No.409 サンシティ名画劇場「生きる街」

No.409 サンシティ名画劇場「生きる街」

5年の時を経て、その地を去る人、とどまる人、帰ってくる人がいる。今もその街は、未来を信じて生きている。家族、故郷とは何か—、傷ついた人に寄り添い、人生を見つめ直し、共に前を向かせてくれる心温まる物語。

日 時

2018年12月14日(金) ・ 15日(土)
 10:00/14:00/18:30

本編時間

2時間4分

会 場

小ホール

出 演

料 金

1,000円
割引券持参800円

公式サイトURL https://eiga.com/movie/87094/

公益財団法人越谷市施設管理公社


H30.12月①.jpg

 

 

H30.12月②.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

H30.12月③.jpg

 

 

 

生まれ育った海沿いの町で、漁師の夫、2人の子どもと幸せに過ごしていた佐藤千恵子(夏木マリ)の暮らしは、2011年3月11日に一変。津波に流された夫は帰ってこない。それでもいつか夫が戻って来ると信じて、千恵子は地元を離れずに生きている。しかし、あの日を境に、今は離れて暮らす子どもたちもまた癒えない傷を抱えていた。被災のトラウマから子どもを持つことを恐れる娘の香苗(佐津川愛美)と、何でも震災のせいにして人生から逃げる息子の哲也(堀井新太)。そんな家族の前に、かつて同じ町に住んでいたドヒョン(イ・ジョンヒョン)が韓国からある人の手紙を持ってやって来る。手紙に託された想いに触れたとき、止まっていた家族の時間がゆっくりと動き出すのだった―。

 

 

 

 

H30.12月⑤.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

復興支援に尽力してきた夏木マリが約10年ぶりに選んだ主演映画『生きる街』は、宮城県石巻市で撮影された。東日本大震災から5年以上の時を経て、その地を去る人、とどまる人、帰ってくる人がいる。人々は、そして街は未来を信じて生きている。

 

そんな人々と街の姿を残すべく、スタッフ、キャストが集結。夏木の娘役として“失う”可能性に怯えて新しい未来を築けない香苗を演じた佐津川愛美は『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(07)で第50回ブルーリボン賞助演女優賞、新人賞の2部門にノミネートされ注目を集めている。将来に向き合うことを避けてきた不甲斐ない息子・哲也を演じた堀井新太は朝ドラ『マッサン』(15)で注目を集め、2018年大河ドラマ「西郷どん」の主要人物・村田新八役を演じ、若手実力派として上昇中。物語のキーマン、ドヒョンには韓国の実力派ロックバンド「CNBLUE」のギター兼ボーカル、イ・ドンヒョン。さらに吉沢悠、岡野真也、升毅、原日出子など実力派俳優が脇を固め、物語に奥行きをもたせている。

 

監督・プロデューサーを務めるのは、俳優の顔を持ちながら『捨てがたき人々』『木屋町DMARUMA』『アリーキャット』など異色の長編映画を数多く手掛ける榊英雄。そして、映画を力強く、優しく包み込む主題歌は、BRAHMAN「ナミノウタゲ」。夏木との親交が深いボーカル・TOSHI-LOWが作詞を手掛け、ハナレグミがコーラスとして参加している。「家族」と「故郷」が持つあたり前の普遍的な価値、「生きる」「生き続ける」とは何かを問う珠玉のヒューマンドラマがここに誕生した。

 

 

 

H30.12月⑥.jpg

 

 

 

H30.12月④.jpgのサムネイル画像

 

 

監督・プロデューサー/榊英雄

 

出演/夏木マリ、佐津川愛美、堀井新太、イ・ジョンヒョン(CNBLUE)、岡野真也、吉沢悠、小柳友、ラサール石井、斎藤工、内田理央、原日出子、升毅 他

 

 

割引12月.jpg