竹澤恭子&福田進一デュオ・リサイタル

竹澤恭子&福田進一デュオ・リサイタル

別々の演奏活動で訪れていたニューヨークで偶然出会い激励し合ってから約30年。それぞれアーティストとして国際的な活動を通して経験を積んできた今、念願のデュオ・リサイタルが実現します。

日 時

2021年5月15日(土)
 14:00

会 場

小ホール

出 演

竹澤恭子(ヴァイオリン)・福田進一(ギター)・岡部真一郎(構成・お話)

料 金

全席指定(税込) 一般3,000円・学生1,500円
※未就学児童のご入場はできません。
※新型コロナウイルス感染防止対策として、休憩時のティーサービスを当面休止いたします。
※販売予定枚数終了につき当日券の販売はございません。

公益財団法人越谷市施設管理公社


 




素敵な音楽とともに過ごすひととき・・・

第183回サンシティクラシック・ティータイムコンサート

 

 

 

【プログラム】 全曲決定いたしました(1/13) ※当初予定より、一部曲目が変更となっております。

出演者の都合により、パガニーニ作品が変更となっています。 (3/7追記)

 

パガニーニ:チェントーネ・ディ・ソナタ Op.64-No.1 (Op.64-No.4より変更)


ソル:モーツァルト「魔笛」の主題による変奏曲 [ギター・ソロ]

シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ 


***** 

バッハ:シャコンヌ [ヴァイオリン・ソロ]

加藤昌則: ケルトスピリッツ

ピアソラ:「タンゴの歴史」より 
 カフェ1930〜ナイトクラブ1960 

 

 

※曲目および曲順は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

 

 

 

新型コロナウイルス感染症対策について◆


				

				

新型コロナウィルス感染予防のため、下記の点に注意して、施設を利用くださいますようご協力をお願いします。

 

【ご来場のお客様へお願いとご注意】
新型コロナウイルス感染症につきまして、関係諸機関等からの指示に従い、感染拡大防止に細心の注意を払い対策を講じて、公演を実施して参ります。
ご来場のお客様におかれましても、以下の通りご協力くださいますよう、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
 

【個人情報のご提供について】
・感染拡大防止のため、公演当日、ご来場者様の個人情報(お名前・ご住所・電話番号)をご提供いただきます。いただきました個人情報は必要に応じて保健所等の公的機関へ提供する場合があります。あらかじめご了承ください。
※サンシティホールでチケットをご購入された場合、『個人情報記入用紙』(以下からダウンロードもできます)を同封いたします。ご来場前にあらかじめご記入いただくと、スムーズにご入場いただけます。
大変お手数をおかけいたしますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

【入退場時・ロビーでの注意事項】
・入場時に検温を実施し、体温が37.5℃以上の場合は、入場をお断りする場合がございます。
・入場時はチケットもぎりができかねるため、会場入口担当者の前でチケットの半券をお切り頂き、所定の場所へお入れ頂くようご協力お願い致します。
・入場・退場時の混雑緩和の為、段階的な入場・退場とさせて頂く場合がございます。
・列を形成する際、お客様同士で密集しないようスタッフよりお声掛けさせて頂きます。
 
【消毒・咳エチケットについて】
・ご来場時及び公演中のマスク着用を必須とさせて頂きます。
着用がない場合は、ご入場をお断りさせて頂きますので予めご了承ください。
・咳エチケット、マスク着用、手洗い・手指の消毒の徹底にご協力をお願い致します。
 
※下記にあてはまる方は、ご参加をお控え頂けますようお願い致します。
・発熱・咳・咽頭痛等の風邪症状が見られる方
・過去2週間以内に発熱や感冒症状で受診や服薬等をされた方
・ご自身、またはご家族等、身近な方が新型コロナウイルスに罹患した場合並びに発熱等の風邪症状が見られる方
・感染拡大している地域や国への訪問歴が 14 日以内にある、または当該地域在住者との濃厚接触がある方
 
※今回のイベントにおきまして下記行為をお控え願います。
・出演者へのプレゼント(プレゼントボックスの設置及びスタッフ受取は致しません)
・公演中の大声など飛沫感染につながる可能性がある行為
・公演前後のロビーでのお話しなど、密集状況が発生する行為
・入出待ちなど、密集状況が発生する行為
 
※その他、当日係員の指示があった場合には、ご協力くださいますようお願いいたします。
※今後の感染症の拡大状況によって「公演中止」「感染拡大防止対策を変更」する可能性もございます。変更の場合は、随時会場ホームページ等でご案内いたします。
 
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご理解、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
 

 

 

 

 

【プロフィール】

 

《竹澤恭子/Kyoko Takezawa》

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3歳からヴァイオリンを始め、桐朋女子高校音楽科在学中に第51回日本音楽コンクール第1位、併せてレウカディア賞、黒柳賞を受賞。1986年第2回インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールで圧倒的な優勝を飾る。以来、“世界のKYOKO TAKEZAWA”として国際的スターダムを昇り続けている。
これまで、ニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響、フィラデルフィア管、モントリオール響、ロンドン響、モスクワ放響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、バンベルク響、バイエルン放響、リヨン管、フィンランド放響、ローマ・サンタ・チェチーリア管、ロイヤル・コンセルトヘボウ管など、世界の主要オーケストラと共演。指揮者では、クルト・マズア、ズービン・メータ、レナード・スラットキン、シャルル・デュトワ、リッカルド・シャイー、ケント・ナガノ、クリストフ・エッシェンバッハ、ヘルベルト・ブロムシュテット、小澤征爾らと共演している。
2011年フィルハーモニア管弦楽団のスペインツアー、2012年ヘンゲルブロック指揮ハンブルク北ドイツ放送交響楽団の日本公演で共演、2014年には東京フィルハーモニー交響楽団100周年記念ワールドツアーのソリストを務め、高い評価を得た。2018年シーズンはデビュー30周年を迎え、各地でリサイタルツアーを成功させた。
また、才能教育研究会で学んだ経験を生かし、教育活動も行い、メニューイン、ロン=ティボーなど国際コンクールの審査員も数多く務める。アスペン、ルツェルン、水戸室内管弦楽団、セイジオザワ松本フェスティバル、別府アルゲリッチ音楽祭への参加など、世界的な音楽祭にも出演を重ね、協奏曲、室内楽、リサイタルと幅広く活躍。CDは、RCAレッド・シールより多数リリース。
第3回出光賞、愛知県芸術文化選奨文化賞を受賞。
使用楽器は、ストラディヴァリウス・ソサエティから貸与された1699年製ストラディヴァリウス「レディ・テナント」。
2020年4月より東京音楽大学教授を務める。


オフィシャルホームページ http://www.kyokotakezawa.com/

 

 

 

 

 

 

《福田進一/Shin-ichi Fukuda》

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大阪生まれ。1977年渡仏、アルベルト・ポンセ、オスカー・ギリアの両名教授に師事した後、81年パリ国際ギターコンクールでグランプリ優勝、さらに内外で輝かしい賞歴を重ねた。以後35年に亘り、ソロ・リサイタル、主要オーケストラとの協演、エドゥアルド・フェルナンデスとのデュオをはじめ超一流ソリストとの共演など、その活動は留まることを知らない。19世紀ギター音楽の再発見から現代音楽まで、ボーダーレスな音楽への姿勢は世界中のファンを魅了している。 
近年の主な活動としては、2017年からウィーン・フィル元コンサートマスター ライナー・キュッヒル氏との演奏活動を開始。また、自伝的エッセイ「6弦上のアリア」を上梓。2018年4月には全米6都市でのソロ・コンサートツアー、各地の音楽大学でのマスタークラスで好評を博した。
2019年3月にはモスクワ・チャイコフスキーホールで、国立スヴェトラーノフ交響楽団と武満徹<虹に向かってパルマ>をロシア初演。9月には作曲家L.ブローウェルと共に台北国際ギターフェスティバルに参加、その直後には、スイス・ジュネーヴ音楽院にてリサイタルとマスタークラスに招かれた。また11月1日公開の話題作、映画「マチネの終わりに」(監督:西谷弘、主演:福山雅治、原作:平野啓一郎)ではクラシックギター監修を務めた。
ディスコグラフィーは既に100枚に迫り、2011年秋からは「バッハ作品集」シリーズ、2012年より世界レーベルNAXOSより『日本のギター音楽集』シリーズを開始。2019年には『パストラーレ~J.S.バッハ作品集6』(マイスター)『マチネの終わりに~and more』(日本コロムビア)『野平一郎・悲歌集』(ライブノーツ)『映画“マチネの終わりに”サウンドトラック』(日本コロムビア)『白鳥の歌/池田昭子&福田進一』(マイスター)と5枚のアルバムがリリースされた。
平成19年度、日本の優れた音楽文化を世界に紹介した功績により「外務大臣表彰」を受賞。 さらに平成23年度の芸術選奨「文部科学大臣賞」を受賞した。 
大阪音楽大学、広島エリザベト音楽大学、昭和音楽大学、上海音楽院(中国)、アリカンテ大学(スペイン)各音大のギター科客員教授。さらに東京、アレッサンドリア、ハインスベルグ、コブレンツ、 全米ギター協会など、主要国際ギターコンクールの審査員を歴任している。

公式ホームページ https://shin-ichi-fukuda.themedia.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《岡部 真一郎》

音楽学者・評論家。明治学院大学教授。
専攻は音楽学、特に20世紀音楽および同時代音楽。大学で教鞭を執るとともに、新聞や音楽専門誌で評論活動を展開。またテレビ・ラジオの解説やキャスターも務める。