錦織健プロデュース・オペラvol.5「セビリアの理髪師」
人気オペラ歌手 錦織健 が歌劇「セビリアの理髪師」をお届けします。華やかなステージを豪華キャストでどうぞ!
日 時 |
2012年3月31日(土)
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会 場 |
大ホール |
出 演 |
森麻季 、堀内康雄 、錦織健ほか |
料 金 |
S席(一般)12,000円(シニア)10,800円(学生)6,000円 |
●主催:(株)ジャパン・アーツ
人気オペラ歌手 錦織健 がロッシーニ随一の人気作にして、喜劇の最高傑作「セビリアの理髪師」をお届けします。オペラ・ファンから初めてオペラを観る方まで、誰もが楽しめる華やかなステージを豪華キャストでお楽しみください!錦織健によるトークイベントもどうぞお見逃しなく!!
2012年新演出の舞台写真が届きました!
オペラ好きにもオペラ初心者にも必ず満足して頂けること間違いなし!!
皆様のご来場をお待ちしております!
セビリアの理髪師2004年の公演より [photo:K.Miura]
出演者のインタビューや最新情報が満載!
オペラ・ブログはこちらをご覧ください!(株式会社ジャパン・アーツのホームページ)
[photo:K.Miura]
【出演者】
ロジーナ:森麻季
フィガロ:堀内康雄
アルマヴィーヴァ伯爵:錦織健
バルトロ:志村文彦
ドン・バジリオ:池田直樹
ベルタ:武部薫
指揮:現田茂夫
演出:十川稔
管弦楽:ロイヤルメトロポリタン管弦楽団
合唱:ラガッツィ
チェンバロ:服部容子
※やむを得ない事情により、出演者等が変更となる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
【スタッフ】
テーマ・アート:天野喜孝
舞台装置:升平香織
衣装:小野寺佐恵
照明:矢口雅敏
舞台監督:堀井基宏
【あらすじ】
舞台は18世紀のスペイン・セビリア。大貴族アルマヴィーヴァ伯爵は、バルトロ邸に住むセビリアの町一番の美人ロジーナに一目惚れ。が、彼女の部屋の下でセレナーデを歌っても、彼女の後見人である医師バルトロが見張っていて窓は開かない。伯爵は町のなんでも屋で床屋のフィガロの助けを借り、身分を隠すために貧乏学生リンドーロに変装してアプローチするものの、バルトロ(彼もロジーナに熱を上げている)の邪魔もあってなかなか想いを遂げられない。酔った士官に変装してバルトロ邸に乱入し邸内を大混乱に陥れたかと思えば、音楽教師に化けて歌のレッスンを口実に接近するも見破られて退散。たびたび窮地に立たされながらも、フィガロの機転とどういうわけかの幸運で何とかピンチを脱出し続けた伯爵ではあるが、どうしてもあと一歩のところでうまくいかない。そうこうしているうちに、バルトロから「お前は遊ばれているだけ」と説教されたロジーナは、なんとあろうことかバルトロとの結婚を承諾してしまう。その夜、最後のチャンスとばかりにロジーナの部屋に忍び込んだ伯爵は、自分の身分を明かして誤解を解き、ついにロジーナと結ばれるのであった。
全2幕/イタリア語上演/日本語字幕付
上演時間:約3時間(休憩含む)
【錦織健からごあいさつ】
おかげ様で旅のオペラ一座も第5弾となりました。
今回の「セビリア」は'04年の公演でお馴染みのメンバーに加えタイトルロールに世界で活躍するバリトンの堀内康雄さん、ドンバジリオには大ベテランの池田直樹さんをお迎えし、十川稔さんの演出によるニュープロダクションでお届けします。
「読み変えなし」のお約束はそのままにオペラブッフォの代表作をお楽しみください。
錦織健
錦織健プロデュース・オペラ「セビリアの理髪師」を
もっと楽しみたい方必見!!
もっと楽しみたい方必見!!
錦織健によるトークイベントのご案内
[photo:大八木宏武(都恋堂)]
本公演に先駆け、1月22日(日)にプロデューサー兼出演者の錦織健によるトークイベントを開催します!初めて観る方から通の方まで楽しんでいただけるオペラをとの想いで始まったこのシリーズ。様々な角度から、「セビリアの理髪師」の世界を通して分かりやすくオペラの魅力に迫ります!
日時:1月22日(日)
14:00~15:30 [13:30開場]
場所:小ホール
対象:本公演のチケットをご購入されている方
※チケットをお持ちでないお客様は500円でご入場いただけます。また、終了後本公演のチケットをご購入いただいたお客様にはチケット代金より500円割引させていただきます。
定員:490名(要事前申込)
申込受付期間:11月6日(日)~1月21日(土)
申込方法:サンシティホールにお申込みください。
電話番号048-985-1112
※受付は先着順とし、定員になり次第締切とさせていただきます。
※申込受付初日11月6日は、午前10時からお電話のみの受付となります。
※1回のお申込につき4名様までの受付とさせていただきます。
※お申込いただいたご本人に当日1月22日13:00から、入場券を配付いたします。その際、申込者の氏名・電話番号をお伝えいただき、お申込いただいた人数分の本公演のチケットをご提示ください。チケットをお持ちでないお客様は500円をお支払いください。
※入場券をお受け取り後、お並びいただいた順番でご入場いただきます。
※やむを得ない事情により内容が変更または中止となる場合がございます。
※場内での写真撮影・録画等は固くお断りいたします。
【出演者プロフィール】
●森麻季(ロジーナ/ソプラノ)Maki Mori
人気実力ともに日本を代表するオペラ歌手。東京藝術大学、同大学院修了。文化庁オペラ研修所修了後、ミラノとミュンヘンに留学。ドミンゴ世界オペラコンクール入賞ほか受賞歴多数。近年はドレスデン国立歌劇場、トリノ王立歌劇場等に出演。今年12月ドレスデン聖十字架合唱団日本公演ソリスト。CD「アヴェ・マリア」(エイベックス・クラシックス)。
[photo:堀裕二]
●堀内康雄(フィガロ/バリトン)Yasuo Horiuchi
慶応大学卒業後、ミラノ・ヴェルディ音楽院へ留学。トゥールーズ国際声楽コンクールなど数々のコンクールで優勝。イタリア・オペラのレパートリーを中心に、ヴェネツィア・フェニーチェ座、ローマ歌劇場など著名歌劇場をはじめとするイタリア、スペイン、ギリシャ、日本、スウェーデン、ハンガリー、ポルトガル、マルタ各国の主要劇場に出演。藤原歌劇団団員。
[photo:相澤隆]
●錦織健(アルマヴィーヴァ伯爵/テノール)Ken Nishikiori
国立音楽大学卒業。文化庁オペラ研修所第5期修了。ミラノ及びウィーンに留学。数多くの賞を受賞。1986年「メリー・ウィドウ」カミーユ役でデビュー後、数多くのオペラ公演に出演、宗教曲等オーケストラ作品のソリストとしても高く評価を受けている他、リサイタルや2回のNHK紅白歌合戦を始めとするテレビやラジオ番組への出演等ジャンルを超えた活動を行っている。
[photo:大八木宏武(都恋堂)]
●志村文彦(バルトロ/バス)Fumihiko Shimura
武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院修了。第22回イタリア声楽コンコルソ・ミラノ部門金賞受賞。第27回日伊声楽コンコルソ第1位。平成3年度文化庁芸術インターンシップ研修員。二期会公演「ドン・ジョヴァンニ」の騎士長でオペラ・デビュー。以後、新国立劇場や二期会等の数多くのオペラ公演に出演し、高く評価されている。又「第九」、「ロ短調ミサ」等のソリストとして主要オーケストラと共演している。二期会会員。
●池田直樹(ドン・バジリオ/バス・バリトン)Naoki Ikeda
東京藝術大学卒業。同大学院修了。第10回東京国際音楽コンクール第2位、第7回ジロー・オペラ賞受賞。文化庁芸術家在外研修員としてミュンヘンに留学。二期会公演や新国立劇場の公演で重厚な役や軽妙な役の何れも、常に高く評価され、オペラ界には欠く事のできない存在となっている。多彩な企画や演出でも注目を集めている。また、演劇俳優としても活動する等、幅広く活躍している。二期会会員
●武部薫(ベルタ/メゾ・ソプラノ)Kaoru Takebe
国立音楽大学声楽科卒業、同大学大学院音楽研究科歌曲コース修了。二期会オペラスタジオ第43期マスタークラス修了(修了時、優秀賞、奨励賞受賞)。大学院オペラ「フィガロの結婚」でオペラデビューの後「セヴィリアの理髪師」「カルメン」等のオペラに出演。その他、ベートーヴェン「第九交響曲」、ペルゴレージ「スターバトマーテル」、ヘンデル「メサイア」等のソロを務める。富山県オペラ協会、二期会会員。
●現田茂夫(音楽監督/指揮)Shigeo Genda
神奈川フィル名誉指揮者。主要なオーケストラを指揮し好評を得ている。故ロストロポーヴィチと皇后陛下の古希祝賀演奏会などで共演し高評を博す。
オペラ指揮者としても経験豊かで、二期会、錦織健オペラのほか数々の指揮を行なっている。また、ペドロッティ国際指揮者コンクール(イタリア)の審査員、NHK「FMシンフォニー・コンサート」のパーソナリティを務めるなど、バラエティに富んだ活動を行っている。
[photo:三浦興一]
●十川稔(演出)Minoru Togawa
大阪大学文学部に学ぶ。75年早稲田小劇場(SCOT)入団、ギリシャ悲劇、シェイクスピア等を演じ、20ヵ国70都市におよぶ海外公演に参加。94年オペラの演出に携わり、栗山昌良の助手を務める。モーツァルトを中心にバロックから現代まで数多くの作品を演出。新国立劇場オペラ研修所、二期会オペラ研修所、東京藝術大学等で舞台演技を指導。錦織健プロデュース・オペラは09年《愛の妙薬》に続く演出。
●ロイヤルメトロポリタン管弦楽団(管弦楽)
1997年に、皇太子殿下を楽団長とする「梓室内管弦楽団」の主要メンバーを中心に、堤俊作により優れた若手演奏家で構成されているロイヤルチェンバーオーケストラを母体とし創立される。ウィーン・フィルの響きを範とし、豊かで色彩に富んだ音色と明快なアーティキュレーションによる正統的な演奏を理想とし、真のオーケストラのあり方を追求し続けている。