No.404 サンシティ名画劇場「羊の木」
国家の極秘プロジェクトとして受け入れられた、6人の元受刑者。平穏な日常に割り込んできた“新住民”は、すべて元殺人犯だった—。素性のを知らない者たち。信じるか?疑うか?心揺さぶる衝撃のヒューマン・サスペンス!
日 時 |
2018年7月27日(金)
・
28日(土)
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本編時間 |
2時間6分 |
会 場 |
小ホール |
出 演 |
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料 金 |
1,000円 |
●公式サイトURL http://hitsujinoki-movie.com
●公益財団法人越谷市施設管理公社
山上たつひこ(「喜劇新思想体系」「がきデカ」)、いがらしみきお(「ネ暗とぴあ」「ぼのぼの」)というギャグマンガ界のレジェンドが、原作と作画でまさかのタッグを組んだ超問題作「羊の木」。過疎対策として仮釈放された元受刑者たちを受け入れた架空の町を舞台に、過去に凶悪な罪を犯した“新住民”と市民とのせめぎ合い、人間の抱える恐怖の深淵に迫った本作は大きな衝撃を与え、2014年(第18回)文化庁メディア芸術優秀賞に選ばれた。そして、2018年。これからの社会を予見するような不穏な設定と「元殺人犯という“究極な異物”との共生」というセンセーショナルテーマはそのままに、この傑作コミックが新たな物語としてスクリーンに登場する!
映画化を手掛けるのは、『桐島部活やめるってよ』でアカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞をダブル受賞し、『紙の月』では同優秀監督賞を手にした日本映画界のトップランナー、吉田大八監督。原作の設定やエッセンスを活かしつつ、完全オリジナルの結末を創造。クライマックスで主人公を待ち受ける衝撃の展開は、見た人の感情を深く揺さぶるだろう。
そして、日本映画界屈指の実力派キャストが集結。強烈な磁場を発する受刑者たちの間を右往左往する主人公の市役所職員・月末一には、錦戸亮。さらに木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平ほか、演技派たちのアンサンブルがさまざまな化学反応を引き起こし、ここに、人間の本性を炙り出す極限のヒューマン・サスペンスが誕生した。
さびれた港町・魚深(うおぶか)に移住してきた互いに見知らぬ6人の男女。
市役所職員の月末(つきすえ)は、彼らの受け入れを命じられた。
一見普通に見える彼らは、何かがおかしい。
やがて月末は驚愕の事実を知る。
「彼らは全員、元殺人犯」。
それは、彼らを仮釈放させ過疎化が進む町で受け入れる、国家の極秘プロジェクトだった。
ある日、港で発生した死亡事故をきっかけに、月末の同級生・文(あや)をも巻き込み、
小さな町の日常の歯車は、少しずつ狂いはじめる・・・。
監督/吉田大八
出演/錦戸亮、木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子、水澤紳吾、田中泯、松田龍平 他
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