人形劇俳優たいらじょうの世界 泉鏡花 原作「天守物語」
泉鏡花の傑作戯曲の人形劇化!美しく情緒豊かな台詞の数々と、幻想的で優美な世界が人々を魅了する圧巻の舞台に酔いしれてください。
日 時 |
2016年10月22日(土)
|
会 場 |
小ホール |
出 演 |
たいらじょう |
料 金 |
一般4,000円 |
●チケット発売日:
●公益財団法人越谷市施設管理公社
「人と妖が出会う時・・・物語は動き出す!」
原作・脚本:泉 鏡花
演出・美術・人形操演:たいらじょう
演出補:輪嶋東太郎
人形制作:川口新 他
舞台監督:上原伸二
照明:中村浩実
上演時間=約2時間(休憩なし)
泉鏡花の傑作戯曲の人形劇化。美しく情緒豊かな台詞の数々、工事現場で使用される道具類によって構成された奇想天外な美術。古典の美と人形の奇、俳優の技が見事に融合した作品。ひとりで演じているとは思えない圧倒的な演じ分けも観る者を魅了する。鏡花文学の最高傑作とも称される本作が、人形劇俳優たいらじょうの創造的な演出と卓越された表現力により、美しく鮮烈に描かれる。幻想的で優美な世界を堪能しながら、見たことのない不思議な世界に酔いしれる…。人形劇の常識と概念を覆す、前代未聞の舞台芸術。
STORY
播州(ばんしゅう)姫路・姫路城…。“白鷺城(しらさぎじょう)”とも呼ばれるこの城の天守閣には魔物がいると噂され、長年に渡り地上の人間は誰も足を踏み入れることがなかった。城の第五重には美しい妖怪の女達が棲み付き優雅な暮らしを送っていた。ある日、この第五重に一羽の鷹が逃げ込んでくる。その鷹を追い、若き鷹匠(たかじょう)・姫川図書之助(ひめかわずしょのすけ)が五重へと迷い込んでくる。そこで、妖怪の女主人・富姫(とみひめ)と図書之助(ずしょのすけ)が出会う。二人はやがて、互いに惹かれ合っていくが…。
PROFILE
平常 たいらじょう Jo Taira
人形劇俳優・演出家Puppet show Actor & Director
1981年北海道生まれ。12歳のときに、ひとり人形劇「どんぐりと山猫」でデビュー。19歳で拠点を東京に移しジョウズグループを設立。東京都・西新宿に専用劇場「THEATER JO」を構えている。人形劇とひとり芝居を融合させた独自の表現方法を確立。脚本・演出・音楽・美術も手掛ける。人形劇を「年齢を問わない全ての人の文化に」と、大人の観客限定による文学作品(寺山修司「毛皮のマリー」、泉鏡花「天守物語」、サン=テグジュペリ「星の王子さま」、シェイクスピア「ハムレット」他)から赤ちゃんのための作品まで幅広いレパートリーを20作以上抱えながら、国内のみならず海外からの招聘も受け各地で上演。ミュージカル「オズの魔法使い」は大型人形劇作品として新国立劇場中劇場など、全国の大ホールを巡回上演中。「毛皮のマリー」で日本人形劇大賞銀賞を最年少で受賞。そのほか子どものためのオリジナル作品が厚生労働省より表彰されるなど受賞多数。国際交流基金と外務省の主催により、日本人アーティストとして初めてパレスチナを巡回。歴史的快挙となる文化交流を成功させた。その多彩な活躍がTV「おはよう日本」(NHK)、「とくダネ!」(フジ)、「NEWS23」(TBS)などの報道番組でも度々取り上げられるほか、「未来シアター」(日テレ)、「ノンフィクションW」(WOWOW)などのドキュメントも放映されるなど各界からの注目を集めている。
<オフィシャルサイト http://tairajo.com>
あらゆる表現力を必要とする人形劇俳優のメソッド…身体訓練法や、呼吸・発声法・台詞術、操演法のノウハウを学ぶ充実のプログラム。表現力向上やコミュニケーション能力の向上に役立つ実践トレーニングが満載です。
●日時:2016年12月4日(日) 13:30~16:30 ●対象・定員:高校生以上で20名
●申込:10月2日(日)より※定員になり次第締め切り ●参加費:1,500円
※詳しくは、コチラをご覧ください。
ツイート