千住真理子ヴァイオリン・リサイタル

千住真理子ヴァイオリン・リサイタル

幻の名器ストラディヴァリウス「デュランティ」と運命的な出会いを果たした千住真理子が奏でる珠玉の演奏をお楽しみください。

日 時

2014年9月13日(土)
 14:00

会 場

小ホール

出 演

ヴァイオリン:千住真理子 ピアノ:山洞智 お話:岡部真一郎

料 金

全席指定(税込)一般3,300円・学生1,650円
※未就学児童の入場はできません。

公益財団法人越谷市施設管理公社


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《 プログラム 》
 
サン=サーンス:アヴェ・マリア
ドビュッシー:小舟にて
ドビュッシー:月の光 
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 
 
武満 徹:妖精の距離 
クライスラー:エピソード 
クライスラー:ジプシー奇想曲 
クライスラー:ウィーン狂詩的小幻想曲 
 
※曲目・曲順は変更になる場合がございます。
 
 

千住 真理子(ヴァイオリン)

 

 2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。慶應義塾大学卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、87年ロンドン、88年ローマデビュー。国内外での活躍はもちろん、文化大使派遣演奏家としてブラジル、チリ、ウルグアイ等で演奏会を行う。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。1993年文化庁「芸術作品賞」、1994年度村松賞、1995年モービル音楽賞奨励賞各賞受賞。1999年2月、ニューヨーク・カーネギーホールのウェイル・リサイタルホールにて、ソロ・リサイタルを開き、大成功を収める。2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。
 2010年はデビュー35周年を迎えた。2013年には全国で1月にプラハ交響楽団、12月にスーク室内オーケストラとのツアーを行い、好評を博した。11月には最新アルバム「センチメンタル・ワルツ」をリリースした。2014年はハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団とのツアーを予定している。
 コンサート活動以外にも、講演会やラジオのパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」(時事通信社、文藝春秋社文春文庫)「歌って、ヴァイオリンの詩2」母との共著「母と娘の協奏曲」(以上時事通信社)「命の往復書簡2011~2013」(文藝春秋社)など多数。
 
 ◆千住真理子オフィシャル・ホームページ http://www.marikosenju.com/
 
 
 
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山洞 智(ピアノ)
 
 
 4歳からピアノを14歳から作曲を学ぶ。1993年東京芸術 
大学大学院修了。90年大学より安宅賞受賞。91年第 
60回日本音楽コンクール作曲部門首位、あわせて安田賞受賞。その後フ 
ランス政府給費留学生として渡仏。パリ国立高等音楽院にてさらに研鑽 
を積む。 
作曲と演奏の双方にわたり活動を展開、また両者をつなぐ新曲の初演 
も多数。ピアニストとしては独奏以外でも、とくに室内楽分野で内外の 
トップアーティストの共演者として絶大な信頼を寄せられている。 
97年8月に帰国。98年8月には国際交流基金派遣で南米ブラジ 
ル、アルゼンチンの各地まで演奏旅行にでかける。 

現在、東京音楽大学准教授、東京芸術大学非常勤講師。