福井敬テノール・リサイタル

福井敬テノール・リサイタル

輝く美声と、情感溢れる表現力、日本が世界に誇るオペラ界のスーパースター!長きに渡り第一人者として絶賛を受ける、その声でオペラから日本歌曲までご堪能ください。

日 時

2019年9月7日(土)
 14:00

会 場

小ホール

出 演

福井敬(テノール)・谷池重紬子(ピアノ)・岡部真一郎(構成・お話)

料 金

全席指定 一般3,500円・学生1,750円
※未就学児童のご入場はできません。
※休憩時にコーヒー・紅茶等をサービスいたします。(1ドリンク)

公式サイトURL http://www.fukuikei.net

公益財団法人越谷市施設管理公社


 




素敵な音楽とともに過ごすひととき・・・

第176回サンシティクラシック・ティータイムコンサート

 

 

 

【プログラム】

 

君を愛す:グリーグ(アンデルセン:詞)


木兎:中田喜直(三好達治:詞)


宵待草:多 忠亮(竹久夢二:詞)


待ちぼうけ:山田耕筰(北原白秋:詞)


お六娘:橋本國彦(林 柳波:詞)


死んだ男の残したものは:武満 徹(谷川俊太郎:詞)


小さな空:武満 徹(武満 徹:詞)

 

・・・TEA TIME・・・


『学生王子』より セレナーデ:ロンバーグ


ビー・マイ・ラブ:ブロードツキー


オペラ『トスカ』より “妙なる調和”:プッチーニ


オペラ『リゴレット』より 女心の歌:ヴェルディ


オペラ『トゥーランドット』より“誰も寝てはならぬ”:プッチーニ

 

 

※曲目および曲順は変更となる場合がございます。

 

 

 

【プロフィール】

 

《福井 敬/Kei Fukui》

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国立音楽大学卒業、同大大学院修了。
文化庁オペラ研修所修了後、1990年1994年と給費を受けイタリアで研鑽を積む。
1992年二期会『ラ・ボエーム』での鮮烈デビュー以来、数々のオペラに主演。群を抜く輝かしい声と卓越した表現力で我が国を代表するテノールとして聴衆を魅了している。
近年では二期会『パルジファル』『ローエングリン』『オテロ』『ドン・カルロ』等に主演し高い評価を得ており、2016年には二期会上演史上初の『トリスタンとイゾルデ』でトリスタンを演じ絶賛された。
他にも新国立劇場『ローエングリン』『トスカ』『罪と罰』等、びわ湖ホール『リゴレット』『ドン・カルロ』『スティッフェーリオ』『こびと』、びわ湖ホール&神奈川県民ホール『タンホイザー』等、兵庫県立芸術文化センター『トスカ』等大役を次々と演じており、とりわけ『トゥーランドット』カラフは様々なプロダクションで絶大なる称賛を得ている。最近では話題の指揮者A.バッティストーニ指揮による『アイーダ』にラダメスで出演し、変わらぬ存在感を示した。
コンサートでも国際的評価を得ており、2015年セイジ・オザワ松本フェスティバルでは世界最高峰のアーティストが招かれた「マエストロ・オザワ80歳バースデー・コンサート」に唯一日本人男性アーティストとして出演し、2016年にはZ.メータ指揮ウィーン・フィルと「第九」で共演。
CDも数多くリリースしており、2017年には《六騎ROKKYU~こころを歌う。》《アマリッリ麗し》と立て続けに2枚の新譜を発表。
またオリジナリティ溢れるリサイタルにおいても、彼の世界観に多くの人々が共感し続けている。
第65回芸術選奨文部科学大臣賞をはじめ、出光音楽賞、エクソンモービル音楽賞本賞、イタリア声楽コンコルソミラノ大賞(第1位)、芸術選奨文部大臣賞新人賞、五島記念文化賞オペラ新人賞、ジロー・オペラ新人賞及びオペラ賞等多数受賞。
国立音楽大学教授。東京藝術大学非常勤講師。二期会会員

 

 

 

《谷池 重紬子/Etsuko Taniike》

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武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科卒業。
卒業後、二期会のピアニストとなり伴奏者としてのキャリアをスタートさせる。第一線で活躍している歌手たちのリサイタル、合唱伴奏などで活躍。
1994年からは、イタリアにおいて講習会の伴奏者を務める。
1998年文化庁芸術家在外研修員としてミラノにて研修を積む。
新国立劇場オペラ研修所、東京音楽大学大学院では伴奏者兼コレペティとして、明日の日本オペラ界を担う若手音楽家達を支えている。
演奏会に於いては、豊かな音楽性と卓越したテクニックで盛り上げ、ピアノ1台での見事なオーケストレイション、ドラマティックな音楽作りで聴衆を魅了。
歌手の良き理解者、良きパートナーとして、絶対的な信頼を寄せられているピアニストである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《岡部 真一郎》

音楽学者・評論家。明治学院大学教授。
専攻は音楽学、特に20世紀音楽および同時代音楽。大学で教鞭を執るとともに、新聞や音楽専門誌で評論活動を展開。またテレビ・ラジオの解説やキャスターも務める。