No.361 サンシティ名画劇場「チョコレートドーナツ」
全米映画祭絶賛!観客賞総ナメの感動作「世界の片隅で家族になった3人。実話から生まれた魂を震わす物語」
日 時 |
2014年12月19日(金)
・
20日(土)
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本編時間 |
1時間37分 |
会 場 |
小ホール |
出 演 |
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料 金 |
1,000円 |
●公式サイトURL http://bitters.co.jp/choco/
●公益財団法人越谷市施設管理公社
全米絶賛!観客賞を総ナメにした、
実話から生まれた魂を震わす感動作
─観客賞─
第11回トライベッカ映画祭・第38回シアトル映画祭・第48回シカゴ国際映画祭
第14回プロヴァンスタウン映画祭・第2回ナパヴァレー映画祭、ほか多数受賞
僕たちは忘れない。
ぽっかりと空いた心の穴が愛で満たされた日々──。
1970年代のアメリカ・ブルックリンで実際にあった「障がいを持ち、母親に育児放棄された子どもと、家族のように過ごすゲイの話」。本作はモデルになった男性と同じアパートに住んでいたジョージ・アーサー・ブルームによってシナリオ化された。2011年、トラヴィス・ファイン監督はこのシナリオを読み、崩れ落ちて涙を流したという。トラヴィス自身はゲイではない。だが、愛するわが子を奪われる苦しみに普遍性を感じたという。出会うこと、求めること、守ること、愛すること……ゲイもダウン症も関係なく、魂のレベルで求め合う愛はすべての人の心に届く。そして、『チョコレートドーナツ』は全米中の映画祭で上映され感動の渦に巻き込み、各地で観客賞を総ナメにするという快挙を成し遂げた。
マルコが好きだったもの。
人形のアシュリー、ディスコダンス、ハッピーエンドのおとぎ話、
そしてチョコレートドーナツ──。
マルコは僕らに家族をくれた。僕らはマルコを何があっても守ると約束した。
僕たちは忘れない。マルコと過ごした愛しい日々。
STORY
1979年、カリフォルニア。シンガーを夢見ながらもショーダンサーで日銭を稼ぐルディ。正義を信じながらも、ゲイであることを隠して生きる弁護士のポール。母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年・マルコ。世界の片隅で3人は出会った。そして、ルディとポールは愛し合い、マルコとともに幸せな家庭を築き始める。ポールがルディのために購入した録音機でデモテープを作り、ナイトクラブへ送るルディ。学校の手続きをし、初めて友達とともに学ぶマルコ。夢は叶うかに見えた。しかし、幸福な時間は長くは続かなかった。ゲイであるがゆえに法と好奇の目にさらされ、ルディとポールはマルコと引き離されてしまう……。血はつながらなくても、法が許さなくても、奇跡的に出会い深い愛情で結ばれる3人。見返りを求めず、ただ愛する人を守るために奮闘する彼らの姿に我々は本物の愛を目撃する。
トニー賞受賞俳優、アラン・カミングによる圧倒的な演技、熱唱!
映画を彩る1970年代を代表する音楽たち
舞台「キャバレー」での演技によりトニー賞を受賞し、日本でも放映されているテレビドラマ「グッド・ワイフ」で人気を不動のものにしたアラン・カミングがルディ役を大熱演。本作の演技により、いくつもの主演男優賞を受賞、彼が歌うボブ・ディランの名曲「I Shall Be Released」は観る者を圧倒する。ポール役には『LOOPER/ルーパー』のギャレット・ディラハント。初共演とは思えぬ息のあった演技を見せている。マルコを演じたのはアイザック・レイヴァ。実際にダウン症の彼は職業俳優になる夢を持ち、本作で見いだされた。
また、全米ディスコチャート1位を記録したフランス・ジョリの「Come To Me」のほかBGMとして流れるT.REXなど1970年代という時代を映し出す楽曲が映画に彩りを添える。2012年度のアカデミー賞®オリジナル楽曲賞候補にもなったルーファス・ウェインライトによる書き下ろし曲「Metaphorical Blanket」が切ないエンディングを飾る。
◆監督・脚本・製作/トラヴィス・ファイン
◆出演/アラン・カミング、ギャレット・ディラハント、アイザック・レイヴァ、 ほか
※当日割引券(チラシ)またはこのページをプリントアウトし、ご持参の方は200円引き。
(モバイル画面の提示でも割引いたします)
※割引券1枚につき、5名様まで割引いたします。(2014.12月の名画劇場のみ有効)
※満席の場合はご入場をお断りする場合があります。
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