンの世界」「ショパン:ピアノ・ソナタ第3番、シューマン:フモレスケ」「ショパン:バラード」「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、チェロ・ソナタ」(RCA Red Seal)。
《岡部 真一郎》
音楽学者・評論家。明治学院大学教授。
専攻は音楽学、特に20世紀音楽および同時代音楽。大学で教鞭を執るとともに、新聞や音楽専門誌で評論活動を展開。またテレビ・ラジオの解説やキャスターも務める。
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