松竹大歌舞伎
毎年恒例の「松竹大歌舞伎」公演を開催します!
日 時 |
2016年6月30日(木)
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会 場 |
大ホール |
出 演 |
中村時蔵、尾上松緑、坂東亀寿、中村梅枝、中村萬太郎 他 |
料 金 |
特等席5,500円 一等席4,500円 二等席3,500円 2階席1,500円 |
●公式サイトURL http://www.shochiku.co.jp/play/
●公益財団法人越谷市施設管理公社
【あらすじとみどころ】
■歌舞伎の見方
江戸時代から四百年以上続く歌舞伎。奇抜な身なりや振るまいを意味する「かぶく」に由来する歌舞伎は、音楽、舞踊、役者の技が三位一体となった総合芸術です。様式美に富んだ美しい舞台であると同時に、エンターテインメントの要素も持ち合わせた歌舞伎の魅力や見方を亀寿と萬太郎が解説いたします。
■鳴 神(なるかみ)
帝に恨みを抱く鳴神上人(松緑)は、行法を用いて三千世界の竜神を滝壺に封じ込め、弟子の白雲坊(亀寿)や黒雲坊(萬太郎)らと京都北山の岩屋に引き籠もっています。都では雨が一滴も降らないので、見かねた朝廷は、絶世の美女である雲の絶間姫(梅枝)を上人のもとへ送り込みます。姫の色気に迷った上人は...。
前半は、高僧が美女の色香に破戒する物語、そして、後半は、鳴神上人が騙された憤りを荒事で表現します。歌舞伎十八番の中でも見どころ満載の一幕をお楽しみください。
■文売り(ふみうり)
紅白の梅が咲く逢坂山の関所に、結び文をつけた梅の枝を担いで現れたのは文売り(時蔵)。男女の良縁を願う恋文を売り歩く文売りは、ひとりの男を巡ってふたりの傾城が喧嘩沙汰になった様子を話して聞かせます。この「しゃべり」を清元の舞踊に仕立てた本作は、台詞を挟みながらの踊りが眼目です。女方が雄弁に物語る『嫗山姥』を舞踊化した楽しい作品です。
■三社祭(さんじゃまつり)
浅草寺近くの宮戸川に浮かぶ舟には、漁師の武成と浜成が網を打っています。やがて、舟を下りたふたりの頭上に黒雲がたちこめ、悪玉と善玉の二つの玉が降りてきます。すると武成は悪玉(亀寿)に、浜成は善玉(萬太郎)となって、ふたりは踊り始めます...。悪玉と善玉の面をつけて、ふたりが躍動的に踊る場面が最大の見どころとなります。軽快な清元の舞踊をご覧ください。
〔同時解説“イヤホンガイド”(有料)のご案内〕
□イヤホンガイドとは…
歌舞伎の舞台の進行に合わせて、あらすじ・歌舞伎独特の約束事・配役・邦楽・衣裳・道具などのご説明をタイミングよく放送する音声ガイドです。
お芝居の見どころ・聞きどころを逃さずお楽しみいただけるよう解説しますので、歌舞伎がより一層面白くなります!
当日、劇場ロビーでお貸し出しいたします。ぜひ、ご利用ください。
使用料700円+保証金1,000円(保証金は器機返却時にご返金いたします)
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