雅楽 東京楽所 〜月見の舞楽 平舞・番舞〜
日 時 |
2016年9月11日(日)
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会 場 |
こしがや能楽堂 |
出 演 |
東京楽所 |
料 金 |
全席自由 一般 2,000円/学生 1,000円 |
●公益財団法人越谷市施設管理公社
会場:越谷市日本文化伝承の館 こしがや能楽堂
「雅楽 東京楽所 〜月見の舞楽 平舞・番舞〜」
演目
左舞 承和楽(しょうわらく)
右舞 仁和楽(にんならく)
出演:東京楽所
企画立案:多 忠輝(宮内庁式部職学部)
プロデュース:野原耕二(音楽プロデューサー)
舞楽とは、雅楽、管方演奏での舞を舞楽と言います。
管絃演奏と同様に「左方の舞」と「右方の舞」に二分割されております。
左舞は現在の中国大陸から流入した舞、
右舞は朝鮮半島経由で流入した舞ですが、
日本で創作した舞も音楽形式から「左舞」「右舞」に組み込まれています。
左方は東に転化され日輪の舞となります。
右方は西となり月輪の舞となります。
左舞を舞ってから右舞を舞い、一日の時の経過を表しております。
逆に舞う事はありません。
舞楽には、平舞と走舞の二つの舞様があります。
こしがや能楽堂では以前に『平舞 左舞 万歳楽』、『走舞 右舞 落蹲』を
面舞・マスクダンスで楽しんでいただきました。
今回は、『左舞 承和楽』『右舞 仁和楽』の平舞を番舞でご紹介いたします。
天から操り人形のごとく、ゆったりと優雅に舞う姿は月見にふさわしい舞です。
平安王朝の「雅な世界」をお楽しみ下さい。
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