仲道郁代ピアノ・リサイタル
温かい音色と叙情性、卓越した音楽性で聴衆を魅了する仲道郁代が、定評のあるベートーヴェンやショパンなどの作品を中心とした珠玉の演奏をお贈りします。
日 時 |
2015年11月14日(土)
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会 場 |
小ホール |
出 演 |
仲道郁代(ピアノ)・岡部真一郎(構成・お話) |
料 金 |
全席指定 一般3,300円・学生1,650円 |
●公式サイトURL http://www.ikuyo-nakamichi.com
●公益財団法人越谷市施設管理公社
素敵な音楽とともに過ごすひととき・・・
第158回サンシティクラシック・ティータイムコンサート
【プログラム】
ドビュッシー:<ベルガマスク組曲>より 「月の光」
シューマン:「子ともの情景」より トロイメライ op.15-7
武満 徹:雨の樹素描II-オリヴィエ・メシアンの追憶に-
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 「熱情」 op.57
※出演者の希望により当初発表しておりましたショパン作曲ワルツ第5番からワルツ第3番に変更となりました。あらかじめご了承いただけますようお願い申し上げます。
※曲目および曲順は変更となる場合がございます。
【プロフィール】
《仲道 郁代/Ikuyo Nakamichi》
桐朋学園大学1年在学中に、第51回日本音楽コンクール第1位、数々の国内外での受賞を経て、1987年にヨーロッパと日本で本格的な演奏活動をスタートさせた。全国各地でリサイタルを開催しており、中でも「ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏会」とレコーディングは、作品への真摯な取り組みと音楽性が高く評価され“ベートーヴェン弾き、仲道郁代”という評価を確固たるものとしている。近年は、ショパン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの各シリーズ企画、毎年恒例となったサントリーホールでのコンサートなどが好評を得ている。
他にも、子どもたちに音楽との幸せな出会いをして欲しいとスタートした「不思議ボール」、各地の学校を訪問するアウトリーチ活動など、魅力的な内容とともに豊かな人間性がますます多くのファンを魅了している。
レコーディングはソニー・ミュージックジャパンインターナショナルと専属契約を結び、多数のCDをリリース。最新盤は「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集」で、「レコード芸術」誌で特選盤に選ばれ、濱田滋郎氏より「現代のピアノによるモーツァルトの決定盤」と評された。著作には『ショパン 鍵盤のミステリー』『ベートーヴェン 鍵盤の宇宙』(ナツメ社刊)、『ピアニストはおもしろい』(春秋社)等がある。
2003年からは、地域社会の活性化と音楽文化の発展を目指し、一般財団法人地域創造理事、大阪音楽大学特任教授、2012年からは桐朋学園大学教授としても積極的に活動している。
http://www.ikuyo-nakamichi.com
《岡部 真一郎》
音楽学者・評論家。明治学院大学教授。
専攻は音楽学、特に20世紀音楽および同時代音楽。大学で教鞭を執るとともに、新聞や音楽専門誌で評論活動を展開。またテレビ・ラジオの解説やキャスターも務める。
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