《公演中止》茂木大輔とN響の仲間たち
日 時 |
2020年3月14日(土)
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会 場 |
小ホール |
出 演 |
茂木大輔(オーボエ)・梶川真歩(フルート)・松本健司(クラリネット)・宇賀神広宣(ファゴット)・福川伸陽(ホルン)・岡田奏(ピアノ)・岡部真一郎(構成・お話) |
料 金 |
全席指定 一般3,500円・学生1,750円 |
●公益財団法人越谷市施設管理公社
お詫びとお知らせ
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、本公演を中止させていただくこととなりました。
公演を心待ちにしてくださっていた皆さまには、ご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げますとともに、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
なお、チケットの払い戻しにつきましては現在調整中です。決まり次第、ホームページ等でお知らせいたします。
素敵な音楽とともに過ごすひととき・・・
第178回サンシティクラシック・ティータイムコンサート
【プログラム(予定)】
山下洋輔:(上野哲夫:編)「山下洋輔組曲」より ジュゲム、ピカソ、メヌエット、クルド人の踊り
プーランク:3つのノヴレッテ
プーランク:エレジー
プーランク:オーボエ、バソン、ピアノのためのトリオ
・・・TEA TIME・・・
フランソワ・ボルヌ/ビゼー :カルメンファンタジー
藤倉大:ぽよぽよ ※曲目追加になりました。
レナード・バーンスタイン:クラリネットとピアノのためのソナタ
ベートーヴェン:ピアノと管楽器のための5重奏曲変ホ長調
※曲目および曲順は変更となる場合がございます。
【プロフィール】
《茂木 大輔 (オーボエ)/Daisuke Mogi,oboe》
ミュンヘン国立音楽大学大学院修了(オーボエ専攻)、シュトウットガルト・ フィルハーモニー管弦楽団の第1オーボエ奏者を経て、1990年より30年に渡りNHK交響楽団首席オーボエ奏者を務めた。2018年、その功績が評価され有馬賞を受賞、2019年3月をもってN響を退団して本格的に指揮活動を開始した。
指揮活動には1996年から取り組んでおり、これまでに仙台フィル、東京フィル、名古屋フィル、九州交響楽団などを指揮している。二ノ宮知子「のだめカンタービレ」原作に取材協力、ドラマ、アニメ、映画では「クラシック音楽監修」や演奏演技指導などを担当した。自ら企画・指揮する「生で聴く“のだめカンタービレ”の音楽会」を全国展開し高い評価を得ている。
2009年より4年間に渡り東京音楽大学および大学院にて指揮実技などを学び優秀な成績をもって大学院を卒業した。指揮を故岩城宏之、外山雄三、広上淳一、田代俊文、三河正典の各氏に師事。執筆でも知られ、「決定版 オーケストラ楽器別人間学」(中公文庫)など多数の著書がある。
《梶川 真歩 (フルート)/Maho Kajikawa,flute》
愛知県立明和高等学校、東京藝術大学、パリ・エコールノルマル音楽院、パリ地方音楽院を卒業。
コンクールジュヌフルーティスト1位(仏)大阪国際室内楽コンクール3位、東京音楽コンクール3位、日本音楽コンクール入選等、多数コンクールで入賞。
東京藝術大学時代から続けるアンサンブルミクスト木管五重奏団では大阪国際室内楽コンクール3位を受賞。(日本人過去最高位) 財団法人地域創造アウトリーチフォーラムに参加。
東京文化会館「上野deクラシック」白寿ホール「スーパーリクライニングコンサート」等ホール主催公演に出演。
アンサンブルミクスト木管五重奏団よりCD「ミクストノート」を発売中。
現在NHK交響楽団フルート奏者、桐朋学園大学、愛知県立芸術大学非常勤講師。
《松本 健司 (クラリネット)/Kenji Matsumoto,clarinet》
国立音楽大学を経て1997年にパリ国立高等音楽院クラリネット科にてレオン・ルブラン特別賞を得て卒業。1998年に同音楽院室内楽科を卒業し本格的な演奏活動を始める。第6回日本木管コンクール、第4回日本クラリネットコンクール、第22回トゥーロン国際音楽コンクールにおいて上位入賞。
現在、NHK交響楽団首席クラリネット奏者、室内オーケストラARCUS、トリオ・サンクァンシュのメンバーとして活躍する他、洗足学園音楽大学、東京音楽大学、上野学園大学、国立音楽大学、沖縄県立芸術大学において後進の指導にあたっている。
《宇賀神 広宣 (ファゴット)/Hironori Ugajin,bassoon》
東京音楽大学付属高校、同大学卒業。
ファゴットを霧生吉秀、菅原眸の両氏に、室内楽を植村泰一、中野真理、安原理喜の各氏に師事。日本クラシック音楽コンクール第三位、東京文化会館新進演奏会デビューコンサートオーディションに合格。
セントラル愛知交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団を経て、現在NHK交響楽団首席ファゴット奏者。
《福川 伸陽 (ホルン)/Nobuaki Fukukawa,Horn》
毎日新聞第77回日本音楽コンクール ホルン部門第1位受賞。ホルン協奏曲を小林研一郎、下野竜也、沼尻竜典、手塚幸紀、梅田俊明、藤岡幸夫他と共演。ソリストとしての演奏は、NHK、テレビ朝日、NHK-BS やNHK-FM をはじめ、ドイツ、イタリアなどでも放送された。 吉松隆「Spiral Bird Suite」、藤倉大「ぽよぽよ」、酒井健治「Das Lebewohl」など、多くのホルンの為のソロ作品を献呈されている。
日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者を経て、現在NHK交響楽団首席奏者。
キングレコードよりソロCD 「Rhapsody in Horn」 「ラプソディ・イン・ホルン弐」がリリースされている。
《岡田 奏 (ピアノ)/Kana Okada,piano》
函館市生まれ。15歳で渡仏し、パリ国立高等音楽院でフランク・ブラレイに師事。これまでに、ベルギー国立管、シモン・ボリバル響、読響、東京フィル、東響、日本フィル、京都市響、札響、名古屋フィル、仙台フィル、兵庫芸術文化センター管、関西フィル、中部フィル等のオーケストラと、M.バーメルト、S.ヴァイグレ、M.オールソップ、P.メイエ、H.R.シルヴァ、小林研一郎、尾高忠明、広上淳一等の指揮者と共演。
サントンジュ・ピアノ・フェスティバル、ラ・フォル・ジュルネTOKYO、パリのショパン・フェスティバル、アヌシー国際音楽祭等に出演するほか、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」および「きらクラ!」、「名曲アルバム」等に出演。2018年、デビュー・アルバム『Souvenirs-フランス作品集』をリリース。
プーランク国際ピアノ・コンクール第1位、ピアノ・キャンパス国際コンクール第1位、エリザベート王妃国際音楽コンクールのファイナリスト。
※やむを得ない事情により、出演者が変更となる場合がございます。
《岡部 真一郎》
音楽学者・評論家。明治学院大学教授。
専攻は音楽学、特に20世紀音楽および同時代音楽。大学で教鞭を執るとともに、新聞や音楽専門誌で評論活動を展開。またテレビ・ラジオの解説やキャスターも務める。
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