サンシティ名画劇場400回記念映画会 ①「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」②「ドリーム」

サンシティ名画劇場400回記念映画会 ①「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」②「ドリーム」

日 時

2018年4月6日(金) ・ 7日(土)
 10:00/13:00/16:00/19:00

本編時間

①2時間6分/②2時間7分

会 場

小ホール

出 演

料 金

全席自由 1,000円
割引券持参800円
※ご来場のお客様に次回以降使用出来る300円分のクーポン券を進呈(有料のお客様に限る)

公益財団法人越谷市施設管理公社


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1作品目

 

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『母と暮せば』(2015)で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した二宮和也。その最新主演映画で初タッグを組むのは、『おくりびと』(2008)でアメリカのアカデミー賞外国語映画賞という日本映画史上初の快挙を成し遂げた名匠・滝田洋二郎監督。共演は、西島秀俊、綾野剛、宮﨑あおい、西畑大吾(関西ジャニーズJr.)、竹野内豊、笈田ヨシら超豪華俳優陣。そして、本作の企画を担当した秋元康をはじめ、製作陣も日本最高チームが集結。原作は、伝説のTV番組『料理の鉄人』を手掛けた作家・田中経一。脚本は『永遠の0』(2013)で賞賛を浴びた林民夫。音楽はジャンルを超えて活躍する若き名手・菅野祐悟。さらに絢爛豪華なメニューの映像には料理の重鎮・服部幸應が全面協力。物語は、天才的な味覚を持つ男が料理によって過去を辿っていくという、斬新な発想のミステリー。そして、感動の結末・・・。

 

 

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依頼人の「人生最後に食べたい料理」を再現して高額な報酬を得る、通称=最後の料理人・佐々木充。彼は全てのを記憶し再現することのできる、絶対味覚=“麒麟の舌”の持ち主である。幼少時に両親をなくした充は、同じ境遇の柳沢健とともに施設で育ち、自らの才能を頼りに起業。しかし経営に失敗して多額の借金を抱え込み、いまや料理への情熱も失いつつあった。そんなとき、巨額の依頼が舞い込んできた。依頼人の名は楊晴明。世界各国のVIPが彼の料理を食べに来るという、中華料理界の重鎮。楊の依頼とは、かつての満州国で日本人料理人・山形直太朗が考案したという、伝説のフルコース[大日本帝国食菜全席]のレシピの再現であった。楊は、かつての山形の調理助手としてメニュー作成に協力していたが、太平洋戦争開戦によって消息を絶った山形とともにレシピ集も散逸されたというのである。そして驚くべきことに、山形もまた充と同じ絶対味覚の才能を持っていたという。太平洋戦争開戦直前の満州国で、山形の身に何が起きたのか・・・?なぜ料理は発表されないまま歴史の闇に消えてしまったのか・・・?70年の時を超えて、充は、真実へと辿り着くことができるのだろうか。

 

 

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天皇の料理番・山形直太朗は国命を受けて、究極の日本料理フルコース[大日本帝国食菜全席]のメニュー開発のため、妻・千鶴とともに満州国に移住する。現地での助手は満州人の楊晴明と、日本人青年鎌田正太郎。たった4人で満漢全席を超える料理を考案出来るのだろうか・・・。しかし、山形には特殊ともいえる才能があった。一度は食べた味を記憶し再現できる、絶対味覚=“麒麟の舌”。世界中の食材が集まる満州で、山形の才能はお大きく開花していく。やがて山形は、日本と他国の料理を融合して新たなレシピを生みだすことが民族間の相互理解の助けとなり、料理で和を成すことができると考えるようになり、これまで以上にメニュー開発の没頭していく。愛する家族のことも顧みず・・・。そんなとき、ハルビン関東軍司令部の陸軍大佐・三宅大蔵から、満州国への天皇行幸が決定したという知らせを受ける。その晩餐会で、[大日本帝国食菜全席]をお披露目するのだ。しかしその裏には、戦争へ傾倒する日本軍部が画策、巨大な陰謀が渦巻いていた。それに気付いた山形は、レシピにあるメッセージを遺そうとするのだが・・・。

 

 

監督/滝田洋二郎

 

出演/二宮和也、西島秀俊、綾野剛、宮﨑あおい、西畑大吾、竹野内豊 他

 

 

 

 

 

 

2作品目

 

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全米興収チャート11週連続トップテン入りの大ヒットを飛ばし、アカデミー賞では作品賞、脚色賞、助演女優賞にノミネート!あらゆる観客の胸を弾ませて勇気を与え、熱烈な支持を受けた本作は、アメリカの宇宙開発史に実在した“知られざるヒロインたち”に光をあてたヒューマン・ドラマ。3人の黒人女性が1960年代に色濃く残っていた人種差別などのハードルを乗り越え、NASAの有人宇宙飛行計画において多大な貢献を成し遂げていった姿を映し出す。その驚くべき道のりを今に伝えるサクセスストーリーは、爽快なバイタリティと軽妙なユーモアに満ちあふれ、誰もが魅了されずにいられない。等身大の共感を誘う“お仕事ドラマ”としても、NASAの宇宙開発の軌跡を描く“歴史ドラマ”としても一級の出来映えを誇るエンターテイメント快作。新たな時代を切り開き、とびきりの夢を叶えたヒロインたちの輝かしい真実がここにある。

 

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STORY

 

 

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1961年、米ヴァージニア州ハンプトン。ソ連との熾烈な宇宙開発競争を繰り広げるNASAのラングレー研究所には、ロケットの打ち上げに必要不可欠な“計算”を行う黒人女性たちのグループがあった。そのひとり、天才的な数学者キャサリン(ヘンソン)は宇宙特別研究本部のメンバーに抜擢されるが、白人男性だけのオフィス環境は劣悪なそのもの。同僚のドロシー(スペンサー)とメアリー(モネイ)も、理不尽な障害にキャリアアップを阻まれてしまう。それでも仕事と家庭を両立させ、ひたむきに夢を追い続けた3人は、NASAの歴史的な偉業に携わり、自らの手で新たな扉を開いていくのだった。

 

 

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監督/セオドア・メルフィ

 

出演/タラジ・P・ヘンソン、オクタビア・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケビン・コスナー、キルステン・ダンスト 他

 

 

 

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