2014サンシティ・ニューイヤーコンサート

2014サンシティ・ニューイヤーコンサート

当日券あり ※S席・特別プライス席は、売切れ

日 時

2014年1月4日(土)
 15:00

会 場

大ホール

出 演

飯守泰次郎(指揮)/森麻季(ソプラノ)/中鉢聡(テノール)/東京フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)

料 金

S席5,500円/A席4,500円/B席3,500円
※シニア(60歳以上)は各1割引 ※学生は各半額 
※未就学児童のご入場はできません。
【特別プライス席2,500円】※売切れ

公益財団法人越谷市施設管理公社


 

YDKクラシックスペシャル

 

2014サンシティ・ニューイヤーコンサート

 

東京フィルハーモニー交響楽団

 

〜Tokyo Philharmonic Orchestra〜

 

 

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飯守 泰次郎(指揮)
 
 現在、東京シティ・フィル桂冠名誉指揮者および関西フィル桂冠名誉指揮者を務める飯守泰次郎は、桐朋学園で学んだ後、ヨーロッパで研鑽を積み、マンハイム市立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場などの指揮者を歴任、オペラ指揮者として確固たる実績を築き上げる。また、1970年からはバイロイト音楽祭の音楽助手として数々の歴史的公演に参加した。
 90年代より国内での活動を再び活発化させ、名古屋フィル常任指揮者、東京シティ・フィル常任指揮者、関西フィル常任指揮者を歴任。古典派からロマン派にかけてのレパートリーを根幹に、意欲的な活動を展開。
 2012年9月から新国立劇場オペラ部門芸術参与に就任、2014年9月から同芸術監督に就任予定。
 これまでに、第32回サントリー音楽賞、2004年11月紫綬褒章、2008年第43回大阪市市民表彰、2010年11月旭日小綬賞、2012年度日本芸術院賞などを受けている。また、2012年度の文化功労者に選ばれた。
 公式サイト: http://www.taijiroiimori.com/                    
 
 
 
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森 麻季(ソプラノ)
 
 東京芸術大学、同大学院、文化庁オペラ研修所修了後、ミラノとミュンヘンに留学。プラシド・ドミンゴ世界オペラコンクールをはじめ、多数の国際コンクールに上位入賞を果たす。古典から現代まで幅広いレパートリーを誇り、コロラトゥーラの類稀なる技術、透明感のある美声と深い音楽性に定評を持つ。国内外の主要オーケストラとの共演に加えて、07年ドレスデン国立歌劇場『ばらの騎士』、09年エディンバラ音楽祭『リナルド』、10年トリノ王立歌劇場「ラ・ボエーム」に出演、今年はワシントン・リサイタルを成功させるなど、国際的な評価を高める。また、世界バレー開会式での独唱やNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」メインテーマ、NHK「明日へ」東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を歌うなど、まさしく日本を代表するオペラ歌手として常に注目を集める。最新CD「日本の歌~花は咲く」(エイベックス・クラシックス)。ワシントン・アワード、出光音楽賞、ホテルオークラ賞、安宅賞受賞。
 オフィシャル・ホームページ http://www.makimori.com/
 
 
 
 
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中鉢 聡(テノール) 
 
 東京芸術大学卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第11期修了。
 1992年ロッシーニ国際オペラコンコルソ入選。平成5年度文化庁芸術家国内研修員。東京文化会館推薦音楽会オーディション合格。オペラ歌手育成部在学中の1990年、秋田県制作の郷土オペラ「ねぶり流し物語」でデビュー、続いてモーツァルト「バステイアンとバステイエンヌ」に出演し、修了公演では「オリー伯爵」のタイトルロールを歌った。その後プーランク「カルメル会修道女の対話」等に出演し1995年「椿姫」のガストンで藤原歌劇団にデビューを飾る。1996年「東洋のイタリア女」(日本初演)のシーシンで好評を博す。その後イタリアに渡り、ミラノでボッケリーニ「スタバト・マーテル」などのコンサートに出演。1997年は藤原歌劇団文化庁青少年芸術劇場公演「愛の妙薬」のネモリーノを歌う。帰国後2003年10月の「ロメオとジュリエット」のロメオ役に抜擢され大成功をおさめた。
 新国立劇場には開場記念公演「建・TAKERU」の両面少名でデビュー以来、「椿姫」、「こうもり」(アルフレート)、「マノン・レスコー」(エドモンド)、「セビリアの理髪師」(フィオッレッロ)、「ドン・キショット」(ジュアン)、小劇場オペラシリーズ「幸せな間違い」(ベルトランド)、「花言葉」「魔笛」の武士、「イル・トロヴァトーレ」(ルイス)、「ドン・カルロ」(レルマ伯爵)、「ウェルテル」(シュミット)など数多くの出演を果たしている。2002年オペラ鑑賞教室「トスカ」のカヴァラドッシ役で絶賛を博し、翌年も同公演に出演。以後も「アラベッラ」(マッテオ)、「オテッロ」(ロドリーゴ)と出演が続いている。
 また、サントリーホールのホールオペラ「ドン・カルロ」、ゲルギエフ指揮/読売日響でのベルリオーズ「レクイエム」、その他、「第九」や各種コンサートでソリストとして活躍する一方、NHK教育TV「愉快なコンサート」へのレギュラー出演やサッカー国際試合での国歌独唱など活動は多岐にわたり、クラシック界にとどまらず広く注目を集めている。最近では2012年オペラ「高野聖」(池辺晋一郎作曲)、2013年「天守物語」(水野修孝作曲)に出演。大きな注目を集めた。
 
 
 
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東京フィルハーモニー交響楽団
 
 名古屋の「いとう呉服店(現・大丸松坂屋)」少年音楽隊をルーツとして1911年に創立。13年には弦楽器も加わり32年に「名古屋交響楽団」となる。38年本拠地を東京に移し「中央交響楽団」と改称。40年マンフレート・グルリットが初代常任指揮者に就任し第1回定期演奏会を開催。翌年「東京交響楽団」と改称しグルリットの指揮で歌劇『アイーダ』を日本人により初上演、その後も定期公演に加え多くのオペラ演奏を手がける。45年の東京大空襲により練習所が全焼した後、東京都音楽団の管弦楽部「東京都フィルハーモニー管弦楽団」となるが、翌年解散を余儀なくされ、「東京フィルハーモニー管弦楽団」の名で活動を続けつつアーニーパイル交響楽団の団員としても演奏。アーニーパイル交響楽団の解散後48年に自主運営オーケストラ「東京フィルハーモニー交響楽団」として新たな道を歩み始め、52年財団法人として認可。2012年に公益財団法人に移行し、現在に至る。
 89年Bunkamuraオーチャードホールと日本で初めてのフランチャイズ契約を締結。現在も同ホールをはじめ東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールにおいて定期演奏会や『第九』特別演奏会等の自主公演を行うほか、レギュラーオーケストラである新国立劇場を中心としたオペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏など、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開。千葉県千葉市、東京都文京区、長野県軽井沢町と事業提携を結び、海外においても、73年の東南アジア、84年のヨーロッパ演奏旅行をはじめとして、ヨーロッパ、アジア各地で積極的に公演を行い各地で絶賛を博している。
 2010年ベルリン国立歌劇場やメトロポリタン歌劇場をはじめ世界の楽壇で活躍するダン・エッティンガーを常任指揮者に迎えよりいっそうの飛躍を期している。
 公式ウェブサイト http://www.tpo.or.jp
 
【プログラム】
 

シュトラウスⅡ:ワルツ「春の声」

シュトラウスⅡ:喜歌劇「ジプシー男爵」より“世界中を旅してまわった”  ★

シュトラウスⅡ:ピッチカート・ポルカ

レハール:喜歌劇「微笑みの国」より“君は我が心のすべて”  ★

レハール:喜歌劇「メリー・ウィドー」より唇は語らずとも ♥★

 

ビゼー:歌劇「カルメン」より“前奏曲”

グノー:歌劇「ファウスト」より“宝石の歌” ♥

ビゼー:歌劇「カルメン」より“第三幕への間奏曲”

マイヤベーア:歌劇「ディノラー」より“影の歌” ♥

ラヴェル:ボレロ

 

(♥:森麻季・★:中鉢聡)

 

※曲目・曲順は変更になる場合がございますので予めご了承ください。

 
 
 
主催:公益財団法人越谷市施設管理公社

協賛:吉野電化工業株式会社