《公演中止》小菅優ピアノ・リサイタル：サンシティホール

素敵な音楽とともに過ごすひととき・・・

第181回サンシティクラシック・ティータイムコンサート

 

 

 

【プログラム】

 

ベートーヴェン :ヴラニツキーのバレエ「森のおとめ」のロシア舞曲の主題による12の変奏曲 WoO.71

シューベルト：幻想曲ハ長調 D760『さすらい人』

 

・・・TEA TIME・・・

 

藤倉大：春と修羅（高島明石バージョン）

藤倉大：Akiko’s Diary（2019）

※「Akiko's Diary(2019)」は、都合により、他の楽曲に変更となる場合がございます。(5/22追記)

ベートーヴェン：ピアノソナタ第23番「熱情」 op.57 へ短調

 

 

※曲目および曲順は変更となる場合がございます。

 

 

【プロフィール】

 

《小菅 優／Yu Kosuge》

高度なテクニックと美しい音色、若々しい感性と深い楽曲理解で最も注目を浴びている若手ピアニスト。9歳より演奏活動を開始し、05年カーネギーホールで、翌06年には、ザルツブルク音楽祭でそれぞれリサイタル・デビュー。

ドミトリエフ、デュトワ、小澤、大植、ノリントン、オラモ等の指揮でベルリン響、フランクフルト放送響、シュトゥットガルト放送響、ハノーファー北ドイツ放送フィル、サンクトペテルブルク響、フィンランド放送響等と共演。10年ザルツブルク音楽祭で、ポゴレリッチの代役としてヘレヴェッヘ指揮カメラータ・ザルツブルクと共演。12年4～5月、紀尾井シンフォニエッタ（指揮：Ｔ．フィッシャー）の米国ツアーに参加。13年2月、服部譲二指揮ウィーン室内管と共演、ウィーン・デビュー。13年12月、ロンドン　ウィグモア・ホールでリサイタルを行い、ロンドン・デビュー。10年より15年3月まで、東京、大阪でベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会（全8回）を行った。さらに現在はソロだけでなく室内楽や歌曲伴奏を含むベートーヴェンのすべてのピアノ付き作品を徐々に取り上げる新企画「ベートーヴェン詣」に取り組んでいる。

録音は、最新盤「ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ集第5巻『極限』」を含む15枚のCDをソニーよりリリース。

第13回新日鉄音楽賞、04年アメリカ・ワシントン賞、第8回ホテルオークラ音楽賞、第17回出光音楽賞を受賞。14年 第64回芸術選奨音楽部門 文部科学大臣新人賞、2017年第48回サントリー音楽賞受賞。16年秋、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集完結記念ボックスセットをリリース、2017年秋より、4つの元素「水・火・風・大地」をテーマにした新リサイタル・シリーズ『Four Elements』に取り組んでいる。

 

 

 

 

 

 

《岡部 真一郎》

音楽学者・評論家。明治学院大学教授。
専攻は音楽学、特に２０世紀音楽および同時代音楽。大学で教鞭を執るとともに、新聞や音楽専門誌で評論活動を展開。またテレビ・ラジオの解説やキャスターも務める。