小林沙羅ソプラノ・リサイタル
今最も注目される期待のソプラノ歌手・小林沙羅。オペラから歌曲まで見事な表現力で魅了する、その凛とした美しく伸びやかな歌声にご期待ください。
日 時 |
2016年5月21日(土)
|
会 場 |
小ホール |
出 演 |
小林沙羅(ソプラノ)・河野紘子(ピアノ)・岡部真一郎(構成・お話) |
料 金 |
全席指定 一般3,300円・学生1,650円 |
●公式サイトURL http://sarakobayashi.com/
●公益財団法人越谷市施設管理公社
素敵な音楽とともに過ごすひととき・・・
第159回サンシティクラシック・ティータイムコンサート
【プログラム】
※曲目および曲順は変更となる場合がございます。
【プロフィール】
《小林 沙羅/Sara Kobayashi》
東京藝術大学卒業。同大学院修士課程修了。2010年度野村財団奨学生、11年度文化庁新進芸術家在外研修員。14年度ロームミュージックファンデーション奨学生。10年よりウィーンとローマにて研鑽を積む。
06年に『バスティアンとバスティエンヌ』バスティエンヌ(井上道義指揮)でデビュー後、東京芸術劇場シアターオペラシリーズ08年『イリス』芸者、09年『トゥーランドット』リュー、14年『こうもり』アデーレ、日生劇場09、13年『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル、兵庫県立芸術文化センター11年『こうもり』アデーレ(佐渡裕指揮)などに出演。千住明・松本隆の『隅田川』狂女、三枝成彰『KAMIKAZE』愛子(大友直人指揮)、二宮玲子・林望『源氏物語MABOROSHI』紫の上など、多くの新作オペラ初演を務める。12年ソフィア国立歌劇場『ジャンニ・スキッキ』ラウレッタ役で欧州デビュー、同歌劇場『愛の妙薬』プレミエ公演にアディーナ役で出演、ウィーン楽友協会ベートーヴェン第九ソリスト、オペレッタ「オスカーシュトラウス声楽コンクール」2位を受賞等、海外へも活動の幅を広げている。
13年には「NHKニューイヤー・オペラ・コンサート」出演、14年3月に日本コロムビアよりデビューCDアルバム「花のしらべ」をリリース。紀尾井ホールにてソロリサイタルを開催、9月にはN響チャリティコンサートHOPEに出演、また、14-15新国立劇場シーズンオープニング公演新制作「パルジファル」花の乙女役に出演、12月にはびわ湖ホールジルベスター・コンサートで『こうもり』のハイライト版(コンサート形式)で、アデーレ役を熱演し、好評を博す。2015年5月から11月にかけて野田秀樹演出×井上道義指揮、オペラ「フィガロの結婚」でスザ女(スザンナ)役を務め、その高い演技力と安定した歌唱力により各地で成功をおさめた。
オフィシャルHP http://sarakobayashi.com/
《河野 紘子/Hiroko Kohno》
桐朋学園大学卒業、同大学研究科修了。オーストリアのZwettiで行われたK・リヒター氏のマスタークラスを受講し、ディプロムを取得。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学のサマーアカデミーに参加。A.ヤシンスキー氏に師事し、受講生コンサートに出演。ディプロムを取得。W.リーガー氏にドイツ歌曲の伴奏法を学ぶ。
ソロだけではなく、声楽、器楽や合唱などとのアンサンブルにも定評がある。また、ドラマや映画などで話題となった「のだめカンタービレ」や、映画「神童」での手の吹替、現場での指導を担当。CD「のだめオーケストラLIVE!!」では、自身演奏のショパン:エチュード Op.10-4が収録されている。
これまでに、桐朋学園大学声楽部門属託演奏員、二期会オペラ研修所ピアニストとして勤務。
オフィシャルHP http://www.hirokokohno.com/
《岡部 真一郎》
音楽学者・評論家。明治学院大学教授。
専攻は音楽学、特に20世紀音楽および同時代音楽。大学で教鞭を執るとともに、新聞や音楽専門誌で評論活動を展開。またテレビ・ラジオの解説やキャスターも務める。
ツイート