No.450 サンシティ名画劇場「空白」
父、狂気の先へ——。はじまりは、娘の万引き未遂だった——。中学生の少女がスーパーで万引きしようとしたところを店長に見つかり、追いかけられた末に車に轢かれた。そんな娘のことなど無関心だった父親は、せめて娘の無実を証明しようと追求するうちに、姿も言動も恐るべきモンスターと化し、関係する人々全員を追いつめていくヒューマンサスペンス。そして、息の止まる感動のラストシーンに、日本映画史に残る最高傑作が誕生した。
日 時 |
2022年5月20日(金)
・
21日(土)
|
本編時間 |
1時間47分 |
会 場 |
小ホール |
出 演 |
|
料 金 |
全席自由(税込) |
●公式サイトURL https://kuhaku-movie.com/
●公益財団法人越谷市施設管理公社
ある日突然、まだ中学生の少女が死んでしまった。スーパーで万引きしようとしたところを店長に見つかり、追いかけられた末に車に轢かれたというのだ。娘のことなど無関心だった少女の父親は、せめて彼女の無実を証明しようと、店長を激しく追求するうちに、その姿も言動も恐るべきモンスターと化し、関係する人々全員を追いつめていく。
『新聞記者』『MOTHER マザー』のスターサンズが、『ヒメアノ〜ル』『愛しのアイリーン』などで、衝撃と才能を見せつけた監督・吉田恵輔とタッグを組み、現代の「罪」と「偽り」そして「赦し」を映し出す、吉田恵輔監督オリジナル脚本で挑むヒューマンサスペンス。
観る者の心臓をあわだてる悪夢のような父親・添田充を、7年ぶりの主演映画となる古田新太が演じる。土下座しても泣いても決して許されず、人生を握りつぶされていくスーパーの店長・青柳に、古田新太と実写映画初共演となる松坂桃李。その他出演者には、田畑智子、藤原季節、趣里、伊藤蒼、片岡礼子、そして寺島しのぶなど実力派俳優から、眩しいまでの才能を放つ若手までが揃った。この現代に生きるすべての人々の、誰の身にも起こりえる出来事に鋭く視線を向けた監督・吉田恵輔の「脚本」に俳優陣がケレン味なく体当たりした。
監督・脚本/吉田恵輔
出演/古田新太、松坂桃李、田畑智子、藤原季節、趣里、伊東蒼、片岡礼子、寺島しのぶ 他
ツイート