松田理奈ヴァイオリン・リサイタル
「日本音楽コンクール」ヴァイオリン部門第1位を獲得するなど、正統派ヴァイオリニストとして高い評価を得ている松田理奈による珠玉の名曲集にご期待ください。
日 時 |
2016年9月3日(土)
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会 場 |
小ホール |
出 演 |
松田理奈(ヴァイオリン)・江口玲(ピアノ)・岡部真一郎(構成・お話) |
料 金 |
全席指定 一般3,300円・学生1,650円 |
●公式サイトURL http://linamatsuda.com/
●公益財団法人越谷市施設管理公社
素敵な音楽とともに過ごすひととき・・・
第160回サンシティクラシック・ティータイムコンサート
【プログラム】
ヴィターリ:シャコンヌ
パガニーニ:カンタービレ
サラサーテ:カルメン幻想曲
イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番「バラード」
エルガー:
愛の挨拶
愛の言葉
クライスラー:
愛の悲しみ
メロディー(グルック作曲「オルフェオのエウリディーチェ」より)
美しきロスマリン
クープランの様式によるルイ13世の歌とパヴァーヌ
ロンドンデリーの歌
踊る人形
コレルリの主題による変奏曲
テンポディメヌエット
プニャーニのスタイルによる前奏曲とアレグロ
※曲目および曲順は変更となる場合がございます。
【プロフィール】
《松田 理奈/Lina Matsuda》
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業後、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースにて研鑽を積み、2006年ドイツ・ニュルンベルク音楽大学に編入。2007年に同大学、2010年には同大学院をそれぞれ首席にて卒業。1999年に初ソロリサイタルを開催した後、2001年第10回日本モーツァルト音楽コンクールヴァイオリン部門第1位、同コンクール史最年少優勝。2002年にはトッパンホールにて「16才のイザイ弾き」というテーマでソロリサイタル開催。2004年、第73回日本音楽コンクール第1位。併せてレウカディア賞、鷲見賞、黒柳賞受賞。2007年、サラサーテ国際コンクールにてディプロマ入賞。第12回ホテルオークラ音楽賞、秋吉台音楽アカデミー賞受賞、2013年新日鉄住金音楽賞受賞。
これまでにNHK交響楽団、東京交響楽団、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団室内オーケストラ、ヤナーチェクフィルハーモニー室内管弦楽団、ベトナム交響楽団など数々のオーケストラや著名指揮者と共演。
2006年ビクターエンタテインメントよりデビューアルバム『ドルチェ・リナ~モーツァルト2つのヴァイオリン・ソナタ他』をリリース。全国ツアーを各地完売で沸かせた後、2008年巨匠パーヴェル・ギリロフと録音した『カルメン』、2010年には紀尾井ホールにて清水和音とのリサイタルをライブ収録した『ラヴェル・ライブ』をリリースした。同年収録のイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲集は、「レコード芸術」誌上にて特選盤に選ばれた。
オフィシャルHP http://linamatsuda.com
《江口 玲/Eguchi Akira》
東京藝大附属音楽高校を経て東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業したのち、ジュリアード音楽院のピアノ科大学院修士課程、及びプロフェッショナルスタディーを修了。現在、欧米及び日本をはじめとするアジア各国でのリサイタルや室内楽、協奏曲等で活躍している他、ギル・シャハム、竹澤恭子、アン・アキコ・マイヤース等、数多くのヴァイオリニスト達と共演している。
数多くのレコーディングでも高い評価を得ており、2009年には「ライヴ!ソナタ集」と「ライヴ!小品集」を発売、その2枚ともがレコード芸術誌から特選盤に選出、続く「Dear Chopin」、最新盤である「リスト/巡礼の年第二年 “イタリア”」も同じく特選盤に選出され、2009年以降5枚連続選出の快挙となった。 2011年5月までニューヨーク市立大学ブルックリン校にて教鞭を執る。2006年より洗足学園音楽大学大学院の客員教授を務める他、2011年4月より東京藝術大学ピアノ科の准教授に就任。現在もニューヨークと日本を行き来して演奏活動を行っている。
オフィシャルHP http://www.akiraeguchi.com
《岡部 真一郎》
音楽学者・評論家。明治学院大学教授。
専攻は音楽学、特に20世紀音楽および同時代音楽。大学で教鞭を執るとともに、新聞や音楽専門誌で評論活動を展開。またテレビ・ラジオの解説やキャスターも務める。
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