こしがや能 春の調べ
日 時 |
2018年4月30日(月・祝)
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会 場 |
こしがや能楽堂 |
出 演 |
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料 金 |
全席自由 一般 3,000円/ 学生1,500円 |
●公益財団法人越谷市施設管理公社
当日券は、朝9:00より『こしがや能楽堂』窓口にて販売をいたします。
ご来場お待ちしております。
※当日券の販売枚数は100枚を予定しております。
※当日券販売の際、お電話でのご予約は受付ておりませんのでご注意ください。
越谷市制60周年記念「こしがや 春の調べ」
【演目】
仕 舞:「杜若」「鞍馬天狗」
舞囃子:「鶴亀」
狂 言:「末広かり」
能 :「田村 替装束」
【演目紹介】
狂言「末広かり」
ある果報者(金持ち)が、目上の人に「末広がり」というものを贈るため、家来の太郎冠者を呼びつけ都へ買い物に行くように命じます。都に着いた冠者は、末広がりとは何か、どこにあるのかを聞かなかったことに気付いて、困った挙句、物売りを真似て「末広がりを買おう」と呼び歩きます。そこにすっぱ(詐欺師)が現れ、言葉巧みに古傘を売りつけてけます。主人の注文通りの品が手に入ったと思い込み喜ぶ冠者に、すっぱは主人の機嫌を直す噺し物を教えます。帰宅した冠者が得意げに報告すると、あきれた主人は冠者を追い出します。思案した冠者が、すっぱに教わったと噺物をうたい足で拍子をとると、主人もつり込まれ機嫌を直します。
能「田村 替装束」
東国の僧が都見物に出て、弥生なかばに清水寺に着き、爛漫と咲く黄昏時の桜花に見とれていると、箒を手にした一人の童子が現れ、木陰を清めます。そこで僧が、この寺の来歴を尋ねると、それに応じて清水寺建立の縁起を詳しく語ります。またあたりの名所を教え、ともに桜月夜の風情を楽しみます。その様子が常の人とはどうも違うのをいぶかった僧が、童子に名を尋ねると、我が名を知りたくば帰る方を見て下さいと、田村堂の内陣へと姿を消します。(中入)僧が夜もすがら、桜の木陰で経を読んでいると、威風堂々たる武将の姿の坂上田村麻呂の霊が現れます。そして勅命を受けて、鈴鹿山の賊を討伐すべく軍を進めたが、合戦の最中に千住観世音が出現し、その助勢によって、敵をことごとく滅ぼした有様を物語っていきます。
『こしがや能 春の調べ』添釜について(ご案内)
公演当日、ご来場したお客様を対象に開催させていただいておりますお茶のサービス【添釜】につきまして、平成30年度より、下記の通り開催方法が変更となりますので、ご案内させていただきます。
《添釜をご希望のお客様は、事前にお申込み(50名)をいただき、開場前の時間帯に2部制で開催します》
実施日:平成30年4月30日(月・祝)
1部《12:30〜12:50》25名 / 2部《12:50〜13:10》25名
《申込方法》
①申込み日:平成30年4月8日(日)9:00より電話予約のみで受付。
②受付時間:9:00〜17:45
③対 象:『こしがや能 春の調べ』のチケットをご購入いただいた方
④定 員:各回25名(計50席)※定員になり次第締切ります。
⑥問合せ先:越谷コミュニティセンター・文化事業課 048-985-1113
※お申込み時に《1部》《2部》をお選びください。(ご希望は先着順で承ります。どちらか1回でのご参加となります。)
※申込みの際は、氏名(参加する方)、チケット購入番号、連絡先(代表者)を確認させていただきます。
★添釜に参加されたお客様は、添釜終了後に一旦外に出ていただき、列最後尾にお並びいただいてご入場していただきます。予めご了承ください。
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