ベルリン交響楽団

ベルリン交響楽団

ベルリンを代表するオーケストラのひとつ、名門「ベルリン交響楽団」。圧倒的な指揮のシャンバダールと、チャイコフスキー国際コンクールの覇者イリヤ・カーラーとともに本場ドイツのオーケストラの響きをご堪能ください。

日 時

2016年7月3日(日)
 14:00

会 場

大ホール

出 演

ベルリン交響楽団(管弦楽)・リオール・シャンバダール(指揮)・イリヤ・カーラー(ヴァイオリン)

料 金

S席(一般)8,000円 (シニア)7,200円 (学生)4,000円
A席(一般)6,500円 (シニア)5,850円 (学生)3,250円
B席(一般)5,000円 (シニア)4,500円 (学生)2,500円
※未就学児童のご入場はできません。※シニアは60歳以上、学生は大学生以下が対象。

公益財団法人越谷市施設管理公社


 Berliner Symphoniker 
 

ベルリン交響楽団
 

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ベルリンを代表するオーケストラのひとつ、名門「ベルリン交響楽団」。

熱きマエストロ・シャンバダールの指揮で本場ドイツのオーケストラの響きをご堪能ください。

 

ソリストは、21世紀の巨匠・イリヤ・カーラー

前人未到の3大コンクール優勝‼

1981年・パガニーニ、1985年・シベリウス、1986年・チャイコフスキー各国際コンクール

すべてを制覇したヴァイオリニスト、イリヤ・カーラーが華を添えます。

 

 

  PROGRAM  

 

エルガー: 「愛のあいさつ」  

Elgar: Salut d'amour op.12

ベートーヴェン: 交響曲 第5番 ハ短調 「運命」  

Beethoven: Symphony No.5 c minor op.67

チャイコフスキー: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 

Tchaikovsky: Violin Concerto D major op.35  

【ヴァイオリン:イリヤ・カーラー】

 

・・・・・・

 

ドヴォルザーク: 交響曲 第9番 ホ短調 「新世界より」  

Dvořák: Symphony No.9 e minor op.95

 

  PROFILE  

 

ベルリン交響楽団 Berliner Symphoniker

~音楽の街ベルリンで愛され続けるオーケストラ~

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ベルリン交響楽団(Berliner Symphoniker)は1966年、東西に分かれていた当時の西ベルリンにおいて、既に東ベルリンに創設されていた‘ベルリン交響楽団(Berliner Sinfonie-Orchester)/現在のベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団’と対になる形で設立され、音楽の街ベルリンにおいて半世紀にわたり、市民に愛され続けてきました。
ベルリン・フィルハーモニーホールでの定期公演は、現代作品も積極的に取り上げる一方、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、メンデルスゾーンなど古典の交響曲をプログラムのメインに据え、入念に鍛えられた演奏により、耳の肥えた聴衆を増やしています。また定期公演のほかに、ベルリン音楽アカデミーと共同で様々な教育的プログラムを実施するなど、‘市民のためのオーケストラ’としての存在も際立たせてきました。
現首席指揮者のリオール・シャンバダールは、全身全霊で挑むその熱い演奏で聴衆との垣根を取り除き、会場全体が一体となるような臨場感を生み出し多くのファンを獲得しています。また海外ツアーやレコーディングなど精力的に活動の場を広げており、ベルリンでの音楽祭は勿論のことロンドン・プロムス、エディンバラ、イスタンブール、フランダース、カイロなど世界の主要な音楽祭に参加するなど、ベルリン交響楽団の新時代を築き上げました。
日本では2002年10月の初来日以来、その実力を遺憾なく発揮し毎回好評を博してきました。
今回、期待に応えて8度目の来日を果たします。

 

リオール・シャンバダール(指揮) Lior Shambadal

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1950年テル・アヴィヴに生まれ、幼少よりヴィオラ、作曲、指揮を学ぶ。その後イスラエルを離れ、ザルツブルクやウィーンでハンス・スワロフスキーに、イタリアではフランコ・フェラーラやカルロ・マリア・ジュリーニ各氏に師事。さらに現代音楽や作曲にも興味を持ち、パリでヴィトルド・ルトスワフスキのもとで研鑽を積む。
これまでに、イスラエルのハイファ交響楽団首席指揮者、テル・アヴィヴ室内オーケストラ音楽監督、ドイツのカイザースラウテルン歌劇場の音楽総監督(音楽監督兼首席指揮者)、スロヴェニア放送交響楽団首席指揮者などを歴任。1997年よりベルリン交響楽団の首席指揮者となり現在に至る。
ベルリン交響楽団とともに、“ベルリン・フィルハーモニーホール”において定期公演を行ない、欧米をはじめ世界各地で公演旅行を行なう他、ベルリンにおいて数多くのCDやテレビ番組をプロデュースしている。
客演指揮者として共演したオーケストラは、イスラエル・フィル、バイエルン放送交響楽団、ケルン放送交響楽団、ミュンヘン・フィル、バンベルク交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、アントワープのロイヤル・フランダース・フィル、フィレンツェ五月祭管弦楽団、フェニーチェ歌劇場、デンマーク放送交響楽団をはじめ、ロシア、北中米、アジア各国のオーケストラなど、この数年でも枚挙に暇がない。
音楽に対する誠実な姿勢と身体から迸る情熱で常に聴衆を魅了。2002の初来日を含む7度に及ぶ日本公演では各地で絶賛を博す。

 

イリヤ・カーラー(ヴァイオリン) Ilya Kaler

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~聴衆も、共演したアーティストも賞賛を惜しまない稀有なヴァイオリニスト~「ハイフェッツの再来」と称される21世紀の巨匠‼
ロンドンの「グラモフォン」誌が、‘私たちの耳を虜にする魔術師’と評し、今日最も際立つヴァイオリニストのひとり、イリヤ・カーラーはパガニーニ(1981)、シベリウス(1985)、チャイコフスキー(1986)国際コンクール、すべてに優勝した唯一のヴァイオリニスト。ワシントンポスト紙は‘常にすべての面で完璧な音楽家であり、無比なヴァイオリニスト’と賞賛している。
カーラーは、モスクワの音楽一家に生まれる。モスクワ中央音楽学校とモスクワ音楽院で、ジナイダ・ギレリス、レオニード・コーガン、ヴィクトル・トレチャコフに師事。その後、アブラム・スターンのもとで研鑽を積む。レニングラード・フィル、モスクワ・フィル、ドレスデン・フィル、モントリオール交響楽団、デンマーク放送交響楽団、ベルリン放送交響楽団、デトロイト交響楽団、ボルティモア交響楽団、シアトル交響楽団、新日本フィル、モスクワ室内、チューリヒ室内オーケストラなど世界的なオーケストラと共演し、いずれも熱狂的な賛辞を受けてきた。リサイタルでは旧ソヴィエト各地をはじめ、アメリカ、東アジア、南アメリカ、南アフリカとイスラエルで公演を行なう。
CDではパガニーニのカプリースにおいて、「すべての面において至高の演奏であり、ヴァイオリニストの頂点を極めた20世紀の巨匠・ハイフェッツを彷彿させる。」と絶賛され、伝説的な名盤となっている。このほか数え切れないほどのCDにはシューマンとブラームスのソナタ、協奏曲ではパガニーニ、ショスタコーヴィチ、チャイコフスキー、ブラームス、シューマン、ドヴォルザーク、グラズーノフのほか、タネーエフの協奏的組曲やバッハの無伴奏ソナタとパルティータ全曲など話題の作品が含まれている。
欧米の主要な音楽祭に招かれ高名な音楽家と共演。現在はデポール大学音楽学部で後進の指導にもあたっている。